繰り返しタイマー分配装置の続きです。
写真は、分配装置のメインとなったコントロールユニットです。
上部の円筒は、タミヤの4速クランクギヤボックス(5402.3:1)で動かしています。高ナットを利用して、軸をアクリル板に対して垂直になるように設置しました。
ギヤの横にある電子基盤は、以前に製作したスイッチコントローラです。タイマーの電源が入る度、ネジの間隔だけ円筒を動かす仕組みです。
この製作で実験的だったのは、ネジの間隔とマイクロスイッチの動作タイミングの調整でした。
ネジの間隔が狭いと、1つのスイッチが完全に切り替わる前に、次のスイッチが動いてしまったりします。といって、ネジの数が少ないと、プログラムできる回数も限られてしまいます。
今回は、1日3回の動作×7日(1週間)分ということで、最低21回のスイッチングを目指し、最終的には27回の切り替えを可能とすることができました。
スイッチのタイミングをネジの抜き差しで設定するのは、面倒くさいように思われるかもしれません。
そのとおりです!(`_´)b ヾ(^_^;オイ
なんと、円筒はネジ1本で交換が可能!
頻繁にスイッチングのパターンを変更する場合は、複数の円筒を用意しておくことで、簡単に変更ができるのでありますっ(・`ω・)ゞデシッ!!
円筒の製作がめんどいという話は無しね(-_- )
だいたい、タイマーで動かすものなんて、頻繁に変更することなど少ないハズ・・・たぶん。
繰り返しタイマー分配装置の製作中に、2つのコンセントがコントロールできる市販のプログラムタイマーがあるのを見つけました。(ニッソーのプログラムタイマーNT-301という製品)
どうやらアクアリウムで蛍光灯とポンプの電源をコントロールするのに便利に使えるようです。やはり、複数のタイマーを使いたいというニーズはあったのですね~(・_・ )ウンウン
しかし、3個口以上となると、なかなか無さそうです。今回の製作で3個口にしたのは、そのような理由もあってのことでした。
今回は、時間を操るタイマー装置でしたが、製作に夢中になって時を忘れてしまいました(。´ω`)ノ