宍道湖畔の道の駅の朝は天気予報通り快晴で、爽やかに目覚めた。
今日は直ぐ傍にある「松江フォーゲルパーク」からスタート。
9時の開場と共に入場。
入場するといきなりこの様な景色が飛び込んで来た。
孫とおばぁちゃんが手を繋いだその先は、花のカーテンが下がっていた。
そこは全く別世界だった。
花で全身を包まれている様だった。
これだけの鉢に水をやるのは大変だ。
どの様に散水しているのかと職員に尋ねると、天井から細いチューブが垂れ下がり、先端のセンサーが乾燥を検知すると自動的に水が注がれるそうだ。・・・納得!!
ここは花の回廊だけでなく、鳥専門の動物園にもなっている。
約90種400羽の鳥たちが迎えてくれる。
小屋で飼育されていたり、オープンスペースで自由に羽ばたき歩いている鳥たちもいる。
その様なコーナーでは餌やり体験が出来る。
妻も早速トキへの餌やりを体験。
手のひらに乗せた餌を啄む姿は癒される。
次の餌やり体験では肩や腕にとまり啄む。
餌が無くなると指を甘噛みして、餌をねだってくる。
鳥を止まり木に帰さない限り、そのままずっと腕に乗っかったまま指をしきりと甘噛みして、餌を要求し続ける。
ふくろうの飛行ショーも見られる。
広場の端の止まり木から客席にいる飼育員の腕に向けての飛行を何度も見せてくれる。
広げた羽根が客に触れる事もあり、結構迫力がある。
観客が持った輪をくぐる芸も見せる。
ショーが終るとフクロウを腕に乗せる体験もできる。
次に訪れたのはひなびた温泉。
観光案内所で1300年以上の歴史がる湯治場を案内してくれた。
温度が違う3種の浴槽が有ると言う。
浴場に入ると熱湯とぬる湯と初めて入る人向けと掲示された小さな浴槽が有った。
当然初めて入る人向けに入る事にした。
そこは41℃ほどで、ぬる湯好きの私向けだった。
洗い場は無く湯が出る蛇口も無い。
有るのは冷たい水が出る蛇口3個のみ。
一緒に浸かった客は110km離れている自宅から、通っているそうだ。
自宅近くにも二つの温泉が有るが、ここが一番と言う。
源泉を指で舐めると、ほんのり塩味を感じ甘みも有った。
客曰く、昆布だしの様な味わいと重さを感じる温泉で、43℃以上あるぬる湯(これがぬる湯と言うのか?)に入ると、痛かった腰や膝の痛みが消えると言う。
写真を撮って良いかと問うと、大丈夫と言われ撮った写真です。
温泉の次は友人が待つ港に移動。
夕方到着すると友人は釣り場の確保、釣りの仕掛けに餌まで準備していてくれた。
後は竿を出すだけである。
早々に友人が釣りあげた。
私には中々当たりが無い。
暫くして私にもアタリが有り、ゆっくり竿を上げると可愛いヤリイカが・・・!!
その後二人ともアタリは無く、9時過ぎに納竿。
今日も充実した一日だった。
今夜は港の岸壁でP泊。