昨日の朝、蛇口の温水が突然止まらなくなった。
シンクには2個の蛇口が付いている。
右手前は20リットルタンクの清水用で、これは問題無かったが左奥の温水用の水が止まらなくなった。
車のラジエーターの温水を貯湯タンクに引き込み、走行すればお湯が沸く仕組みだが、更にガスボイラーで追い炊きして沸かす事も出来るようになっている。
その貯湯タンクと冷水を混合し吐出する蛇口からの温水がで止まらなくなった。
この貯湯タンクと冷水の元は90リットル弱の生活用水タンクから供給されるが、そのポンプが回りっぱなしだった。
蛇口に付いているレバーを回す事で吐水をしていたが、それを足元にスイッチを設け、そのスイッチを足で踏むと2個の電磁弁が開き吐水するように自分で改造していた。
シンク下に結束バンドで束ねていた配線をバラシ、原因を追究するが分からない。
ダイネットの座席下も開けて調べるが原因らしきものは見つからない。
電気関係で困った時の強力な助っ人が、偶々車旅で近くにいる事が分かり助けを請うた。
その後、この車のビルダーにトラブルの症状を伝えると、考えられる原因として二つ言われた。
ひとつは蛇口に付いているスイッチの短絡故障。
これは既に問題無い事を確認済みであった。
二つ目はシャワーのスイッチが入ったままになっている場合が考えられると言われた。
確認はしていないが、ここ10年以上シャワーは使っていない。
そのスイッチを間違って操作する場所でもない。
でも、気になりシャワーのスイッチを回し、オン・オフを何回か繰り返すと温水が止まったではないか!!
長年使っていなかったことが逆に故障の原因になったようだ!
スイッチが腐食する等、変形してショートしたようだ。
これですべて解決した。
車旅出発早々のトラブルだったが、無事終息した。
助っ人をお願いした友人に解決した旨を連絡し、安心して車旅を再開した。
昨夜P泊した道の駅・信州蔦木宿の周りの桜は満開だった。
向かったのは平湯温泉。
途中の道の駅に立ち寄ると手打ちそばを作っている最中だった。
信州はそば処、綺麗に切り揃えていた姿を見ていると食べたくなった。
作っているところ見ると食べたくなるのは、昨日の信玄餅と同じである。(笑)
打ちたて・茹でたての二八蕎麦を頂いた。
期待通りの美味しさだった。
その後、平湯温泉に向かって移動。
山々の峰は白く道脇にも雪が残り、木々の芽吹きが始まったばかりで桜の開花はかなり先の様だった。
平湯温泉ではこの様なひなびた温泉に入った。
入浴料は寸志で右のボックスに入れるだけである。
右奥の建物が男性、左奥が女性用である。
源泉かけ流しの露天風呂である。
大きくは無いが趣のある雰囲気で湯温も41℃ほどで、貸し切り状態でゆったりと浸かった。
周辺には民俗館や足湯もあり、散策も良い!!
温泉に入った後、奥飛騨温泉郷に移動。
今夜はここでP泊。