【突発性難聴・前頭洞炎☆闘病記録】(94)
★2008年7月18日(金)★
<突発性難聴(発症107日目)・・・服薬中止24日>
<前頭洞炎・・・服薬開始3日目>
毎日暑い日が続いている。
前頭洞炎と診断を受けてから、
そっちの方が気がかりで、
突発性難聴のことを忘れがち・・・。
でも、依然として、耳鳴りはガンガンしているし、
聴力も良くなっているようには思えない。
回復していないことは確か。
午前中、母から電話があった。
「前頭洞炎」を心配して・・・。
母は高齢なのに、いつも元気。
3姉妹と比べて一番元気かもしれない。
1週間に1度は美容院に行き、
その後、ランチを食べたりお茶したり、
三越や本通りでお買い物をする。
同年齢のお友達とホテルで同窓会もする。
新幹線で一人で東京にも行く。
私は母の年齢まで生きれるかどうか自信がないし、
あそこまでエネルギッシュに動けないだろう。
夕方、妹から電話があった。
妹の声が元気がない。
「最近、ちょっと具合が悪いの」
「えっ!!!」
飛び上がるくらいにびっくりした。
妹が具合が悪いということは、
私にとって一番ショックなこと。
いろいろ話しているうちに、
最近、ちょっとしたことで悩み、
以前から闘病中の肺気腫の具合が悪くなっていることを聞いた。
妹の話を聞いていて、
私の胸がドキドキしてきた。
妹にはずっと元気でいてもらいたい。
妹が倒れたらイヤだ。
「早く元気になって!!」という気持ちでいっぱい。
前日に呼吸器内科の定期検査を行ったらしいのだが、
1時間半待って検査結果が出るのに、
それが待てないほどしんどいらしくて、
来週の火曜日に結果を聞きに行くと言った。
どうか、どうか、悪い結果がでませんように、
一日も早く、いつもの明るい妹に戻れますように・・・祈っている。
妹に私のことで心配かけたくないと思ったけれど、
姉や母から「前頭洞炎」のことが伝わっているかと思い、
「MRIをまた撮ったこと、前頭洞炎と診断されたこと」を話した。
妹は今にも咳き込みそうで、苦しそうだった。
声も小さかったし、
私も耳鳴りや前頭洞炎で調子が悪いので、
お互いののために、
電話を早く切ったほうがいいと思いながら、
1時間以上も話してしまった。
妹と私は切っても切り離せないほど仲良し。
お互いに、何でも相談してきているので、
すぐに気持ちがわかり合える。
肺気腫は加齢とともに、悪くなるらしい。
生命に関わる病気だし、すっごく心配だ!
「突発性難聴」や「前頭洞炎」のことなんて問題にならなくらい、
妹の体を心配している今日の私・・・。