奥飛騨温泉郷の早朝、外気温は1.9℃だった。
車内も10℃を下回っていたので直ぐに暖房を入れ、部屋が暖かくなってから起床。
朝食後、昨日の蛇口トラブルでバラバラにした配線を結束バンドで縛り直しを行ってから移動開始。
向かったのは飛騨高山だが、走り始めた道路脇には雪が残っており今朝の寒さを再認識した。
高山は今回で3回目になる。
かなり前だが春の大祭に遭遇し、豪華絢爛な「祭り屋台」のカラクリを楽しんだ思い出がある。
今回も古い街並みを散策した。
朝市も見所の一つだが昼近くだった為か、以前とは雰囲気が違っていた。
川沿いの桜は満開で彩を添えていた。
散策していると壁に昭和時代の看板が沢山掲示されている一画が有った。
一つ一つ懐かしい物ばかりである。
見ていると昭和にタイムスリップした。
昼食で飛騨牛をお腹に入れた後、富山に向けて出発。
以前釣りを楽しんだ岸壁に立ち寄ると釣り人は居なかったが、5~6人集まって談笑していた。
話を聞いていると釣り仲間のようで、釣り情報を色々と教わった。
今の時期は未だ釣れないとの事。
それでも鮎の稚魚が釣れていると言い、釣り上げたばかりの小さな鮎を頂いた。
唐揚げが最高に美味しく、ワカサギより美味しいと言われた。
お礼を言って別れ、温泉に入って汗を流してから塒に向かった。
夕食に頂いた小さな鮎を唐揚げにして食べたが、間違いなく美味しかった。
釣ってみたい魚の一つに加わった。
あまり釣れていないとの話で、明日はどうするか迷っている。
朝起きてから考える事にした。