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この記事の内容は、素人がアレコレ綴っているものです。
不利益が生じても何ら保証できるものではありませんので、参考にされる際は、
すべてにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>”
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Windows10に移行した後、特に困った問題が2つありました(-"_-)ゞ
・休止状態にしておいても、夜中に勝手に起動してしまう。
・設定した時間を経過しても、スリープまたは休止状態へ移行しない。
もちろん、基本的なスリープの時間設定や各デバイスの電力管理によるスリープ解除許可の設定などは、対処済みの上です。
ただし、電源管理の中にある「スリープ解除タイマーの許可」は、ワンセグの予約録画機能を利用するのに有効としておく必要がありました。
結論を先に書きましょうっ(`_´)/
実験室でたどり着いた対策は、次のとおりです。
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●「UsoSvc」が起動したら、タスクスケジューラで自動停止させる。
●Windowsアップデートは手動で行う。
●WindowsDefenderの定義ファイルの更新は、タスクスケジューラで実施させる。
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対処方法をあれこれ調べると、ProとHomeの違いや、どこまでWindwosアップデートを適用しているのかの違いで、できることできないことが異なる様子でした。
かりおか製PCの場合は、このようになっています。ご参考まで。
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Windows10 64ビット HomeEdition
構築したのは2019年12月で、その後はwindowsアップデートを随時適用している状況。
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<経緯>
●原因の特定
スリープを妨げているタスクを「powercfg /requests」コマンドで探ると、上記の「UsoSvc」であることが分かり、また、UsoSvcに関するタスクがタスクスケジューラに設定され、これがスリープ解除をして勝手に立ち上がるということもわかりました。
●UsoSvcに関する調査
・UsoSvcは、Windowsアップデート関連のタスクのようです。
・無効&停止にしておいても、いつの間にか実行中に戻っていたりするのですが、実行中になったからといって、すぐに電源要求が上がるわけではないようです。
・何回か挙動を観察していたのですが、無効&停止が開始&実行中に戻るタイミングは、不定期でよくわかりません。
・このタスクを無効にしていると、Windowsアップデートの更新画面が表示されなくなりましたので、Windowsアップデートの実行時は、開始状態である必要がありそうです。
・UsoSvcが開始&実行中になると、ほどなくタスクスケジューラに関連のタスクがスケジューリングされるようでした。
スケジューリングされたタスクは、実行時にスリープを解除するという設定になっているのですが、これを変更するのには特別な権限が必要で、通常の方法ではできないようです。
●方針の検討
ネットには、Windowsアップデート関連のタスクを丸ごと止めてしまうというレポートや、レジストリをイジるような対策等いろいろありましたが、あまりイレギュラーなことはしたくありません。むしろWindowsアップデートは、セキュリティの観点からもちゃんと動くようにしておきたいと思いました。
そもそもこんな不具合とも思える事象は、最近のアップデートから発生しているようなので、近いうちに仕様変更となって自然に解消されるかもしれませんし・・・と期待しつつ(・_・) (-ヘ- )ドウダカネェ
そこで、直接の原因となっているUsoSvcだけを何とかしようということで、通常はUsoSvcを停止させておく手段を考え、Windowsアップデートは都度手動で実施するという方針にしました。
(手動で実施するのなら、普段は止めておいても問題ないだろうと判断しました。)
ただし、セキュリティ対策としてWindowsDefenderを利用しているため、Windowsアップデートとともに実施されていたDefenderの定義ファイルの更新は、別の方法で実施できるよう検討することにしました。
●対策
<UsoSvcの停止>
UsoSvcが開始されたらすぐに自動的に停止させるように、タスクスケジューラに設定しました。
<Windwosアップデート>
バッチファイルを用意しました。
・UsoSvcを開始&実行中にするバッチ
・UsoSvcを無効&停止にするバッチ
手動でWindwosアップデートを実施する際は、このバッチのショートカットをダブルクリックするだけで、開始/停止ができるわけです。
ただし、開始の際には、前述のUsoSvcを停止させるタスクスケジューラを一時的に無効にしておく必要があります。
<WindowsDefenderの定義ファイルの更新>
これもバッチファイルを用意しました。
1日1回、タスクスケジューラで自動的に起動させるようにしました。
・・・・・そして約1か月が経過・・・・・
特に新たな課題は発生していません(o^ー')v
電源管理で30分後に休止状態になるようにしていますが機能していますし、勝手に起動するタスクもスケジューリングされなくなりました。
手動でWindowsアップデートを実施するタイミングで、タスクがスケジューリングされてしまうことはありますが、これはもう仕方なしかなぁ(-。-)=3
ちなみに、PCのアクティブ時間を夜中に設定することで、夜中にスケジューリングされることは回避できている様子です。
とりあえず、勝手に立ち上がっても、設定した時間後には休止状態に戻ってくれるようになったのが幸いです。
大成功と言えましょうっ( ´ー`)ノ ヾ(^_^ )エガッタエガッタ
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この記事には後日談があります。2021年1月23日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
Win10の20H2バージョンをインストールしてみました。
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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電子工作で、電磁リレーは便利でよく使っています(・_・)b
しかし、長時間動作させる場合には、ちょっと気になる点があります(・_・) (・_・ )?
・消費電流が大きい
⇒よく使うG5V-2(5V)は、定格100mA。
・そもそも、長時間連続でコイルに通電することは避けるように注意書きがある。
⇒コイルの絶縁劣化が促進されるとか。
長時間というのがどれくらいのことを言っているのかが、イマイチよくわからんのですけどね~ ┐(・~・)┌
そこで!こんな実験をしてみました。とりあえず動きを見てやってください。
電源を入れるとトグルスイッチが切り替わります。電源を切ると戻ります。
つまり、電磁リレーと同様に使用できるわけです。
回路は、こんなものです。
以前の
電源を入れたとき、切ったときに、一瞬信号を出す回路の実験
ギヤボックスでトグルスイッチを動かしてみました。
で書いたものを組み合せました。
電源ONの時と、電源OFFの時を区別してスイッチのレバーを動かしている点がポイントです。
単純に信号を受けたらギアを半回転させるというような仕組みだと、電源ONの時のレバーの位置と電源OFFの時のレバーの位置が反転してしまう恐れがあるので避けました。
・トグルスイッチを使っているため、長時間ON(またはOFF)にしておいても基本的に問題ないでしょう。
・リレーやマイクロスイッチのように、溶着が発生して戻らないなんていうトラブルも避けられそうです。
・電源ONの間の消費電流は(モーターを動かす電力は別にして)数μA程度なので、リレーとは比較にならないほど省エネで済みます。もちろん電源OFF時は待機電力も無し(サイリスタのリーク電流は除く)。
これなら、電源に電池を使用しても、長時間の切り替え動作に使えそうです。
”長時間ごとに交互に切り替えが必要”なんていう場合にいいかもしれません。
なお、”電動ギヤスイッチリレー”とは勝手に名付けたものなので、検索しても出てきませんよ~(・∀・)ヾ(^_^;)
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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以前、ギヤボックスの回転角度を電圧で制御するための基板ユニットを製作しました(・_・) (・_・ )ソーダネ
ギヤボックスをサーボモーターのように動かしてみました。 -その2-
その記事について「回路を教えてほしい」という旨のコメントをいただきましたので、今回、回路図を掲載することにしました。
<回路図>
オペアンプでウィンドウコンパレータを構成し、モータードライバーと組み合わせています。
(LEDは、動作を確認し易くするためのものなので、無くてもOK)
<原理>
ウィンドウコンパレータの動きとしては、
① V1>V2>V3のとき、Vout1、Vout2はいずれもH。⇒モータードライバの出力は「L,L」でブレーキ。
② V2>(V1>V3)のとき、Vout1がL、Vout2はH。⇒モータードライバの出力は、「H,L」で回転。
③ (V1>V3)>V2のとき、Vout1がH、Vout2はL。⇒モータードライバの出力は、「L,H」で反転。
となります。
あとは、②や③のときにモータードライバに接続したギヤボックスで、VR2をV1>V2>V3となる方向に回転させるようにすれば良いわけです。
ウィンドウコンパレータを利用することで、モータードライバとのインタフェースも簡単で分かり易くなっていると思います。
さて、これを実現するにあたってポイントになるのは、V1とV3の差(ウィンドウ幅)を一定に保ったまま、VR1でV1,V3を共に変化させるという点でした。
ウィンドウ幅を狭くすれば追従性が良くなりそうですが、あまり狭いとギヤが惰性で回転する分を吸収できず、行ったり来たりを繰り返してしまう恐れがあります。
これをいかに簡単に実現するかということで、ダイオード(D2)を1本だけ使って、そのVF(順電圧)を利用するということをやってみたところ、結果としてはうまく動いたというわけです。
ただ、ダイオードのVFというのは、ある程度電流を流しているときは(概ね0.6Vで)一定とみなされることがありますが、電流が微小な時にはそうはいかないようなので、そんなに理想的な動きはしていないのだろうなと思っています。
計測をしていないので、想像の域を出ないのですけどねぇ ┐(・~・)┌
ちなみに、よりVFの小さなショットキーバリアダイオードやゲルマニュームダイオードでもやってみましたが、イマイチ安定しませんでした。
(書き忘れましたが、D1は、V1が0Vになることがないように、VF分底上げをするためのものです)
というわけで、以前の記事で回路図を掲載しなかったのは「もっと良い方法が無いだろうか」と思う部分があったからなんですよね~(。-`ω-)ンー
まぁ、ダイオード1本で実現できたのは事実ですから、簡易という点では上出来かも(^o^)b
この実験結果も、どこかの誰かの何かの参考になればと思います(・_・) (・_・ )ソーダネ
<おまけ>
実態配線図
以前、洗濯機の調子が悪くなり、結果として”槽洗浄”をしたら改善したというレポートを書きました。
今回も、その時と同様の症状が発生したのですが、今回は簡単なことで直りました。
<症状>
電源を入れるとパルセータが、ゴゴゴゴという感じでゆっくりと動き、時々、カンッ、カチンッと音がする(クラッチを切り替える音なのだとか)、その後もゴゴ、ゴゴゴゴと動くことを繰り返し、注水に移らない。
しばらくすると、ランプの点滅とともに、ピーピーピーピーとエラーの音が鳴り停止してしまう。
電源を入れ直しても、同じことの繰り返しでイライラしていました(。-`ω´-)
エラーの内容を調べると、洗濯物が偏っていたり、分量が多すぎるといった場合や、排水がうまくいかない状態のときに発生するとあるのですが、該当しているとはとても思えない状態でした。
ところが、簡単なことですっかり直ってしまったのです(*'ー')ノ
それは、洗濯機の前側の足の下に、厚さ5mmのMDF板を挿入しただけなのです。
つまり、前側を少し持ち上げたというわけです。
洗濯機上部にある水平器を見ると、気泡の位置が中心よりすっかり外れているのですが、この状態でスムースに動くようになりました。
電源を入れると、パルセータがガラガラッと勢いよく動き、すぐに注水されるようになったのです。
洗濯時の水流音を聞くと、購入当時のようにパワフルに戻ったという感じさえします。
長年の間に回転軸が傾いて、動きが鈍くなっていたりしたのかしらん?(´・ω・`)?
以前に槽洗浄で効果があったのは、ヨゴレを取り除くことで動きを改善できたから?(。-`ω-)ンー
もしかしたら洗濯物の量が多いという間違った判定がされて、電力、洗剤、水を無駄に消費していた可能性がありますね。
真相はわかりませんが、洗濯槽は直って一安心(・_・)ヾ(^_^;)
もう17年ほど使っていますが、まだまだ頑張ってもらえそうで良かったですヽ( ´ー`)ノ
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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ギヤボックスを使ってトグルスイッチを操作できないものか(-"_-)ゞ
と思いました。
以前、いろいろな工作に利用できるような”汎用電動カムスイッチユニット”を製作しましたが、それは、ギヤボックスとカムを利用して、マイクロスイッチを操作するというものでした(・_・) (・_・ )ソーダネ
マイクロスイッチは大変便利なのですが、
・市販品では、ほぼ1回路2接点のものばかり。
・長期間レバーを押下した状態で使用するのは避けなければならない。
など、用途によっては適さないこともありそうです。
その点、トグルスイッチであれば、
・一つのレバーで4回路2接点のものなどもあり、種類が豊富。
・長期間ONや長期間OFFなどをさせても、基本的には問題なし。
ということになりましょうっ(`_´)/
今回の試作品がこれです。
・タミヤのシングルギヤボックスを使用しました。
・トグルスイッチは、2回路2接点(ON-ONで6P)のものです。
操作用の簡単な回路を用意しました。
Aのサイリスタをトリガすると、ギヤが回転しレバーを動かして停止します。
Bのサイリスタをトリガすると、ギヤが回転しレバーを戻して停止します。
うまくいったので見てください。
今回、検証したかったポイントの一つは、トグルスイッチがショーティングではないので、レバーがしっかり切り替わる前に回路が途切れて止まってしまわないかという点でした。
レバーとの接続にリン青銅線を使用し、少々バネを持たせて切り替えをハッキリさせたのが良かったようです。
今後、単にスイッチをON-OFFさせるだけで足りるものであれば、電動カムスイッチを使うまでもなく、こんな形でも実現できそうです。
また、リレーやマイクロスイッチと異なり、溶着が発生してスイッチがOFFにならないなんていうトラブルも避けられるかも(^_^)b (・o・ )オー
遊び心にギヤを入れた かりおかです(-∀-)ヾ(^_^;)スペーシアギアか