「ブログをやってみよう実験」を始めてから、今年で11年目となりました。我ながらよく続いたものだと思います(・_・) (・_・ )ソーダネ
最近ネットを見ていたら、実験室の記事にあった1つの電子回路図を指して、「これを作ってみたいのだが、交点がよくわらないので教えて欲しい」という旨の質問が、なんと、知恵袋にされているのを発見。なんでっΣ(・ω・ノ)ノ!?
それに対して回答者(それも2名)が、「酷い回路図だ」とコメントしつつ回答されていました。
ガックリ・・・(-。-;)
確かに、回路図といっても、独自に考案したExcelを使って表現するという方法で描いているものですし、交点の印など省略してしまっていたりするので、ちゃんとした人からみたらダメでしょうねー。
素人ながら参考になればと記載するようになったのですが、やはり「わかる人にはわかるでしょう」という姿勢ではイケナイのかなと反省です。
・・・そもそも回路図など掲載してもあまり良いことが無いので、これからは控えようかしらん。結果として何ができたかというアイディアの方を見ていただきたいところです。
それにしても、実験室の記事を見て「作ってみたい」だなんて嬉しいじゃありませんか。何故に直接問い合わせてくれなかったんでしょう?
ご質問のある方は、実験室へお寄せください(。´ω`)ノ
”若干の”反省をしつつ、もう少し「ブログをやってみよう実験」を続けてみようかなと思う、かりおかなのでした。
LM386は、ちょっとスピーカーを鳴らしたいときに、安価で簡易に使える定番のパワーアンプIC・・・ということで、過去、MP3プレーヤーの出力アップに利用したことがあります。
しかし、ブレッドボード上で検証していると、ノイズが大きくなったり小さくなったり、なんだか不安定で思うようにいかないことが・・・(-ε"-)
どうやら、配線の引き回し方や接続する線の長さなどの影響を受け易いのかなと感じました。
ネットでは、LM386を使って如何に良い音をださせるか・・・のようなレポートもあり大変参考になりましたが、そこまでやる必要があるのかな?と、作品によっては、やはり都度検証をして余計な部品は省いた方が良いかもです。
というわけで、実際に製作する基板に近い形で検証することができるように、実験用基板を作ってみました。
抵抗やコンデンサを接続する各所にソケットを付けてあります。
ネットにあった回路を、いろいろと試すことができるように配置しました。
使用する部品とその値が決まったら、検証したレイアウトで、そのまま基板を製作できるというわけです。
試しに実験中の回路に繋げてみると、「最低限のパーツでもまぁいいか」なんてことが確かめられて良い感じです。
<反省>
SIPソケットというものを使いましたが、ちょっと太めの線を差し込むにはキツくて挿し難いかも(-"_-)ゞ
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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自作の実験用簡易電源は、とても便利に使用しています(´_`)
しかし、あとで追加したブレーカー回路が、電圧が合っていないためか誤動作も多く、また、微妙に内部で干渉しているようで、フタがしっかり閉まらないでいました。なんてこった(-"_-)
そこで、改めてブレーカー部分を作り直すことにしました。
回路はこんな感じです。
ショートなどして大きな電流が流れると、1.2Ωの抵抗にかかる電圧が大きくなり、結果、サイリスタをトリガしてリレーが回路を切断します。
同時に、自己点滅LEDを光らせ、ブレーカーの動作を知らせます。
電源を入れ直すと復帰します。
ブレーカー回路には、レギュレータ(7805)で一定電圧を供給することにしました。
このため、入力電圧は8V以上にする必要がありますが、9Vや15Vなどに変更しても安定して動くだろうというわけです。
そもそも、入力電圧を一定に決めてしまえば良いのかもしれませんが、出力電圧に合わせて入力電圧を調整することで、電源回路(レギュレータLM317を使用)の発熱対策をしているのです。
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出力が6V以下のときは、入力を9Vにする。
出力が9Vのときは、入力を12Vにする。
出力が12Vのときは、入力を15Vにする。
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ま~発熱対策をしっかりしておけば、こんな面倒は不要でしょうねぇ(-o-)
しかし、通常6V以下を使うことがほとんどなのに、常に入力を15Vにしておくのも無駄でしょう。
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ちなみに・・・備忘録がてら、ちょっと計算してみる。
3端子レギュレータで放熱板が不要なのは、概ね1Wまでと聞いた・・・。
9Vの入力で3Vの出力とした場合、ドロップ電圧は9-3=6V。
1W/6V≒0.17A
使用できるのは、170mAまでということか・・・。
まぁ、リレーを動かす程度の工作だったらなんとか大丈夫でしょう(-o-)ヾ(^_^;)ホント?
入力9V、出力1.5Vだったら・・・133mAまでか。
ま、一応ブリキケースを放熱板代わりにもしているしね。。
モーターを長く動かすときくらいは気をつけるか。
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ケースに入りそうも無いので、外付けにしました。
誤動作の多かった以前のブレーカーでも、これまでの実験では随分助けられたと思います。
もし電源を作り直すときは、最初からブレーカーの搭載を考えようっと(o ̄∀ ̄)ノ
この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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ワンプッシュラーメンタイマー製作の続きです(・▽・)г
こんな回路で実現しました。
・プッシュスイッチをポンと押下すると、該当のコンデンサが充電されるとともに、電源の電子スイッチをONにします。
・するとオペアンプ(を使ったコンパレータ)が働きますが、2番の電圧が3番より大きいため、出力1番は負となりリレーは動きません。一方、5番>6番なので、7番は正の出力となり電子スイッチを保持します。
・時間が経つとコンデンサの放電により、電圧が3番>2番となり、1番の出力が正となるためトランジスタが働きリレーが動作します。それと同時に、6番に接続のコンデンサが少しずつ充電されます。
・やがて5番<6番になると電源の電子スイッチはOFFとなり、当然ながらリレーもOFFとなり終了です。
保護抵抗を省略したので、可変抵抗を下げすぎるとショートまたは焼ける恐れありというスリルある回路です(-∀-)ヾ(^_^;)
無駄な待機電力は無しです。
操作は、計測したい時間のプッシュスイッチをポンと押すのみです。
イチイチアラームを止めるなんて操作も不要です。目覚まし時計ではありませんし短時間なのですから、止めるまでアラームに気づかないということも無いでしょう。ちなみに鳴動時間(リレーの動作時間)は、半固定抵抗で調整できます。
タイマーが動作しているかどうかは、電源ランプ(自己点滅LED)で確認できます。
うっかりボタンを押し間違えた場合や、すぐにリレー(アラーム)を止めたい場合に備え、リセットスイッチ(跳ね返りレバースイッチを使用)を設けました。
リレーの先に動くものを繋げるなんていうのも面白いかもしれません。
<苦労ばなし>
この回路に至るまで、結構時間がかかってしまいました。まだまだ勉強中のかりおかです(-"_-)
・コンデンサへの充電と電子スイッチONをワンプッシュでどう実現するか。
・4.5~6Vに対応させたい(エネループ4本で4.8V、乾電池4本で6Vなので)
・アラームのON-OFFの切れを良くしたい。(だんだん大きくなるとか小さくなるとかではなく)
・負荷による電圧変動に強くしたい。
・省電力にしたい。
・・・
なんてぇことをアレコレ(サイリスタで電子スイッチを保持させたり、リレーを使わない回路なども)検討していましたが、できてみると割とスッキリした感があり(←個人の感想です)、どうして最初から考え付かなかったのかと思います。
しかしまぁいつものとおり、やってみて初めて分かることも多く、良い経験になりましたとさ。
でめたし、でめたしd(゜∀゜d)(←クレヨンしんちゃん風)