タミヤのユニバーサルギヤボックスは、ギヤの組み合わせ方でギヤ比を3段階に変えられるコンパクトなギヤボックスです。また、他のギヤボックスと異なる特徴として、出力のシャフトを縦方向にも横方向にもできるという点で、応用範囲が広いギヤボックスだと思います(・_・)
「五右衛門~頼んだぜ。」
シャキーン!
「またつまらぬものを切った・・・」
モーターを取り付ける部分を切断しました(・。・) Σ(・ω・ノ)ノ!エッ
そしてこんなものを製作。
クラウンギヤと組み合わせた”ユニバーサルギヤユニット”です(・`ω・)ゞデシッ!!
これを自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか15号”に取り付けて動かしてみました。
上に乗せているのは、保冷剤です。
どーですか。ちゃんと動きましたよっd(゜∀゜d)
ちなみにギヤ比は、一番大きい組み合わせにしています。
市販のギヤボックスを動かすことができましたので、他への応用も容易になることでしょう。
以前、かりおか8号、かりおか9号の車の模型への応用のときは、市販の平ギヤを組み合わせてオリジナルのギヤボックスを製作していて大変手間がかかりましたが、これなら簡単です。
わざわざクラウンギヤで下方向へ向けなくても良かったのですが、車の模型をイメージした際には必要になるだろうと思い、1ランク上の試作をしてみました。
かりおか14号で、目的の低温度差動作を実現できましたので、やっと応用へ向けての実験ができます。
こんなものを製作してみました(。´ω`)ノ
クラウンギヤユニットです。
これを14号のクランクシャフトに合わせて取り付けました。
そうすると、フライホイールを上側に向けることができます(・_・) (・o・ )!おおっ
ちゃんと動きましたので見てやってくださいっ(`_´)/
時計の温度計は20℃、上には保冷剤を乗せています。
クランクシャフトに取り付けたピニオンギヤは10T、クラウンギヤは24Tですので、ギヤ比は5:12。
フライホイールは、14号よりもゆっくりと回転することになります。
これで、フライホイールを大きくしても、エンジンの下側に突き出るのを避けられます。
フライホイールの重量が、直接クランクシャフトにかからないというのも利点と言えるかもしれません。
このブログを書いている間、陽の当たるところに置いたのですが、もう40分以上も動いていますd(゜∀゜d)
自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか14号”が完成しましたっ(・`ω・)ゞデシッ!!
とうとう温度差20℃未満で動かすことができたようです。
ギリギリな感じですが、手のひらの温度で動きました。
・ディスプレーサは、円形にしました。
ディスプレーサシリンダは四角形のままですが、ディスプレーサは円形です。角には切り取った円盤の角を詰めてあります。
発泡スチロールで円盤を作成するのが簡単にできるようになりましたので、やはり理想的と思われる円盤型に戻しました。円盤なら、多少回転してしまっても枠に当たってしまうということが避けられます。
・全体的に少し大きくしました。
かりおか13号よりもひとまわり大きく設計しました。箱の部分は、90mm×90mm×20mmです。
低温度差で動かすには、これくらいの大きさは確保する必要がありそうでした。
保冷剤を乗せるだけで動かすという目的が達成できましたよ。応用範囲を広げることができそうですd(゜∀゜d)
自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか13号”です。
かりおか12号に続き、もう少し気合を入れて精度を上げ、13号を製作してみました。
しかし・・・上の温度計が30℃、下の温度計が57℃になったときに止まってしまいました。
まだ25℃以上の温度差が必要ということか(-"_-)ゞ ウーン
ガラス棒温度計で計測するというのも大雑把ですけどねぇ(^_^;)
また新たなアイディアを思いついたので、もうちょっとトライしてみようかしらん。