この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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テレビを見ているとき、バイクのエンジン音や電車の走行音などで音がかき消されると、ストレスになって仕方ありません(-ε"-)
窓を開け放しにしがちな季節には、なおさら気になります。
以前、FMトランスミッターとFMラジオつきのヘッドホンで、ワイヤレスヘッドホンを構成したことがありました。
http://blog.goo.ne.jp/carioca_lab/d/20070620
今回は、FMトランスミッターを自作してみようと思い立ち、実験してみることにしました。
回路図はこんなものです。
コイルは、0.65mmφのスズメッキ線を5mmφの丸棒に9回巻きつけ、2.5回目のところにアンテナ用のタップを設けました。
最初、ブレッドボード上に組んでみましたが、ちょっとコードや部品を触るだけで周波数や電波強度が変わってしまい安定しませんでした。そこで、一か八かで一気に基盤を製作。
結果は成功ですっ(`_´)/
右の写真は、MP3プレーヤーにつなげたところですが、FMラジオで音楽を聞くことができました。
コイルには、スズメッキ線のアンテナをハンダ付けしました。計算では、1m弱程度のアンテナが適当なようですが、ビニール線をつなげると不安定でダメでした。
というわけで、アンテナの長さは・・・適当です。(写真のは20cm)しかし、アンテナが無いと明らかに出力が落ちます。
部屋の中で十分に電波が届くかという点については、もうちょっとかな(´・ω・`)?
受信するFMラジオの性能によっても大きく違いますが、安価なラジオで動き回っても安定して聞けるようにするには、もう少し出力が欲しい感じです。しかし、電波法にかからないようにしなければいけませんね(・_・)г
今回、自作コイルのインダクタンスやアンテナの長さの計算などをやってみましたが、計算どおりっていう感覚はつかめませんでしたね~。結局、本やネットの情報を参考に適当に組んでみました。