前回実験した回路ですが、せっかくなので形にしてみました(`_´)/
・電源はCR2032×2個で6Vにしました。
・あとで使いまわしが利くように、IC555のタイマーの基板と電源が切れたら音を鳴らす基板を分けて製作しました。
動きを見てやってください。
ボタンスイッチをポンとすると一定時間後にブザーが鳴り自動的に停止しました。
電源ONからOFFまでの動きがワンプッシュで完了するのがポイントです(^o^)b
実験の際にはブザーの穴の上のシールを貼りっぱなしにしていましたが、取ってみたところ十分な音量になりました。シールの有無だけで結構変わるもんですねぇ。
ところで製作に使用したケースはスーパーで買ったスイーツの容器なのですが、何故これを使ったのかといいますと・・・
フィギュアの台座(直径8cmのもの)がピッタリ収まるのを知っていたからです。
これならインテリア的にもいいんじゃないでしょか。←個人の感想です。
タイマー時間は約6分くらいまで設定ができますが、とりあえず約30秒で鳴るようにしました。
ドリップ式コーヒーの蒸らし時間を十分にとり、美味しい一杯にしたいと思います(^_^) (^o^ )イイカモ
<おまけ>
実態配線図
家電の中には、電源が切れる前に「ピー」などと音を鳴らし、終了を知らせるものがあります (・_・)b (・_・ )ソーダネ
こういうのって、電源が切れたあとでは音を鳴らせないから、音を鳴らす回路を動かしたあとに自らの電源を切るというようなロジックになっているのでしょうねぇ。
電子工作で同じことをやろうとすると組み込むのがちょっと面倒かも(´・ω・`)ゞウーン
そんなわけで、電源が切れたら一瞬音が鳴るという簡易な回路ができないかと実験ですっ(`o´)/
こんな回路にしてみました。
過去に検討した、電源を入れたとき、切ったときに、一瞬リレーがON-OFFする回路の応用編です。
電源が入っている間、コンデンサ(1000μF)が充電され、電源が切れるとコンデンサが放電しながらサイリスタをトリガしブザーを鳴らすというわけです。
これなら電源に接続するだけで動作しますので、既に製作した作品などにも簡単に追加ができそうです。
今回は試しに、この回路をIC555のタイマー回路と組み合わせてみました。
動きをみてやってください。
押しボタンスイッチをON-OFFするとタイマーがスタートし、同時に電源の電子スイッチをON状態にします。
一定時間後にタイマーが終了すると電子スイッチがOFFして電源が切れます。(LEDが消灯)
するとその後にコンデンサの放電でブザーが一瞬だけ鳴りました。
成功です!(*゚▽゚)ノ ヾ(^_^;)
ということで、押しボタンスイッチをポンとするだけで、電源ONから電源OFFまで完了するワンプッシュお知らせタイマーができました。
ブザーの音は小さく、尾を引くような感じでやや頼りない気もしますが、ちょっとした合図としては十分でしょう。←個人の感想です。
(もうちょっとコンデンサの容量が大きい方が良かったかも?)
~~~~~追記 2月23日~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブザーに貼られていたシールを剥がしたら音量は十分になりました(^_^;)ゞ
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実験の回路だと電源OFFからブザーが鳴るまでに若干タイムラグが発生する様子ですが、まぁよかろう ←適当
かりおか工作員は自己満足を得た。100ポイント(-∀-)ヾ(^_^;)
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この記事には続きがあります。2023年3月25日 かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
ワンプッシュお知らせタイマーを作ってみました。
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2023年3月26日 追記
ワンプッシュお知らせタイマーを製作したところ、上記のタイマー回路でタイマーが働かず、スイッチをOFFしたとたんにブザーが鳴ってしまう事象が発生しました。そこで、0.1μFに並列に0.1μFを追加し0.2μFに変更し、確実にトリガされるように改良しました。
2023年8月29日さらに追記
コンデンサ容量を増やしてもしばらくすると同じ事象が発生してしまいました。
どうやらスイッチONの時に1000μFの方に電流がとられて555がうまく働かないようなので、回路図の緑の枠部分に入る前に100Ωの抵抗を挿入してみたところ事象は発生しなくなりました。トリガ用のコンデンサは0.1μFに戻しました。
エネループを充電しようとしたところ、充電器(BQ-CC85)の赤ランプが点滅してしまいました。
これは劣化しているという合図のようです(-ε"-)
←赤のLEDが点滅中。
また過放電かなぁ~こんなにすぐ劣化するようじゃ経費節減にならないぜぃ(´-ω-`)う~む
過放電になる前に充電をすれば良いのかもしれませんが、イチイチ監視しながら使うなんてことはしませんからねぇ・・・。
電子工作の作品に使う場合には、過放電防止回路を組み込まないといけないかしらん(´・ω・`)?
さて、なんとか復活できないかと調べると”過放電状態になったものでも100均にある充電器を使うと充電できる”という記事がありました。
100均の充電器は、過放電状態でもかまわず充電を続けるので復活できることがあるのだとか。
そこで買ってきたのがこれです。
こんなの、本当に100円(110円)で買えるんですねぇ。
やってみました。
●1本については、100均充電器で数時間充電した後、BQ-CC85にセットすると緑のランプ(正常充電状態)になり、そのまま消灯(充電完了)となりました。
●もう1本については、100均充電器の後もBQ-CC85では赤点滅となってしまい、2,3度やってみてもダメでした。以前に製作した放電器にセットしても動かないところをみると全く充電ができていない様子です。
う~ん、結果は微妙な感じ・・・( ̄ω ̄;)
1本はなんとか復活させることができたようですが、やはり劣化の影響が残っているのではないかという心配が残りますねぇ。復活電池は分けて使用するべきか。
スッキリしないなぁ~散歩にでも出かけて心と身体のリフレッシュ&充電をしてこようかしらん(-∀-)ヾ(^_^;)