昨日地元の方から勧められたのが串木野浜競馬だった。
コロナで4年振りの開催で、一万人が集う楽しいお祭りだと言う。
特段急ぐ必要のない車旅、急遽立ち寄る事にした。
朝早めに会場から少し離れた多目的グランドの駐車場に入った。
少し待っているとシャトルバスが到着、これに乗って会場に移動。
会場の浜には沢山の人が集まり、階段式の護岸に腰を下ろしてレースの開始を待つ。
4年振りの開催を知らせるチラシを渡された。
裏にはレースごとに出場する馬名・騎手名・馬主名・ゼッケン番号が載っており、本格的な競馬を思わせる。
最初に現れたのは小さな女の子とくまモンが乗ったポニーで、ゆっくりと歩き会場を和ませる。
先ほど乗っていた可愛い騎手とくまモンが乗ったポニーが客席の前を進み、記念撮影に応じて顧客サービスも忘れない。
始まりはポニーの予選が6レース。
ゴール前にはカメラマンがシャッターチャンスを逃さない様に待ち構えている。
会場も競馬場らしい雰囲気になっている。
写真で見る限り本格的なレースに見えるが立ち止まり、騎手が腹をけっても動かなかったり、あるいは逆走したりと思わず顔がほころぶレースが続出だった。
幼い騎手ばかりで一番幼いのは2歳で、一人では危ない為に大人がクツワを持って補助している。
親子で乗った馬も
この様ながっちりした体系の馬も出場。
荷馬車を引くか農耕用の馬のようで迫力がある。
メインレースはやはりサラブレッドで、1200mのコースを一気に走り抜けるスピード感はたまらない。
各レースの決勝は午後だが、十分に堪能したのと疲れたので午前中で引き上げる事にした。
でも、面白いお祭りだった事は間違いない。