かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

からくりギヤボックス”かりおかマシーン8号”

2022年03月31日 | 製作

この記事には回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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ギヤボックスにスイッチ回路を加えてユニークな動きをさせるという、かりおかマシーンの検討の続きです。

先日の”かりおかマシーン7号”は、スイッチをON-OFFするとレバーが一定角度回転して自動的に戻るというものでした(・_・)b (・_・ )ウンウン

フト思いました( ・_・)フト 
スイッチをONした後、カムがマイクロスイッチを押下するまで待つのではなく、リレーを先にONさせる仕組みにできれば、スイッチのON-OFFを一瞬で済ませることができるのではないか。(-"_-)ゞ (・。・ )ナルホド

というわけでできたのがこの回路です。

MS1、MS2はともに開放状態です。
SWをONするとMS2を通じて電流が流れリレーがONします。
するとSWをOFFしてもリレーのON状態が保持されます。
一方、ダイオードを通じてモーターに電流が流れカムが回転します。
すぐにカム1でMS1が押下されて回転は継続します。
やがてカム2によりMS2が押下されるとMS2は電気的にOFFになるので
リレーがOFFしてモーターが反転します。
やがてMS1が開放されると電気的にOFFになるため停止して最初の状態に戻ります。

動きをみてやってください。

SWにもマイクロスイッチ(1回路2接点)を使いました。
リレーは一瞬でONしますので、思惑どおり、SWのON-OFFも一瞬で済むようになりました。
これなら、「アレ?動かなかった(。´・ω・)ん? 」ってことも防げるでしょう。

しかし・・・1回路2接点のスイッチが必要となるのはイマイチかなぁ。検討はつづく?(´・ω・`)

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からくりギヤボックス"かりおかマシーン7号"

2022年03月25日 | 製作

この記事には回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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先日の”かりおかマシーン6号”は、スイッチのONで一定角度回転し、スイッチのOFFで戻るといった動きをするものでした。

今回は、最初にスイッチをON-OFFすると一定角度回転して自動的に戻るというからくりを考えてみましたっ(`_´)/

とりあえず動きを見てやってください。

押しボタンスイッチをON-OFFすると、レバーが自動的に往復しました。


マイクロスイッチMS1とMS2は、両方とも開放状態です。
SWをONするとモーターが回転します。
すぐにMS1が押下されON状態になるため、SWをOFFしても回転を続けます。
やがてMS2が押下されるとリレーがONし、モーターが反転します。
MS2がすぐに開放状態になりますが、D1を通じてリレーのON状態が保持されるため、
反転が続きます。
やがてMS1が開放状態になると電気的にOFFになるため停止して最初の状態に戻ります。

今回は、タミヤのミニモーター低速ギヤボックス(4速)を一番遅いギヤ比で使いました。

このギヤボックスは、電動カムスイッチの製作にも使用したものですが、惰性による回転も少なく、回転軸の高さがマイクロスイッチのレバーとも合っていて都合が良いのです(^o^)b

ところでこの仕組みの場合、カム1が回転を始めてからMS1が押下されるまでの間、スイッチをON状態にし続ける必要があります。
短時間であるとは言え、都合が悪い場合があるかもしれません。

そこで、一瞬の小信号でも動かせるように、このような回路も考えてみました。

カム1によりMS1が押下されるまでの間、サイリスタでモーターを動かす仕組みです。
MS1が押下されると同時にサイリスタの保持も解除されます。
サイリスタをトリガする程度の小信号を一瞬与えるだけで良いので、他の電子回路との連携もし易いでしょう。
動画は省略しますが動作しました(o^ー')v

7号は6号とは異なり勝手にレバーが戻ってくれますので、マウスのクリック装置はこれで作った方が良かったかも(-∀-)

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からくりギヤボックス"かりおかマシーン6号"

2022年03月17日 | 製作

この記事には回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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以前、タミヤのギヤボックスをサーボモーターのように動かすという仕組みを検討したことがありました。

ギヤボックスをサーボモーターのように動かしてみました。 -その2-

しかしその後、何かに利用したかというと何も無しです・・・(._.)ヾ(^_^;)
回転角度をコントロールできるという利点を活かして何かに使えたらと思うのですけどねぇ。

ネットにはマイコン等でサーボモーターを動かしたという記事や動画はたくさんあるのですが、工作物としてはサーボモーターのレバーで電気のスイッチを押させたとか、何かフタの開け閉めをさせたとかくらいのようです。
やはり、用途としてはロボットやラジコン模型というところでしょうか。

ところで、単にスイッチのON-OFFでレバーが2点間を往復するというだけの動作であれば、ギヤボックスとカムを使った簡易なスイッチ回路でできました。

2つのカムはギヤボックスにより同軸で回転します。
マイクロスイッチMS1、MS2は両方とも開放状態です。
SWをONするとリレーがONします。
電流がD1⇒M⇒MS2と流れるのでカムが回転します。
すぐにMS1がカム1で押下され、電流はMS1⇒M⇒MS2と流れ回転が継続します。
やがてMS2がカム2で押下されると、MS2が電気的にOFFになるので回転が止まります。
SWをOFFするとリレーがOFFします。
電流がD2⇒M⇒MS1と流れるのでカムが反転します。
すぐにMS2が開放状態になりますが、電流はMS2⇒M⇒MS1と流れ反転が継続します。
やがてMS1が開放されると、MS1が電気的にOFFになるので回転が止まり、最初の状態に戻ります。

動きを見てやってください。


カムは1枚だけにすることもできますが、製作上スマートにできると思いましたので2つに分けました。
また、待機時にマイクロスイッチが押下された状態のままにならないように、カム2の形状とMS2の使い方に配慮しています。
最初から6Pの2回路2接点スイッチで操作をするのであればリレーを使う必要も無いのですが、1回路1接点(の押しボタンスイッチ等)で動かせるようにしておいた方が応用がし易いと思いました。

実はこのからくりは、自動カーテンの製作のために考え、その後マウスのクリック装置などにも使っている方法なのでした。
待機電力も不要ですし(整流ダイオードのリークは除く)精度を求められるものでなければ十分だと思っています。

今回は、タミヤのミニモーター多段ギヤボックス(12速)を最も遅いギヤ比にして使いました。

停止時の惰性による動きを抑えるためには、回転が遅い、または、惰性での回転分が少ないギヤボックスを使う方が良いと思います。

久々に、からくりギヤボックスシリーズの記事にしてみました(^_^)b (・_・ )シリーズなの?

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100均のタブレットスタンドを買いました。

2022年03月12日 | コレクション

テレワークでは、iPadを使って会議なんてことが増えてきました(・_・) (・_・ )ソーダネ

音声だけの場合は置き場所に困ることはありませんが、カメラも使うとなると立てて設置するのに手間取ります。

うっかり実験室の機密情報が映り込むと大変ですからねぇ(・_・)b ヾ(^_^;)ウソハヤメロ

そこで、購入したのがこの100均のタブレットスタンドです。

幅は10cmくらい、高さは15cmくらいです。

100均製品はどんなものかと思いましたが、これがなかなか良かったのです。
コンパクトで場所も取らず、iPadにも十分使えました。

背面側も場所を取らないのがgood(^o^)b
シンプルな造りですが、3つのフレームの角度は自由に動かすことができるため、iPadの角度によるカメラの映り具合なども、簡単に調整ができました。

フレームのグリップも効いていて、スルッと滑ってしまうなどということもありません。
これなら、電子メモパッドを立てて置いたり、写真や絵ハガキ等を飾ったり、タブレット以外にもいろいろと使えそうです。
←電子メモパッド。

スタンドなんて、あり合わせの材料で自作しようかなどと考えていましたが、100均製品でこれだけ使えればかえってお手軽で十分だと思いました。

これが私のスタンドだ。ゴゴゴゴゴッ (・`ω・) ヾ(^_^;)ジョジョか

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