放送大学より標題のメールが届きました。
内容は以下の通りです。
標記の件について、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症流行の現状から、2021年度第1学期より当面、皆様の安全を最優先し、対面指導(修士研究指導・博士研究指導・博士研究法)及び審査(修士論文・博士論文)(以下、対面指導と総称)については、原則としてWEB会議システム等を活用して実施することとなりました。
結構な金額を研究指導料として拠出しているにもかかわらず、WEB会議システムでの指導か・・・と思う人もいるでしょうが、遠隔地でゼミに参加するだけで、交通費と宿泊費で何万円もかかる方にとっては福音となることでしょう。
たしか、ゼミのオリエンテーションでも、「鹿児島」と「北海道」に居住する学生がいる先生がいて、「遠隔地の学生が毎回参加できてよかった」との発言がありました。
そういえば、昨年、武蔵野大学大学院に合格された方が、必須科目のために岐阜と東京を何度も往復せねばならないと心配されていましたが、確か、それもWEB会議に変更になったとのこと。
人生、そんな感じ。多くの大学院経験者が大学院本を書いており、私も生涯学習の研究者の端くれなので、かなりの書籍を読み込んでいます。多くの方々が、最初は金銭面、時間面、距離面、家族面、能力面、その他諸々の理由で「大学院なんて無理!」って考えておられますが、結局、奨学金がもらえたり、働き方改革が起こったり、勤務地が変わったり、色々な理由でなんとかなってしまうのだから、本当不思議です。
そう、真摯に、前向きに頑張っていれば、なぜか、何とかなるし、何とかならなければ、私なんて、早々に大学院から撤収していたはずです。それが、もう、6度目の院生なのですから、どうにかなるってことは、お判りいただけるかと思います。
というか、入学してしまった以上、足掻かざるを得ず、諦めずに、足掻いているうちになんとかなってしまうというのが実感かな・・・