今まで、いいことがあったら「とんちゃんや ふじ」で一人祝杯を挙げていたのですが・・・
今日は、ちょっと辛いことがあったので、元気になろうと「とんちゃんや ふじ」を訪れました。
木曜日は比較的空いていました。お店の方に明るく迎えて頂き、これだけでも、元気な気持ちになれるのですが、やはり食べるものを食べると更に勇気が湧いてきます。
また、肉を焼いている際に、燃え上がる炎を見ると、打ちひしがれている自分にカツが入ります。
そして、美味しい肉を腹いっぱい食べると、力がみなぎって元気になれます。本当、不思議なのですが、どんなに不幸を感じ、不運が降り注ごうと、人間、食べるものを食べれば、それはそれ、元気になれるものです。特に、美味しいものなら、なおさらです。
産業カウンセラーの立場からしても、食べないのが一番ダメ。人はついつい弱気になると、食欲を無くし、食べることを拒否します。そう、現実世界から逃げちゃうのです。挙句、弱った人間は「ゲッソリする」わけです。特に、メンタルを病みそうな人は、だまされたと思って食べる、喰らう、胃袋を満たしてやる。そうしているうちは、どんなに逃避してメンタル不全になろうと思ってもなれません。逆に「食べない」「眠らない」「楽しまない」という「ないない尽くし」でいると、どんなにタフな人間でも、参ってしまうのですが。
以前、「しば福」のかき氷が、弱ったメンタルの回復薬になったように、この「とんちゃんや ふじ」のさがりやとんちゃんも絶妙な精神安定剤の効能をもたらしてくれます。
嬉しいときにはご褒美として、そしてつらいときにはその要因を吹っ飛ばすために、自分が美味しいと信じたものを食べつくす。少々懐が痛もうが、体重が増えようがお構いなし。幸せになるために、そういう努力をしないと、どんどんマイナスのスパイラルに飲み込まれてしまいますから。
それにしても、2,150円で、ビールも、ライスもついて、これだけ安定した美味さを演出できるとは、さすがと言わざるを得ません。それだけ、手間暇かけて、下準備をなさっているのだと実感しています。本当、感謝の気持ちでいっぱいです。