★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

突発性難聴(発症100日目)

2008年07月11日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(87)

★2008年7月11日(金)★
 <治療中止17日

今日も晴れて暑かった。
広島は、今日で6日真夏日が続いている。
梅雨も明けていないのに。

今日は、

「突発性難聴」発症100日目。

長かったような、
短かったような、
突発性難聴を治したい一心で過ごした100日間だった。


≪次の日記(↓)は発症1日目≫

★2008年4月3日(木)★
夜10時ごろ、ソファに横になったとたん、
突然、右耳に耳鳴りが・・・
時計が鳴っているような音がする。
「カチ、カチ、カチ、カチ・・・」と機械音?のような音。
夫に「何か聞こえてない?」と尋ねたら、
「なにも聞こえないよ・・・」と不思議そうに
言い、
空耳だったんだーと、二人で笑った。
時計を置いてる場所でもないし、変だなと思いつつ、
別に重大なことと思わない。
耳鳴りだとしてもそのうち治るーと思った。
(以上、本ブログ4月12日より~)


このようにして、私の「耳鳴り」と「難聴」は始まった。

あの日から、100日が過ぎた。

あの日の私は、
まさか、100日後に、こんなことになっているなんて
思いもしなかった。

慣れない耳鳴りとの闘いは、想像以上に大変で、

突発性難聴が、こんなにも辛い病気だとは思わなかった。


★ 耳鳴りの症状が出たら一刻も早く専門医に行くこと
★ 原因は不明
★ 完治する人は半分くらい
★ 片側に起きる

この突発性難聴の4大特徴(?)に対しても、
耳鼻科の知識がない私は無頓着だった。

耳鼻科で「突発性難聴」と診断された後、
ネットで検索しては、書いてある内容に驚き、
専門医から話を聞くたびにショックを受け、
毎日、生きているのが苦痛になった。

唯一つ、救いだったのは、
このブログに自分の気持ちを綴ることだった。

医師にも、誰にも言えないこと、
自分の気持ちを毎日、このブログに綴ることで、
不安な気持ちが和らいだ。

憂鬱な日々が明るくなれた。

心配性の私なので、
この間、4人の耳鼻科の専門医に診察していただいた。
そして、納得する形で、
今日に至っている。

(現在の症状は7月8日の日記に書いています)


私を診てくださった耳鼻科の先生方に対して、
「いつも我がままな患者でごめんなさい。
ようやく、今、自分の病気がみえてきました。
これからも頑張ります。
本当にありがとうございました」
と、お礼を言いたい。

そして、
友人、Net Friend に対して、
「いつも私を応援していただきありがとうございます。
皆様のお陰で、ここまで頑張ることができました。
温かなお心遣い・・・すごく嬉しかったです」
と、感謝の気持ちを伝えたい。

そして、家族には、
「いつも私を支えてくれてありがとう。
優しい家族に見守られて、とても幸せです。
これからもよろしくね」

と感謝して・・・

自分自身にも、
「よく頑張ったね」と褒めてあげたい。


発症から100日経った今も、

耳鳴りや難聴が改善されたわけではなく、
今後、治るという保障もない。
前途多難だけど、
達観するしかない。


突発性難聴の予後は、
① 約1/3は治り、
② 1/3は症状が軽くなり、
③ 1/3は治らない」といわれている。

私の場合、今の時点では、②と③の間かな?

また、聴力に関しては、
① 聴力低下が高度(70dB以上)な場合、
② めまいを伴う場合、
③ 治療開始が遅れた場合、
④ 高齢者
これらは、聴力回復不良の可能性が強い。

私の場合、今の時点では、
②以外全部、該当しそう・・・で、怖い。


今も、耳鳴りはガンガンしている。
現在の症状は、一昨昨日(7月8日)に書いたとおりだ。

この100日間、
毎日、その日の症状、その日の気持ちを書いてきた。
今、振り返って読んでみると、
日によって、多少の変化はあるものの、
発症後、症状にほとんど変化はないようだ。

でも、この闘病記録は、
今後、聴力の経過をみていく上で、
何かの参考になるだろう。

次回の耳鼻科の診察予定は8月末。
その日まで、聴力検査の予定もない。

今、ちょっと気がかりなのは、
左耳の聴力低下(20dB)だけど、
少し、耳鳴りがしている程度だから、きっと大丈夫。

今までは、毎日綴った闘病記録。
100日を区切りに、
これからは、時々、書いていこうかなと思っている。


「耳鳴り」に少しでも慣れて・・・
ストレスを感じることなく、
心穏やかな日々になりますように・・・








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