パソコンは、一定時間で休止状態に移行するように設定して使用しています(^o^)b
ワンセグソフトの予約録画機能を使用しているため、普段はシャットダウンではなく休止状態にしておく必要があるということと、パソコンが勝手に起動するようなことがあっても、自動的に休止状態に戻せるので安心なのです。
ところが、これが不都合な時もあります(-ε"-)
休止設定を解除しないようなアプリでは、動かしている途中で不意に休止状態に移行し、気付いた時には停止してしまっていたなんてことがあるのです。
う~む、電源管理の詳細設定の変更までウィンドウを開き、イチイチ設定を解除させるなんていうのは面倒くさいなぁ~一時的に休止に移行させないようにする簡易な方法は無いものか(-"_-)ゞ
・簡単に切り替えられるバッチを・・・と思ったがよくわからず。
・休止に移行させないワンセグソフトや音楽プレーヤーを立ち上げておく・・・のは無駄だよね。
調べてみると、そのための専用アプリもあるようです。ニーズはあるんですねぇ。
実験室では、こんなことをしてみました(`o´)/
◉アナログ時計を用意。
◉100均でゲットしたトレーに穴を開けました。
◉アナログ時計に被せます。
◉上にマウスを置きます。
秒針がマウスの光学センサの下を通過する際、画面のカーソルがピクっと動きました。
つまり、1分毎にマウスをちょこっと動かしているのと同じです。
これによって、設定時間を過ぎても休止状態には移行しなくなりました。成功ですっヽ( ´ー`)ノ
思いのほかうまくいったので、やっつけ工作ですが、こんな形に整えました。
・時計をケース内に固定しました。
・マウスの位置が固定されるように、スペーサーを付けました。
・秒針だけにアルミ片を付け、マウスが反応し易くしました。
休止状態に移行させたくない時は、マウスをこの装置の上に置くだけです。なんて簡単なんでしょうっ(・∀・)
マウスの置き場所だけで、休止設定が有効になっているのか無効になっているのかがすぐわかります。
必要な電力は、時計を動かす電池のみ。省エネ!
マウスを乗せた時だけスイッチが入るようにすれば、なお良さそうです。
<よもやま話>
今回使用した時計は、以前に時間計測用として製作したものを分解し、時計モジュールを再利用したものです。
・味海苔の容器のフタがサイズ的にピッタリでした。
・100均のトレーが、これまたサイズがピッタリ。
この偶然は、またもや工作の女神が微笑んでくれたとした思えません(-∀-)
1分毎にカーソルを動かすというのは、ちょっと細かすぎるかしらん?
実は、これを思いつく前に、間欠タイマー回路とモーターを使って製作しようかとも思ったのですが、その方が格好よくできるかも。
この実験をした後、ネットをいろいろと検索していたら、やはりアナログ時計を使ってマウスを動かすというアイディアを書いているサイトを見つけてしまいました。実験をしている様子は見られなかったのですが、同じようなことを考える方はいるものですねぇ。
しかし実際にやってみた印象としては、時計の針でマウスを反応させるというのは、配置等が結構微妙な感じでしたね。
この装置とかけまして、締め切り間近の仕事とときます
そのこころは・・・
時間に追われて休めません(-_-)ヾ(^_^;)
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追記 2020年3月31日 かりおか ここに記すφ(._.)カキカキ
その後、マイクロスイッチを組み込み、マウスを置いたときだけにスイッチが入るように改造しました。
なお、秒針にはカラーボード(黒)の切れ端を接着し、マウスのセンサが反応し易くしました。
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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その昔、「みんなの科学」というNHKの番組で「でんとう虫」という作品が紹介されていました。(放送日は、1978年9月21日と情報がありました。)
それは、トラクターのような車の模型だったとぼんやり記憶しているのですが、横の方からライトを当てると光源の方向に舵を切り、ゆっくりと走っていくというものでした。
当時、ブラウン管TVの前で必死に回路図をノートに書き写したのを覚えています。
(ビデオもデジカメもありませんでしたからね~。)
今でもその時の回路図が手元に残っているのですが、その頃は技量もなく、製作するのは断念していました(-。-)
さて、今回の実験の様子を見てやってください。
センサー部分がライトの光を追うように動きました。大成功(`o´)/
電子回路はこんな形にしました。
V2は、Vccを2つのCdSで分圧した値となるわけですが、光の当たり方によって変化します。
① V1>V2>V3のとき、7番、1番はいずれもH。⇒モータードライバの出力は「L,L」でブレーキ。
② V2>V1>V3のとき、7番がL、1番はH。⇒モータードライバの出力は、「H,L」で回転。
③ V1>V3>V2のとき、7番がH、1番はL。⇒モータードライバの出力は、「L,H」で反転。
となります。
あとは、②や③のときにモータードライバに接続したギヤボックスで、CdSセンサをV1>V2>V3となる(光源の)方向に回転させるようにすれば良いわけです。
少しばかり電子回路が分かるようになった今では、光センサを扱うのは比較的簡単です。
ウィンドウコンパレータとモータードライバを組み合わせる構成は、ギヤボックスをサーボモーターのように動かす実験の時に検討したものですが、分かり易い上に比較的反応も良く、センサと組み合わせるのにも好都合でした(・▽・)b
この仕組みを使い、車の模型のハンドルを動かすようにすることで、でんとう虫と同様なものができると思います。
また、今回実験したものでは水平方向のみの動きですが、同じ仕組みで上下方向にも動かせるようにしたら、太陽光追尾装置のようなものもできるかもしれません。
スポットライトが当たることのない実験室からお送りしました(-_-)ヾ(^_^;)