★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

突発性難聴(発症102日目)

2008年07月13日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(89)

★2008年13日()★
 <服薬中止19日

今日も暑かった。
いつになったら梅雨が明けるのだろう。

午後3時半頃から夫と食事&買い物に出かけた。

耳鳴りは、昨日に比べると良かった。
でも、今も「ジージー」鳴っている。
このまま、一生耳鳴りが続くのだろうか。
(覚悟しているのに愚痴ってしまう悪いクセ)

ソファに横になってテレビを観るとき、
体の左側を下にして横になると、
テレビの音が聴こえにくい。
よく聞こえる左耳を塞いでしまうことになるから。
右側だけの聴力ではほとんど聞こえないことを感じた。

先日も、その態勢でお昼寝しているとき、
電話が鳴ったことに気づかなかった。
ちょっと悲しくなった。


夜、テレビで、カープ対阪神戦を見ていた夫が、
珍しく大きな声で、
『阪神の誰が打った』とか、
『カープのどのピッチャーがダメ』だとか言うので、
「もう少し小さな声で応援して、耳に響くから」とお願いした。
夫はすぐに、
「あ、ゴメンね」って言ったけれど、
私って、どうして、あんなことをはっきり言ってしまうのだろう。
後で、自己嫌悪になったよー。
もう少し許す気持ちをもたなければね。

・・・でも、
途中から、私も加わってテレビの前に座ったとき、
カープを熱心に応援するあまりに、
私も思わず「○○頑張って!」とか、
三振をするとガッカリしたり、
大きな声を出してしまった。

みんな同じだな(笑)。

カープが大好きだから、
新井選手のことが大嫌いだから、
阪神戦は熱くなる。

でも、熱くなって大声出すと、
耳鳴りがひどくなる。
いい加減にしよう。






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突発性難聴(発症101日目)

2008年07月12日 | 突発性難聴(右耳)
突発性難聴☆闘病記録】(88)

★2008年7月12日(土)★
 <服薬中止18日

今日から闘病記録を☆非公開☆にした。
公開していても、
今では、ほとんど症状に変化がなく、
毎日同じことを書いているため、
訪問してくれるひとに悪い。

でも、気分によってはいつかは公開するかも・・・(笑)

この闘病日記はあくまで自分自身のために書いている。
タイムリーに公開しなくても、
それは私の自由だから。


今日も一日家で過ごしたが、
耳鳴りは何故かひどかった。

人と会話したり、
人ごみに出ることが悪いとばかり言えないのかなー。
一人で静かにしていても、
今日のように悪いから。

「悪い」というのは、
水道水の音に「ジリジリ」「チリチリ」響くのが気になったということ。
以前よりひどくなった気がする。

お薬を中止して18日。

やはり、
ビタミンB12と血流をよくする薬は飲んだほうがいいのかなー?

こんなことを考える一日だった。







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突発性難聴(発症100日目)

2008年07月11日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(87)

★2008年7月11日(金)★
 <治療中止17日

今日も晴れて暑かった。
広島は、今日で6日真夏日が続いている。
梅雨も明けていないのに。

今日は、

「突発性難聴」発症100日目。

長かったような、
短かったような、
突発性難聴を治したい一心で過ごした100日間だった。


≪次の日記(↓)は発症1日目≫

★2008年4月3日(木)★
夜10時ごろ、ソファに横になったとたん、
突然、右耳に耳鳴りが・・・
時計が鳴っているような音がする。
「カチ、カチ、カチ、カチ・・・」と機械音?のような音。
夫に「何か聞こえてない?」と尋ねたら、
「なにも聞こえないよ・・・」と不思議そうに
言い、
空耳だったんだーと、二人で笑った。
時計を置いてる場所でもないし、変だなと思いつつ、
別に重大なことと思わない。
耳鳴りだとしてもそのうち治るーと思った。
(以上、本ブログ4月12日より~)


このようにして、私の「耳鳴り」と「難聴」は始まった。

あの日から、100日が過ぎた。

あの日の私は、
まさか、100日後に、こんなことになっているなんて
思いもしなかった。

慣れない耳鳴りとの闘いは、想像以上に大変で、

突発性難聴が、こんなにも辛い病気だとは思わなかった。


★ 耳鳴りの症状が出たら一刻も早く専門医に行くこと
★ 原因は不明
★ 完治する人は半分くらい
★ 片側に起きる

この突発性難聴の4大特徴(?)に対しても、
耳鼻科の知識がない私は無頓着だった。

耳鼻科で「突発性難聴」と診断された後、
ネットで検索しては、書いてある内容に驚き、
専門医から話を聞くたびにショックを受け、
毎日、生きているのが苦痛になった。

唯一つ、救いだったのは、
このブログに自分の気持ちを綴ることだった。

医師にも、誰にも言えないこと、
自分の気持ちを毎日、このブログに綴ることで、
不安な気持ちが和らいだ。

憂鬱な日々が明るくなれた。

心配性の私なので、
この間、4人の耳鼻科の専門医に診察していただいた。
そして、納得する形で、
今日に至っている。

(現在の症状は7月8日の日記に書いています)


私を診てくださった耳鼻科の先生方に対して、
「いつも我がままな患者でごめんなさい。
ようやく、今、自分の病気がみえてきました。
これからも頑張ります。
本当にありがとうございました」
と、お礼を言いたい。

そして、
友人、Net Friend に対して、
「いつも私を応援していただきありがとうございます。
皆様のお陰で、ここまで頑張ることができました。
温かなお心遣い・・・すごく嬉しかったです」
と、感謝の気持ちを伝えたい。

そして、家族には、
「いつも私を支えてくれてありがとう。
優しい家族に見守られて、とても幸せです。
これからもよろしくね」

と感謝して・・・

自分自身にも、
「よく頑張ったね」と褒めてあげたい。


発症から100日経った今も、

耳鳴りや難聴が改善されたわけではなく、
今後、治るという保障もない。
前途多難だけど、
達観するしかない。


突発性難聴の予後は、
① 約1/3は治り、
② 1/3は症状が軽くなり、
③ 1/3は治らない」といわれている。

私の場合、今の時点では、②と③の間かな?

また、聴力に関しては、
① 聴力低下が高度(70dB以上)な場合、
② めまいを伴う場合、
③ 治療開始が遅れた場合、
④ 高齢者
これらは、聴力回復不良の可能性が強い。

私の場合、今の時点では、
②以外全部、該当しそう・・・で、怖い。


今も、耳鳴りはガンガンしている。
現在の症状は、一昨昨日(7月8日)に書いたとおりだ。

この100日間、
毎日、その日の症状、その日の気持ちを書いてきた。
今、振り返って読んでみると、
日によって、多少の変化はあるものの、
発症後、症状にほとんど変化はないようだ。

でも、この闘病記録は、
今後、聴力の経過をみていく上で、
何かの参考になるだろう。

次回の耳鼻科の診察予定は8月末。
その日まで、聴力検査の予定もない。

今、ちょっと気がかりなのは、
左耳の聴力低下(20dB)だけど、
少し、耳鳴りがしている程度だから、きっと大丈夫。

今までは、毎日綴った闘病記録。
100日を区切りに、
これからは、時々、書いていこうかなと思っている。


「耳鳴り」に少しでも慣れて・・・
ストレスを感じることなく、
心穏やかな日々になりますように・・・








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突発性難聴(発症99日目)

2008年07月10日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(86)

★2008年7月10日(木)★
 <治療中止16日

昨夜、カープが勝ち、
今日一日、気分は最高だった。
広島では、
カープの勝敗で翌日の機嫌の良し悪しが決まるほどみんな熱い。
そのカープ、今日のゲームはガタガタみたい。
中日に7点も取られ、
4回の時点で<1-7>で負けている。
(あ、今テレビをつけたら、6回裏<5-7>になっていた!
勝率5割の喜びもわずか1日だった。
(と思っていたが奇跡は起こるかな?)


耳鳴りは相変わらず同じ状態。
一生、この状態が続くのかなー。

突然、始まった耳鳴りが、
こんなに大変なことになるなんて・・・。

専門医でも不明点が多いこの病気。

乳癌と肺癌を克服している私は、
癌が治る時代なのに、
突発性難聴が治らないことが、最初は信じられなかった。
周りに耳の病気の人がいないので、
まったく知識がなかったからだ。

その数ヶ月前に、浜崎あゆみさんの突発性難聴を知り、
ネットで調べたことがある。
でも、まさか、自分がなるなんて思ってもいないから、
まるで他人事のように、
「アーティストなのに可哀そうだな」と彼女を気遣っただけ・・・。


「先生、早く、なんとかしてください」

最初に診てもらった近所の耳鼻科の先生に苛立ちさえ感じた。

今頃になって、
耳鼻科の病気は治りにくく、
まだまだ不明な点が多いことを知った。

焦っても仕方がない。
治らないなら、仲良くお付き合いするしかない。

突発性難聴は、生死に係わる病気ではないけれど、
耳鳴りも辛いから、
難聴も不便だから、
耳鼻科の医学も、もっと発達すればいいな、と願っている。







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カープ★5割へ!!

2008年07月10日 | スポーツ

我が広島カープは、
ついに、ついに、勝率5割の壁を乗り越えました!!

昨夜、テレビで応援していた私は、
その瞬間、耳鳴りのことも忘れ、
思わず歓声を上げて、
夫とハイタッチして喜んだ!!

グランドの選手も、首脳陣も、
市民球場で応援している観客席のファンも、
テレビ観戦しながら応援している私たちも、
みんなが一つになって喜び合った5割到達の瞬間だった。


「今日勝てば、勝率5割に到達・・・」

今季、9回もそう言い続けながら、
全部失敗に終わり、
昨夜は、10回目の挑戦だった。

対戦相手は、昨年日本一の中日・・・
前夜(8日)もカープが勝っているので、
連勝は無理かな、と。
5割は無理かな、と。
控えめなカープファンは
半分期待、半分諦めの気持ちで
応援していました。

ところが・・・

昨夜は見事にその高い、高い壁を突破しました!!

なんと、1年2ヶ月ぶりの勝率5割です。

今日の気分は最高デス!!


昨年までのカープだったら、
<1-2>のまま、敗戦となり、
10回目の失敗をしていたでしょう。

でも・・・
今年のカープは違います。
今のカープは勢いがあります。
粘り強さがあります。

8回裏(ニ死3塁)に、相手のエラーもあり、1点追加して同点となり、
9回裏(一死2塁)に、サヨナラ打、<3-2>で勝利!!

サヨナラ打を打ったのは、
8回に代走で出場した天谷選手。
(8回にも盗塁を決めて、同点劇があった)

先日、天谷選手にハプニングがあった。
5日(土)のデーゲームをナイターと勘違いして、
球場に現れたのは、練習終了のころだった。
反省して、頭を丸め、
「普通なら2軍に落とされるのに、残してもらった。
なんとかしたかった」
と話した。
そんな天谷選手が、
昨夜のゲームでは「ヒーロー」となり、
首脳陣、ファンへ最高のプレゼントを贈った。

今季、カープは2選手が抜けて寂しいスタートだった。
・・・が、ベテラン選手と若手の選手がお互いに刺激し合い、
投打のバランスがとれて、
最高のチームとなった。

この勢いだと・・・・???
クライマックスシリーズ、日本シリーズも夢ではないかも~?
(これ以上お調子に乗らない方がいいって??)

広島市民球場は、今年がラストイヤーで、
現在、広島駅の近くに新球場建設中です。

選手のみなさん、これからも頑張ってくださいね!!

耳鳴りにも負けず、
今夜も、これからもずーっと、

カープを応援していまーす!






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突発性難聴(発症98日目)

2008年07月09日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(85)

★2008年7月9日(水)★
 <治療中止15日

今日も良く晴れて暑い一日だった。

午後からデパートに出かけたのだが、
騒々しい中で過ごしたためか・・・
今、耳鳴りの状態があまり良くない。

「ウォーーン」という激しい音の中に、
「チリチリチリチリ」と高音の耳鳴りがしている。

耳鳴りは、日によって、
良い日や悪い日があることを改めて感じる。

外出中に、頭が痛くて、倦怠感もあった。
これは突発性難聴とは関係ないのかな。
20分位、休憩したら改善した。

今日は早く休みます・・・






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突発性難聴(発症97日目)

2008年07月08日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(84)

★2008年7月8日(火)★
 <治療中止14日

今日も一日中晴れ
気温は33度まで上がり真夏のようだった。

耳鳴りと難聴は、同じように続いている。
この数週間、日によって多少の違いはあるものの、
自分自身ではほとんど変わりなく、
良くもならなければ、悪くもならない。


≪現在の症状≫

【耳鳴り】
<右側>
★ 全体に「ウォーン」と鳴っていて、
  「キーンキーン」「ジーンジーン」という音も混じっている。
★ 音はかなり大きい。
★ 水道水、換気扇、冷蔵庫の氷などの音に「チリチリ」響く。

<左側>
★ 「キーン」という音。(あまり複雑でない)
★ 音は小さい。

【難聴】
<右側>
★ 静かな場所での会話は支障ないが、
   人ごみだと聞き取りにくいことがある。
★ 右側から声をかけられると聞こえにくい。
★ 右耳では、電話とインターホンの声が聞こえない。
★ 左耳を塞ぐと、テレビの音が聴こえにくい。
★ 6月20日の聴力検査では平均60dB
     それ以降の聴力検査(6/23・6/26・7/3)も大きな変動なし。

<左側>
★ 6月20日の聴力検査で平均20dB。(それ以前は0~10dB)
     それ以降の聴力検査(6/23・6/26・7/3)でも大きな変動なし。
★  森山医師(仮名)は「進行性難聴」を心配されたが、
   A医師は「今のところ、心配ない」と言われた。(←6/23・6/26・7/3の診察で)
★ (右側が中等度の難聴でも)左側の聴力のお陰で、会話もできるし、
   テレビも見れる。音楽も聴ける。電話で声も聞ける。
★  自分自身、聞こえにくいと思ったことはない。


以上、アバウトだけど、今の自覚症状を記録しておいた。

こうして、書いてみると、
しばらく(2ヶ月位?)症状が大きく変わっていないようだ。

「突発性難聴の聴力は、
発症時より進行することはなく、
発症後1ヶ月で聴力は固定される」

私に置き換えると、
右側は突発性難聴のようでもあり、
左側は進行しているので、異なるようでもある。

今となっては、
この状態が続けば「幸い」であり、
これ以上、進行しないことを願うばかりだ。






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突発性難聴(発症96日目・・七夕)

2008年07月07日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(83)

★2008年7月7日(月)★
 <治療中止13日目

今日は七夕さま。
広島はよく晴れている。
夜は、空を見上げて、
織姫さまと彦星さまをさがしてみようかな?

昨日、デパートにお買い物に行ったら、
出入り口にが設置してあった。
その横に、色とりどりの短冊と鉛筆が準備してあり、
数人がお願い事を書いていた。
いつもなら素通りするところだが、
今年はちょっと立ち止まり、
夫と、童心にかえって・・・・
短冊に『お願い事』を書き、笹の枝葉につけた。

“突発性難聴が良くなりますように・・・”


       



★☆★特集「七夕」★☆★HP↓
http://www.astroarts.co.jp/special/tanabata/index-j.shtml

短冊に願い事を書いたら、
空を見上げてみませんか?
主役の星たちを眺めてこそ、七夕にも意義があるというものです。

夜9時ごろ、東の方向を見ると、
真っ先に目に飛び込
んでくるのが「おり姫星」と「ひこ星」です。
二つの星の間には「天の川」が流れています。

北寄りにあって、
先に昇ってくるのがおり姫星です。
どちらも白く輝く星ですが、おり姫星の方が明るく見えます。


夜9時を過ぎたら、私も夜空を眺め、
織姫さまと彦星さまが1年に1度の再会を果たせますように、
そして、願い事が叶いますように・・・祈りたいと思います。

☆:;*:'星に願いを・・・・・・☆:;*:'*:':☆:;*
みなさまにとっても素敵な☆七夕☆でありますように・・・


 




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突発性難聴(発症95日目)

2008年07月06日 | 突発性難聴(右耳)
【突発性難聴☆闘病記録】(82)

★2008年7月日()★
治療中止12日目


今日も晴れの良いお天気。
気温は32度前後まで上がり、蒸し暑いー。

九州やお隣の山口県が今日梅雨明けしたらしい。
広島県も秒読み段階かなー?


耳鳴りと難聴は、日によって症状の重さが違うことをつくづく感じる。

ここ数日、ちょっといいかな?と思っていたけれど、
今日は、夫が話しかける言葉が聞こえにくくて、
聞き返すことが多い。

でも、その時の状況によるので、
あまり深刻に悩んではいない。

その日の天候だったり、
その時の気分だったり、
外出先かどうかで違ってくるから・・・。

ただ、私自身が勝手に期待をしていたことがあり、
ちょっと裏切られた気がしている。

それは・・・
お薬を止めて気分的に楽になったことと、
耳鳴りや難聴を忘れている時間があることが重なったので、
「いい兆しかな?」と勘違いしてしまった。

今日の症状からはいい兆しなんて全然見えない。
忘れている時間があるということは、
「慣れ」に過ぎないし、
今の状態が続くだけで良いと思わなければ・・・。
(今後のことはわからない)

いったん突発性難聴になると、
なかなか回復は難しく、
半分の人しか完治しないことをもっと自覚するべきかも。

いえ、それは十分わかっているのに、
「自分だけは違う。
突然始まった耳鳴りがこのまま続くわけがない」
なんて、都合のいいように思っているだけだ。

でも、それでもいいと思う。

少しずつ、乗り越えていければ・・・。






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突発性難聴(発症94日目)

2008年07月05日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(81)

★2008年7月5日(土)★
 <治療中止11日目

今日は晴れたり、曇ったり
雨が降ったり・・・
蒸し暑い一日だった。

耳鳴りと難聴は、当然、今も続いている。

薬を中止して10日余り経ったが、
右耳と左耳の症状は、以前とほとんど変わらない。
良くもならないし、
悪くなっているようにも思わない。

・・・ということは、
発症してこれだけ日にちが経ったら、
薬を服用しても改善が期待できないことになる。
後は好転を祈るのみになるのかなー。

A医師は、初診の日に、
「薬は出しません。止めてみましょう」と言われた。

その時、私は不安で不安でたまらなかった。
気休めでもいいから、薬を処方してほしいと思った。

突発性難聴は、
発症してすぐ、集中的に、
ステロイド治療を始めたら予後がいいと言われている。

A医師は、森山医師(仮名)の紹介状に書かれた私の経過を見て、
もう、薬の治療は期待できないと思われたのだろう。
何故なら、ほとんどの治療は森山医師により施されているのだから。

そんな私という患者をA病院に紹介されて、
A医師も戸惑われたにちがいない。
でも、たくさんの症例を診てきておられるので、
迷わずその診断ができたのだと思う。

それは、私の突発性難聴が、
今後、治るとか、治らないということは別として、
薬をこれ以上飲む必要がないと診断された。

今になってみれば、
A医師のその診断は、
私にとっては、よかった。

一日3回の薬の服用は、
結構負担になるものだ。

でも・・・

薬を飲むときは、
良くなりたい一心で、
良くなれると信じているから、

頑張って飲み続けることができる。

改善がみられたとき、その負担は負担でなくなるから。

しかし、効果がないとわかったときは、
中止するのが自然だろう。


一日3回の服薬がなくなった今、
耳鳴りのことを忘れている「時間(とき)」がある。
(自分でもびっくり!
耳鳴りに慣れてきたのかもしれないが、
私にとって、心身ともに楽になった。

昨日も書いたように、
私の体の一部になっている耳鳴りと、
今後は仲良く付き合っていきたい。

先日(7月3日)、耳鼻科の待合室で順番を待っているとき、
ふと・・・・・
私の右耳で鳴っている「耳鳴り」に申し訳ない気持ちになった。

「ごめんね・・・治してあげられなくて・・・」って。

とても不思議な感情に驚いている。




 

Comments (2)
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