かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

スタンドアロンPCの時計のズレを軽減するバッチを考えてみました。

2020年01月25日 | デジタル・インターネット

この記事には、バッチファイルのソースが記載されていますが、素人が適当にやっていることなので、何ら動作を保証するものではありません。
参考にされる方は、すべてにおいて自己責任でお願いいたしますぅ~<(_ _)>゛
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
古いノートPCは、ワンセグの視聴/録画用として利活用しています。
WindowsXPなので、もはやネットには接続していません。

ネットに接続していれば良いのですが、スタンドアロンとなるとPC内の時計は、どんどんズレてしまいます。
PCの時計は、それほど精度がよくないらしいのですね。

ここ最近、どれくらいズレるものだろうかとみていたところ、1か月で12秒程度進んでしまいました。
まぁ、大したことないよと言えば、そうかも知れないのですが、ワンセグの視聴/録画の時刻設定に影響するということもあり、もう少し精度がよければと思ってしまいます。

時刻を合わせる方法についてネットを検索してみたところ、GPSや電波時計と特殊な電子基板やソフトウエアを使ったものなどがありましたが、高価だったりして、

そこまでする~?(。-`ω-)ンー

という感じ。こういうことって、あまりニーズが無いのかしらん?(´・ω・`)?

思案した結果、時刻のズレを補正するバッチを作れないかとやってみることにしました。
つまり、定期的にバッチを動かして、ズレる分を戻そうというわけです。
もちろん、時刻をぴったり合わせるということはできないわけですが、30日で12秒進むのであれば、例えば10日毎に4秒戻すというような処理をさせれば、ズレを軽減できるのではないかと思ったわけです(・_・)/ (・o・ )ナルホド
これなら費用もかからずお手軽ですしね。

バッチファイルの中身はこんなものになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
rem 時を取得
set hh=%time:~0,2%
rem 分を取得
set mm=%time:~3,2%
rem 秒を取得
set ss=%time:~6,2%
rem 秒を4秒戻す
set /a ss=%ss%-4
rem もしマイナス秒になってしまったら
if %ss% lss 0 (
rem 分を1分戻し
set /a mm=%mm%-1
rem 正しい秒数を算出する
set /a ss=60+%ss%
)
rem 補正した時刻を組み立てる
set newtime=%hh%:%mm%:%ss%
rem 時刻を設定する
time %newtime%
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
時刻のデータを取得し、4秒戻して設定し直すという処理になっています。
バッチ処理を勉強しながら作成しましたので、後で見たときにわかるように、こまめにrem文で解説を入れました。ちょっとウザいかも?(;´д`)ノ 

~~~2020年4月10日 追記φ(._. )カキカキ~~~~~~~~~~~
上記のバッチでは、分がマイナスになったときの考慮はしていないので、バッチを起動する時刻を00分には設定しないようにする必要があります。
×7:00
〇7:30
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このバッチをキックするショートカットを作成し、タスクスケジューラに設定しました。とりあえず10日置きに起動するようにしています。
運用しながら起動するタイミングと補正秒数を調整していけば、さらに精度を上げることができるかも。

最初は、複雑な処理ができる Excelのマクロを利用することを考えたのですが、バッチ処理だけでもIF文や演算子が使えることがわかり、簡単に作成することができました。勉強になったねぇ~。(←もう中風)

効果の確認はこれからですが、とりあえず、アイディアを形にできて”バッチ”グーです(-∀-)ヾ(^_^;)

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おみくじ気分のMP3プレーヤー

2020年01月11日 | 製作

クレーンゲームでゲットした、MP3プレーヤーです。

度々、中身の基板を取り出して、音声を発声させたい電子工作に利用していました。

どれも同じような形状なので、同じ基板が使われているのだと思っていたのですが、意外にも、見た目にも動作にも違うものがあることを発見 Σ(・ω・ノ)ノ!

<No.1>


<No.2>


<No.3>


ちなみにこれらの基板は、工作用にイヤホンジャックを外し、端子となるスズメッキ線をハンダ付けしたものです。
●No.1とNo.2の基板のものでは、電源をONすると直前に再生したファイルから再生される。exFATでフォーマットされたSDカードは再生しない。
●No.3の基板のものでは、電源をONすると最初のファイルから再生される。ただし、32FATでフォーマットしたものだと途中から再生されたりするので、exFATでフォーマットしておく必要あり。

過去にもこのMP3プレーヤーについて書いたことがあり、あとで動作の間違いに気付いて訂正文を追記したりしていたのですが、そもそも動作が異なるものがあったということなんですねぇ。なんということだ(;´д`)ノ 

電子工作では、電源を入れる度に最初から再生されるNo.3のタイプが使い易いと思っているので、分解したときに他の基板だったりするとちょっとハズレた気分になります。

そう言えば、初詣で何となく”おみくじ”を引いてみたら大吉でした。いつもは引かないので何だか期待してしまう、かりおかです(*´艸`)

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2020年あけましておめでとうございます。

2020年01月05日 | 日記

あけましておめでとうございます(^_^)

年末年始はいつものように第一実験室(実家)で過ごしていました。

今年もよく晴れて、おだやかなお正月でした。

本年も実験室をよろしくお願い致します。

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