かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

からくりギヤボックス”かりおかマシーン11号”

2022年04月19日 | 製作

ギヤボックスにスイッチ回路を追加してユニークな動きをさせるという”からくりギヤボックス”の続きです(-∀-)ヾ(^_^;)モウイイヨ

前回の”かりおかマシーン10号”ではトランジスタの入力回路と組み合わせて小信号で動かせるようにしてみました。

しかし、一瞬の信号で動かすのであれば、やはりサイリスタを使った方が有利じゃなかろうかと思い直し、さらに、サイリスタの自己保持を利用すれば、もうちょっと改良ができるかもしれないと閃きました(*゚ー゚*)!☆ピカッ ヾ(^_^;)

そんなわけでできた回路がコレです。

MS1、MS2ともに開放状態です。
サイリスタをトリガすると、MS2を通じて電流がながれ、リレーをONします。
するとモーターが回転します。
すぐにカム1によりMS1が押下されますが状態は変わりません。
やがてMS2が押下されるとリレーがOFFし、モーターは反転します。
やがてMS1が開放状態になると停止します。
リレー、カム、マイクロスイッチの構成はとてもシンプルな感じになりました。
また、入力回路はコンデンサ入りにして、一瞬の信号でも連続した信号でも1回だけ動作するようにしておきました。

う~む、なんとも分かり易く簡単じゃありませんか。←個人の感想です。
モーターへの回路にダイオードを経由しないので、回転と反転でスピードが変わってしまうということも無くなりました。

今回は基板ユニットも製作してみました。


動きをみてやってください。

動画では、押しボタンスイッチで信号を与えています。
スイッチをON-OFFするとレバーが一定角度回転して自動的に戻りました。

7号から11号まで、同様な動きをするものを検討しましたが、いろいろな方法に気付くことができて良い頭の体操になりましたとさ(*'ー')ノ
でめたしでめたし。 ←クレヨンしんちゃん風

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からくりギヤボックス”かりおかマシーン10号”

2022年04月15日 | 製作

スイッチをON-OFFすると、一定角度回転して自動的に戻るというからくりギヤボックスの続きです。(-∀-)ヾ(^_^;)イツマデヤンノ?

前回の”かりおかマシーン9号”では、一瞬のSWのON-OFFで動かせて、しかもシンプルな回路にすることができました。

さて、これをスイッチではなく、少しばかり電子回路を追加して小信号でも動かせるようにしようと思ったところ、そのままでは改造が面倒なことに気付いたので、ちょいと回路を見直しました。

スイッチ操作を電源のマイナス側で行えるようにした点が9号と異なるところですが、動作のからくりは9号と同じようなものです。

これに小信号で動くように入力回路を設けたのがこれです。

最初にリレーを動かすだけで済むので、小信号トランジスタで間に合いました。
う~む、信号の入力も”かりおかマシーン7号”の時よりずっとシンプルになって良い感じです。 ←個人の感想です

せっかくなので、光センサ(CdS)と組み合わせて実験してみました。

光を一瞬遮るとレバーが動いて自動的に戻りました。

”手をかざしたらフタが開閉するゴミ箱”とかにも使えるかしらん?(´-ω-`)

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からくりギヤボックス”かりおかマシーン9号”

2022年04月08日 | 製作

ギヤボックスにスイッチ回路を加えてユニークな動きをさせるという、”かりおかマシーン”の検討の続きです。(・_・)ヾ(^_^;)マダヤルノ?

前回の”からくりマシーン8号”の後に思いました。

一瞬のON-OFFで済むようになったのは良いけれど、1回路2接点のスイッチを使うというのはイマイチかなぁ~(-ω-;)ウーン

やはり、(1回路1接点の)押しボタンスイッチ等で動かせた方が利用もし易くスマートじゃなかろうかというわけです。

というわけで、性懲りもなく考えた回路がこれです。

MS1とMS2はともに開放状態です。
SWをONすると電流がMS2を通じて流れリレーがONします。
そして、SWをOFFしてもリレーは自己保持されることになります。
一方、ダイオード経由で電流が流れモーターが回転します。
すぐにカム1によりMS1が押下されますが回転は継続します。
やがてカム2によりMS2が押下されるとリレーがOFFします。
すると電流はM⇒MS1と流れるため反転します。
やがてMS1が開放状態になると回転は停止して元の状態に戻ります。

動きをみてやってください。

8号と同様にリレーのONが先になるため、一瞬のSWのON-OFFで動かすことができました。
ただ、回転時にはモーターへの電流がダイオードを経由することになりますので、反転時に比べると若干スピードが遅くなりました。
まぁこれが支障になるというようなこともほぼ無いでしょうっ(-∀-)ヾ(^_^;)ホント?

1回路2接点のSWは不要となり、回路もシンプルになったじゃありませんかっ やったぜカトちゃん(*´艸`) ←古い

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