自作のFMトランスミッターとFMポケットラジオを使ったワイヤレスイヤホンは大変便利なので、よくイヤフォンを使ってテレビを見ている父親用にも製作しようと思いました。
せっかくなので、少しだけ改良を加えました。
といっても、入力信号レベルを調整する半固定抵抗を付けただけという(^_^;)ゞ
以前のトランスミッターでは、テレビのイヤホン端子に自作のトランスミッターを接続する際、テレビのボリュームを下げるという手間がイチイチ発生していました(-ε"-)
普段のテレビの音量レベルでは、トランスミッターの入力として大きすぎたのです。
そこで今回、トランスミッター側で予め入力レベルを調整できるようにしたというわけです。
これだけのことでも、使い勝手は大変良くなりました。
飴が入っていたケースの丸いフタに組み込み、半透明のドーム型のカバーを付けて、ちょっとカッコよく仕上げてみました(*'ー')ノ
実験室の照明にはハロゲンランプが使われているのですが、2つ寿命が来てしまったので、買い換えることにしました。
そしたらなんと、ハロゲン型のLED電球を見つけました。
しかもハロゲンランプよりちょっと安いじゃありませんか。これは買いです。
←LDR5NWE112P 2個パック(ヨドバシで3460円)
左がハロゲンランプ、右がLED電球です。
実際に点灯してみたところ、ハロゲンランプにも負けず、十分な明るさです(・o・ )おっ
(これを機会に昼白色にしましたけどね。電球色もありました。)
消費電力50Wだったハロゲンランプに比較し、LED電球は4.5W!全然違いますよ。バカみたいに熱も出さないしコレはいい感じ(・▽・)b
残りのハロゲンランプもLEDに換えたくなってしまいました。
製作したFMトランスミッターは、FMポケットラジオと組み合わせ、ワイヤレスイヤホンとしてその後便利に使っています。
しかし、ちょっと気になることがあります(・_・)b (・。・ )?
発信した電波は、何処まで到達しているのかがわかりません。
ご近所の方がFMラジオで受信していましたという可能性もゼロではないわけです。
まぁ恥ずかしいわっ('o’*) ヾ(-。-)なんでやねん。
そんなわけで、プライベートに使えるワイヤレス通信の手段、しかも簡単に作ることができるものは無いかと考えた結果、光通信をやってみることにしました。
回路はこんなものになりました。
●送信側
●受信側
定番のLM386の基本回路で、入出力を各々LEDと太陽電池にしだけですが、これが思いのほかうまくいったので気分はアゲアゲです(・∀・)
とりあえず動作の状況を見てやってください。送信側にMP3プレーヤーを接続しました。
どうでしょう?音声をクリアに送受信することができました。
これは画期的だーっ!と一瞬思ったのですが、ネットを検索してみたら、同じような実験をしているものが見つかったので、ちょっとガッカリ(-。-)=3
それでも、その性能については不明でしたので、実感できたのは収穫です。
・LEDは、手持ちのものをいろいろ試してみましたが、色での違いは感じられず、 結局は明るいものが良いみたいです。白色LEDにしました。
・太陽電池は、100均で売られていた光でゆらゆら揺れる玩具を分解してゲットした 小さな物を使いましたが十分な感度でした。
・送信側のLEDをLEDライトに変えてみたところ、約6m離れたところからでもクリアに音声を伝えることができました。まだまだいけそうな感じです。
・部屋の電灯を点けた状態で、周りが明るくてもOKでした。
受信側の回路をヘッドホンに組み込めば、こんな風に、パソコンからの音楽をワイヤレスで聴くなんてこともできるでしょう。
それにしても、こんなに簡単な仕組みで実現できたとは。
実験からレポートまで2日間でした(・▽・)г
LEDトランスミッタの受信機製作 ←クリック
FMトランスミッターの製作実験の続きです。
基盤ユニットのままでは使い勝手が悪いので、電池ボックス、スイッチとともにまとめました。
といっても、ベビーパウダーのフタに固定しただけという手抜き工作(^_^)ゞ
しかしこれで、お手軽に扱えるようになりました。
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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前回の実験の後、ネットで同じような回路を探してみたら、”アンテナの駆動回路”というものを加えることで、アンテナが発信回路に影響を与えないようにできるという情報が得られました。
早速実験ですっ(`_´)/
回路はこんなものになりました。おまけに製作したレイアウト図も載せときましょう。
なかなかコンパクトに製作出来たと思います。
アンテナは、シングルの丸ピンICソケットを使って抜き差しができるようにしました。
ビニール線のアンテナを動かしても周波数がズレ難くなったゾ∑(・o・)!おっ
効果あり!です。アンテナを長くすることで、電波強度も十分になったようです。
ところで、この写真は使用したFMラジオなのですが、左は、クレーンゲームでゲットしたヘッドホン型で、右は98円で購入したものです。
ヘッドホン型の方を使いたかったのですが、こちらは感度がイマイチな感じ。もう一方は、部屋の中では十分使えました。やはり受信側の感度によるところも大きいようです。
前回の製作から2日で再製作ができました。
Excelでレイアウト図が描けるようになったのは、かなり有効に感じています(^_^)v