かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

電子警告灯リニューアル

2020年07月23日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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以前に”電子警告灯”というものを製作したことがあります(・_・) (・_・ )ウンウン

電子警告灯の製作

大そうな名前ですが、単にLEDがゆっくりと点滅するだけの装置で、「ここに防犯装置があるぞ」と思わせるためのものです。

最近になって壊れてしまったので、リニューアルすることにしました。
回路はちょっと変更し、こんなものです。

弛張発信回路にチャージポンプを加えたものを利用することにしました。
点滅速度は、3秒に1回程度です。
省電力で長期間LEDを点滅させることができそうです。エネループ1本(1.2V)でも動きました。
これまでも、使い古しの電池の行き先は警告灯ということで、有効に利用していたのです。

基板はコンパクトにまとめ、ケースはそれらしく見えるものを使いました。


「防犯装置作動中」の札とともにインターフォンの上に置くと、なんだかすごい防犯装置みたい( 艸`*)フ゜ッ


車のダッシュボードの上に置けば、車上荒らし防止の警告灯にもなるでしょう。
ダミーの防犯カメラの傍で点滅させると、より本物らしくなって良いかも。
ダミーの防犯グッズはいろいろありますが、たとえバレバレだったとしても
「ここの住人は防犯意識が高い」と思わせるだけでも効果があるそうです。

そう言えば、車上警告灯として製作した作品が、海外のサイトに載ったことがありました。

かりおかラボ、海外進出!?

どこかで防犯の役に立ってたりしたらいいなぁ(ノ∀`)(・_・ )ソーダネ

<おまけ>
実態配線図

コメント (2)
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ラジオを修理してみました。

2020年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム

以前、自前でボリュームの交換をしたことのある愛用のラジオです。

National Panasonic RF-577

再び調子が悪くなってから1年くらい経つでしょうか。こんな症状になっていました。

FMを受信すると、突然音が小さくなったり大きくなったりする(-ε"-)

音が小さいときは、もはや蚊の鳴くような感じになるのですが、放っておくと、これが急にまた通常の大きさに戻ったりするのです。
と、思うとまた小さくなってしまったり・・・。

電子工作を趣味にしているからといって、ラジオの修理ができるかと言われれば、全く自信はありません。
修理できそうなのは、配線が切れているとか接触不良、あるいは、パーツの破損が明らかにわかる場合くらいかしらん ┐(゚~゚)┌

今回は、中途半端な故障でなかなか原因がわからず苦慮していました。

<中身の様子>

最初は、電源やアンプまわりが原因かなと思ったのですが、AMの受信では問題ないのでこれは除外。
音が大きくなったり小さくなったりするのは、FMの受信感度が良くなったり悪くなったりするためのように感じられました。
バリコンの電極の1つに触ると音が消えたりするので、この辺りかなと思いましたが、周辺のハンダ付けをやり直しても効果なし。

こりゃーどこかのパーツが不良になったかな?
しばらくすると復帰するのは、電源を入れている間に温度が上がってパーツの特性が戻るからかもしれない。
でもそれにしては、好不調を繰り返すのがわからんなぁ(。-`ω-)ンー 

試行錯誤しては断念を繰り返していましたが、今回とうとう故障個所を見つけ、復活させることができたのですっ(`o´)/

今回もダメ元で、基板のホコリやヤニのような残渣を取り除くべく、FMを受信しながら、プラスチック製の楊枝で基板を突いていたとき、受信感度が変化する場所を見つけました。ココです。

ココと言っても見た目ではなんの異常も見られない、1つのハンダ付けの場所でした。
ハンダを突くと、音が大きくなったり小さくなったりしました。
どのパーツのものかがよくわからなかったのですが、インダクタがある辺りの様子。

ピンポイントでハンダ付けをやり直したところ、不具合はアッサリ直りました!(*'ー')ノ パンパカパーン♪

いや~やはり何らかの接触不良だったということでしょうか。
もし楊枝で突いたときに、たまたま変化が起こらなければ気付かなかったでしょうし、こんなに多くのハンダ箇所から発見できたのですから、これは奇跡的にラッキーだったのかもしれません。
もしかしたら、音の振動等によって微妙な接触不良が発生したり戻ったりしていたのかな(´・ω・`)?

思い出のあるラジオでしたので、1つ1つパーツを交換してでも直したいと思っていました。気がかりが解消されてスッキリです。

こんなこともあるのか~ c(゚.゚*)
かりおか工作員は、新たな経験値を得た。100ポイント。

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マウスの自動クリックタワーの製作

2020年07月11日 | 製作

先日、音声でマウスをクリックさせる装置について書きましたが、これが予想以上に便利だったので、パソコンの傍に備え付けることにしました(`_´)/

何か作業をしていたり、パソコンの前でストレッチ等をしているときでも、手を叩いたり、舌を鳴らしたりするだけで、メディアプレーヤーの曲送りができたり、ワンセグのビデオ再生において、CMスキップボタンを押したりできるわけです。
Windowsの音声認識機能で「それをクリック」などと話しかけたりするよりも楽ちんです。
まぁ、いろいろな音に反応してしまいますので、マイクにスピーカーの音が響いてしまう場合にはダメかもですが。

ついでに、YouTubeの自動CMスキップ装置も一緒にまとめ、クリックする機械部分を共有させることにしました。

こんな感じになりました。

備え付けるといっても、これもまたいつまで使うかわかりませんので、100均のカゴを利用して簡単にまとめました。
100均のカゴは、格子を利用することで穴を開ける手間も省け、ちょっと形を作っておきたいときには便利です。
基板ユニットは、仕切りの上に乗せているだけという手抜き製作。
配線もグチャグチャですが、後ろに向けてしまえば問題なし(・_・)ヾ(^_^;)

自動でマウスをクリックさせるという機能は、他にも考えられますね。
・ある時間になったらクリックさせる。
一定時間毎にクリックさせる。
・ラジコンでクリックさせる。
・・・etc
今後また、このクリックタワーに何か別の機能を追加することになるかも?(。´ω`)ノ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事には、関連の記事があります。
長押しスイッチを短押し化してみました。

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過放電状態のエネループを復活させてみました。

2020年07月04日 | 製作

この記事の内容は、あくまで実験です。
事故や不利益が生じてもなんら保証はできませんので、まねはされないようにお願い致します。
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オモチャに入れっぱなしだったエネループが見つかり、先日購入の充電器にセットしてみたら、すぐにLEDが赤く点滅(異常で充電不可)して充電ができませんでした(-。-)=3

何回も使っていないのに、すぐにエネループが過放電状態になり充電ができなくなる。
こんなことを繰り返していては、無駄ループじゃあありませんかっ(`3´)ブーブー 

過放電対策について調べていると、こんな旨のレポートを見つけました。
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100均で売られている充電器を使うと、過放電状態でも構わず充電を続けるので復帰できる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ホントかいな(´・ω・`)?


ということで、こんなことをしてみました。

太陽電池から得られる電流を直接エネループに注ぎ込むだけという、強引な仕組みです。ダイオードは、エネループからの逆流を防ぐためのものです。

太陽電池は、電磁振り子の実験の際に100均のオモチャからゲットしたものを使いました。1個1.3Vくらいの出力のようです。
強引に充電させるというのは危険な気もしましたので、出力の小さな太陽電池を電源にして、屋外に出しておくことにしたわけです。

晴れたり曇ったりが続きましたが、2~3日後くらいに充電器にセットしてみたら、なんと充電がされるようになり正常終了したじゃありませんか Σ(・ω・ノ)ノ!


復活です!ヽ( ´ー`)ノ 

一度ダメになったエネループが、どれくらい正常に戻ったのかはわかりませんけどね。
一応、以前に製作したエネループ放電器にかけてリフレッシュもさせておきました。

エネループを使いこなすのは大変だなぁ(-o-)ヾ(^_^;) 

コメント (2)
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