”かりおか5号”の成功に(ひとり)沸いた実験室では、更に未知なる世界へと足を踏み入れることにした。
”かりおか5号”の成功から僅か1週間・・・ご覧ください!
自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか6号”ですっ(`o´)/
なんだぁ~また同じじゃ~ん(´o`)г
って、思いました?(*-_-)
でもでも、ディスプレーサーシリンダー(土台の八角形の部分)の直径は、なんと!60mmなんですっ。
缶コーヒーの上に軽く乗る大きさですよ。これはもう画期的でしょうd(゜∀゜d)
小さすぎてコップの上に置けないので、栄養ドリンクのキャップにお湯を入れ、その上に乗せて動かしました。
例によって良かったら動いている様子を見てやってください。
どうでしょう?かなりの勢いで動いているのがわかりましたでしょうか?
ディスプレーサーシリンダーの上に乗せてあるのは「氷の破片」です。
残念ながら、ある程度温度差を大きくしてやらないと動きませんでした(-_-;)
ここまで小さくなると、全体的な精度とバランスがパワーに大きく影響するようです。
これでもずいぶん調整に手間取りました(´・ノω・`)コチョーリ
ちなみにかりおか6号は、底面からフライホイールの上端までが約110mmです。
機械クランク式の低温度差スターリングエンジンで世界最小達成か!?・・・なんて。どうでしょうね?(ノ∀`)←また言ってる。
このブログのオチは・・・・と、・・・・う~ん、エンジンと違って頭の回転は遅いようです。
<(_ _)>゛
左:かりおか4号
中:かりおか5号
右:かりおか6号
---↓こちらも見てね-----
子供の頃、模型自動車の車軸やギアセットに使われていたシャフト(金属の棒)と言えば、
断面が円形の丸シャフトでした。↓太さ3mmの丸棒。
ところが、現在では六角シャフトという、断面が六角形のものが多く使われているようです。↓太さ3mmの六角棒。
いつからそうなったのかはよくわかりませんが、軸が六角形だと、クランクなどの部品を固定したり、滑りを防いだりするのに都合が良いということがあるようです。
例えば、丸棒を丸穴に差し込むと、空回りする可能性がありますが、六角形の棒を六角形の穴に差し込むと空回りを防げるなどです。
模型材料も進化しているんですねぇ(-_-)゛
しか~し、基本的に六角シャフトの両端はネジになっていませんので、いろいろな工作に利用したい私としては、扱いが面倒な材料となってしまいます。
そこで、この六角シャフトにネジを切って、利用できるかどうか試してみることにしました。
ネジを切るのは、以前ご紹介した「ダイス」という工具です。
3mmの六角シャフトについて、ダイスでネジを切ってみました。
↓ご覧ください。ナットがちゃんとハマるようになりました。L次金具などにも取り付けができます。
もっと不安定なものになるかなと思っていましたが、意外にしっかりしていて問題なさそうです。
これで工作の幅も広がって、鬼に金棒・・・・・かりおかに六角棒です(’-’*)チャンチャン♪
あれからどれくらい経ったのだろう・・・それはまるで昨日のことのようでもあり、遠い昔の語りごとだったという気もする・・・(-_-)
ご覧ください!初代”かりおか号”からの進化系第5段!
自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか5号”ですっ(`o´)/
いやぁ~おまたせして・・・ない?(*-_-)
というか、「まだやってたの?」って感じだったりして(・∀・)ゞ
でも完成したのです。より洗練されて新登場”かりおか5号”です。
大幅な小型化を実現していますっ。
・支柱は、3mmφシャフトから自作の2mmφシャフトに変更。
・回転部は、構成の見直しにより、かりおか4号時の40%という薄さを実現。
・ディスプレーサーシリンダは、8角形のスタイルを継承しながら縮小化に成功。
左:かりおか4号 右:かりおか5号
良かったら動いている様子を見てやってください。お湯を入れたコップの上で動いています。
↓右クリックで”対象をファイルに保存”を選択するとダウンロードできます。
フライホイールが左回りにゆっくり回っているように見えるかもしれませんが、実は、時計回りにかなりのスピードで回っています。
BGMは、ワールドカップサッカー中継です。テレビの音が入ってしまいました。気にしないでください(^^;)
かりおか5号は、底面からフライホイールの上までが約130mm、ディスプレーサーシリンダの8角形の対角線の長さは80mm。機械クランク式の低温度差スターリングエンジンで、これより小さいのはまだ見たことがありません。
もしかして・・・世界最小!?・・・なんて。どうでしょうね?(ノ∀`)
アルゼンチンがセルビアモンテネグロに快勝したようです。
はてさて、この実験の”ゴール”は何処にあるのでしょう(-_-)?
「ミニ四駆」とは、田宮模型から発売された、単三電池二本で走行する自動車の模型のことです。
知っている人は、いい大人が今さらミニ四駆?と思うでしょうね(^^;
プラモデルにはあまり興味はありませんでしたが、使われている「部品」が欲しくて購入し、せっかくなので、一度作ってみることにしました。
一時期は日本で一番売れた模型だというのですが、手にするのは今回が初めてです。
子供向けプラモで600円という価格ですが、部品数もそこそこありますね。
部品は全て、ハメ込み式かネジ止めで組み立てられるようになっており、接着剤がありません。「四駆」というだけあって、前輪後輪の間がプロペラシャフトで連動しています。
テレビを見ながら1時間半程度で完成しました。
塗装は無くても、付属のシールを貼るだけでカッコよくなってます。
走らせてみると、なかなかのスピードでした。
このプラモは種類も多く、グレードアップ用の別売の部品も揃っていて、自分だけのマシンを作ってレースを楽しんだりできるのが魅力だったようです。
出来上がったものは、まるで既製品だったかのように完成されているのにちょっとビックリです。昔のプラモは、バリが残っている部品や、チューブ入りの接着剤を扱う難しさなどもあったんですけどね~。
今では、誰でも簡単に作れてすぐ遊べる・・・じゃないと売れないのかもしれないですね。
スーパーカーブームの時、ランボルギーニカウンタックのプラモがうまく製作できず、くやしい想いをしたのを思い出しました(´_`)