コロナによる長期不在の間に、高校の同窓会報が届いていました。
2020年度の入試合格者数という欄があって、国立大学の合格者が現役101名、浪人38名と記載されていました。現役・浪人合わせて、東大1名、京大8名、阪大36名、神大37名・・・となっております。ちなみに名大も東工大も1名。これを見てもわかるように、大阪人にとって、東京や名古屋はあまり魅力的な場所とは言えないわけで。
公立大学はトップに首都大学東京が書かれていますが1名です。やはり、大阪市大18名、大阪府大20名が多いです。国公立合わせると合格者は198名。現役147名、浪人51名となっています。
そういえば、首都大学東京って、4月から東京都立大学に戻ったんだっけ。これは、小池都知事の素晴らしい仕事。石原都政の負の遺産を整理してくださり感謝しております。そんなに好きじゃなけど、成果については正当に評価しないと。
私立大学は現役723名、浪人257名の980名が合格しています。きっと延べ人数なのでしょうね。ちなみに、同志社131名、立命館194名、関西152名、関学69名となっています。関関同立の4校で546名です。でも、私立で一番合格者が多いのは近畿大の231名。
このように見ていくと、学区一番の進学校でも、国公立に自動的に行けるわけではないわけで。昔は浪人当たり前って感じでガンガン攻めの姿勢で受験していましたが、浪人は概ね1/4ですので、今では安全策を取っているのかもしれません。