この記事には後日談があります。
「デジカメ利用のアイディアを発掘」(2008年1月5日)を参照ください。
かりおか ここに記す( ._.)φカキカキ
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今は昔、”ユニバーサルギヤーボックス”というギヤボックスがありました。
現在売られている物とは様子がちょっと違うので、新しいものを1つ購入し、比較してみることにしました。
なんて探究心旺盛なのでしょう(・_・) ヾ(^。^;自分で言う?
ユニバーサルギヤーボックスは、出力シャフトの向きを水平方向や垂直方向に変更できるギアボックスです。
ギヤボックスシリーズ(タミヤ)の中では、構造からしてちょっと特別な感じを受けます。
左:昔のもの 右:現在のもの
昔のものは、ギアが全て金属でできているのに対し、現在のものは一部樹脂のギアが使われていて、組み合わせ方によって速度を三段階に変更できるようになっています。ドライブケース部分も昔より大きくなり、しっかりした感じになりました。また、細かいところですが、使われるネジも3mmに統一され使い勝手が良くなっていました。
う~む、何かこのギアボックスに改めて魅力を感じてきました。
他のギヤボックスに比べとてもコンパクトなのに、3段階の速度調整ができるというのは応用範囲が広がります。また、モーターの軸と同じ方向に、出力シャフト(2mmφ)が突き出ているというのも使えそうですね。
めでたしめでたし(・_・) (^_^;何が?
大人の科学「風力発電キット」を組み立ててみました。
箱を開けてみたら・・・・・「何コレ、部品少な~い。」(´。`)
発電機とLEDは繋ぐだけ。
発電機の軸を手で回すと、LEDが明るく点滅しました。これはなかなか高性能な感じです。
(この発電機は交流なので、LEDは点滅するのです。)
ちょっと残念だったのは、プロペラが薄くてペラペラで、プラスチックの部品に、両面テープで貼り付けるというような物だったことです。
また、プロペラと発電機は直結で、ギアなどの機械的なものはありませんでした。
う~む、もうちょっと凝ったものを期待していたのですけどね~(´o`)г
完成品は、ペットボトルに設置できるようになっていました。
扇風機で風をあてるとプロペラが回り、先端が赤く点滅しました。
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率直に言って簡単過ぎましたね~。
小学生の「科学」と「学習」の付録でも良さそうな感じです。
風を受けると小さなランプが点灯するこの風車。
名付けて”風前の灯(ともしび)”号です。
光回線申し込みのキャンペーンでもらったクーポン券ですが、有効期限が今月末まででした。
何に使おうかとあれこれ迷った結果、グリル鍋とキッチンスケールにしました(^_^)
グリル鍋(サンヨーHPS-39G)
グリル鍋は、いくつかの製品の機能を比較して決めました。Excelで比較表まで作ったりして(笑)
この製品は、1.8リットルという容量で、比較した中では一番少ないものでした。1~2人で鍋物をしようと思ったら、やはり小さいものを選択するしか無さそうです。
できれば、ミゾのある焼肉用プレートなども付いていて欲しかったのですが、そういうのは容量の大きいタイプになってしまうようで。ざんね~ん(-_-)г
しかし、他社の同じ消費電力のものに比べ、到達温度が高い(240℃)のが良さそうでした。
グリル鍋を入手したことで、鍋料理や焼肉はもちろん、熱を使った実験や工作材料の加工にも使えるかもしれません(^_^)b ヾ(^_^;エー?
キッチンスケール(TANITA KD-176)
キッチンスケールは、1g単位で2kgまで量れるものにしました。
売られていた製品の中では、機能に大した差はなさそうでしたので、単四電池が使えるものにしました。
単四電池を使う電化製品を多く所持しているので、なるべく合わせておこうというわけです。
後々、電池(エネループ含む)がムダにならずに済みますからね。
キッチンスケールを入手したことで、封筒も重さを量って切手を貼れますし、実験材料や製作物の重さも量れるでしょう(^_^)b ヾ(^_^;ソレ?
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早速、グリル鍋で”焼肉とおでんの実験”をしてみました。
安物の薄いバラ肉は、あっという間に焼けました。
1人前のおでんは、表面に具が半分出ちゃってますけどなんとか大丈夫です。意外に早くグツグツと沸騰し、火力もなかなかでした。
焼肉をするには、浅くて広いプレートが使い易いけれど、鍋物をするには、ある程度狭くて深めのプレートが良いということでしょう。
1枚プレートの物を選ぶときは、このバランスを考慮するのが1つのポイントかもしれません。
何かの参考にしていただければ幸いです。
そうそう、鍋に取っ手が付いていない製品もありましたが、やはり取っ手はあったほうが便利だと思いました。”取って付けたような”コメントですみません<(_ _)>゛
「自動で植木に水をやる機械が欲しい。」というのを時々聞きます。
旅行などで水やりができず心配だというのは、よくあることなのでしょうね。
実験室にもミニ観葉植物が1つありますが、長期間実家へ帰省するときなどは、一緒に持ち帰っていました。
「水のタンクを用意して、栓の開け閉めをコントロールしようか・・・でもなぁ・・・。」(-"_-)ゞ
方法をいろいろ思案するものの、簡単で使い易いものにしようとすると、なかなか良いアイディアが浮かびません。自動水やり機の製作は、ずっと保留されていたテーマでした。
そんなとき、”うがい薬”が使い終わりました(・_・) (・。・)?
「コレ、電動ポンプにできないかな?」d(’-’)☆ピカッ(・0・)オオッ
というわけで、実験してみましたっ(`o´)/
アクリル板の上に、”うがい薬”のポンプ部分とギヤボックスを固定しました。
ギヤボックスを動かすと、リンクされたポンプのレバーが往復する仕組みです。
良かったら動いているところを見てやってください。
わかりますでしょうか?ポンプの動きに合わせ、ガラスの器から水が汲み上げられ、上のノズルから排出されています。
成功ですっ(・▽・)ノ
「なんだ~大したことないじゃん」(´o`)г・・・って思いました?(*-_-)
しかし、ポンプのレバーを押すというのは意外に力が必要なのです。これを模型用のギヤボックスでうまく動かせるかどうかは、やってみるしかありませんでした。
ご覧になった方の中には、「おおっ!こんなのでイケるのかっ」っと大きなヒントになった方もいらっしゃるのでは無いでしょうか(^_^)b
この装置を市販の繰り返し電源タイマーで動かし、ノズルから植木へビニールチューブで水を導けば、このまま自動水やり機になりそうです。
今回の製作では、ラッキーな偶然が重なりました。
”うがい薬”のポンプは、たまたま工作がし易い形と大きさでしたし、ほぼ同時に、リンク部分に使えるプラスチックの部品も見つかりました。
こんな時は、工作の女神が微笑んでくれたような気さえします。
長い間、この製作のことを考えていたからかもしれませんね~。
「幸運は、準備された者に訪れる。」 パスツール なんて(-▽-)ヘヘヘヘ
このポンプは簡単なものですが、水だけじゃなく、私の想いも汲んでくれたようです。
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この記事には後日談があります。かりおか、ここに記すφ(._.)カキカキ
「自動水やり機の製作」