実験室では、しばしば模型用モーター(マブチFA-130など)を使った物を製作していますが、なんらかの原因でモーターがロック(無理やり停止)した際、大きな電流が流れてモーターが焼けたり、電源(ACアダプター)が壊れたりしないかと心配になります。
動きを見ている時はまだ良いのですが、留守中にタイマーで動かしたりする”自動カーテン”や"自動水やり機”などの場合は、なおさら心配なのです(-_-)゛
そこで今回は、オリジナルのブレーカー回路を設計し、実験をしてみましたっ(`_´)/
良かったら実験の様子を見てやってください。
①電源を入れるとモーターが回ります。
②モーターの軸をペンチで無理やり止めるとリレーが働き、モーターへの電力供給を停止します。(停止を知らせるLEDが点灯します。)
③電源を入れ直すと復帰します。
モーターがロックしたときにモーターの端子電圧が低くなることに注目し、それを信号としてリレーを動かしています。
とりあえず、思うような動作をさせることができました。
でも、ちょっと動作点の調整が微妙な感じなんですよね~(-。-)г
それに、この方式はモーターに直列の抵抗などが入らないので、電力が低下せず良いのでは?と思ったのですが、ACアダプターに無理をさせているという感じがしています。他の回路も試さなくては。
ブレッドボードを使った初実験でした(・▽・)г