かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

電源を入れたとき、切ったときに、一瞬リレーがON-OFFする回路の実験 -その2-

2015年07月30日 | 製作

前回の回路を眺めているうちに、ふと、改良を思いつきました( ・_・)フト


トランジスタの1つをサイリスタに置き換えてみたわけですが、サイリスタは微小な電流でトリガできますので、電源を入れているとき(定常状態)の消費電流をグッと減少させることができましたo(^-^)oグッ
上記実験の回路では、実測で約0.1mAでした。

見てやってください。

動作は以前と同じですね('-'*)ゞ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事には続きがあります。
電源を入れたとき、切ったときに、一瞬リレーがON-OFFする回路の実験 -その3-

コメント (8)
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電源を入れたとき、切ったときに、一瞬リレーがON-OFFする回路の実験

2015年07月26日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
**********************************************************

タイトルが長くなってしまった。・・・(^_^;)ゞ

ふと、そんなことが簡単にできないかと思い立ちました。

・電源を入れると、一瞬リレーがON-OFFする。
・電源を切った時にも、一瞬リレーがON-OFFする。

以前、ストップウォッチを使った時間の計測装置を製作した際に同様な回路を考えましたが、それはリレーを2個使い、電源が入っている間はずっと片方のリレーがON状態になっているという仕組みでした。

・リレーを長時間動作させなくても良い方法はないものか。
・もっと省エネでできないものか。
(-"_-)ゞ

実は、こんな単純な回路でも一応動きました。

●電源が入ると、コンデンサが充電される間に一瞬リレーがONとなる。
 一方、抵抗を通じて電流が流れる。
●電源が切れると、充電された電気が抵抗を通じて放電されるが、 放電の間に一瞬リレーがONとなる。

見てやってください。
リレーの動作が分かるように、接点にLEDを光らせる回路を加えています。

しかしコレ、充放電のバランスが微妙な上、電源を入れているとき(定常状態)には抵抗に150mAくらい流れっぱなしになるので、省エネにはなりません。┐(・~・)┌
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに、抵抗の代わりに手持ちの電球(麦球)を繋いでも動きましたが、
使用する電流の大きさが近かったためと思われます。
電源を入れている間、電球を光らせておくという場合には良いかも?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そこで、ちょいと工夫してみたのがこの回路です。

●電源が入るとTr1がON。Tr2はOFFのまま。
 コンデンサが充電される際に一瞬だけリレーがOnとなる。 
●電源を切るとTr1はOFF。
 コンデンサの電気はTr2をONにして放電し、一瞬だけリレーがOnとなる。
 (ダイオードがあるのでTr1をONにすることはない。)

見てやってください。

電源が入っているとき(定常状態)の消費電流は、4.5mA程度にできました。

リレーの接点をストップウォッチのスイッチとして使えば、電源ONからOFFまでの時間を計測できるでしょう。
また、パソコンのUSB電源に接続すれば、パソコンの電源のONまたはOFFのタイミングを他の機器に伝えるなんてこともできそうです。

こういうスイッチングのからくりを考えていると、頭の体操になった気がします(-∀-)

===============

この記事には後日談があります。かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
実験その2 (←クリック)

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ネットで電子パーツを買ってみました -その3-

2015年07月23日 | デジタル・インターネット

久々にネット通販で電子パーツを購入しました。

品揃えが豊富で日時指定が可能という点から、マルツパーツを利用しているのですが、一部必要なパーツが手に入らなかったのでガッカリ。

よく見ると、注文後に納期確認というものも多数あるようです。
あと、以前から気になっていたのは、サイトのアクセスが遅いことです。部品の選択にいつも時間がかかっていました。

浮気をしちゃおうヾ(。・ω・)ノ゜

というわけで、今回はaitendoで購入をしてみました。
・日時指定が可能(代引きを利用するので重要なのです)
・サイトはシンプルでアクセスは比較的軽い。
・品揃え多数とは言い難い感じですが、その分、あるものと無いものの確認が楽です。
 在庫がどの程度あるかということも記載されており、「ここで間に合わなければ他のお店で」とすぐに判断ができます。
・全体的にリーズナブルな感じですので、仕様の判断ができれば、お得なものをゲットできそうです。

マルツと同様に、パーツは整理袋で小分けされていました。

4つ注文したNE555Nのうち、1個がNE555Pになっているのを発見(._.)゛アレッ?

これは単に間違えたのか、それとも同等品として送られてきたのか(´・ω・`)?

マルツで購入したばかりだったので、必要なものは2080円+166円(消費税)分しかありませんでした。490円(送料)+300円(代引き手数料)を加えると計3036円。
まぁ「実際に交通費をかけて行ってみたら無かった。」なんて事態を考えると、多少諸経費がかかっても良しでしょう。

aitendoの利用1回目は、なかなか好印象でした(^_^)

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PS2を修理してみました。

2015年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

AV機器の構成見直し後、久しぶりにPS2でゲームをやってみたら面白くなってしまい、このところ再びMGS3にハマッていました(-∀-)

ところが、少しやるとフリーズ、その都度再起動のやり直し。イライラ(-ε"-)

読み込みエラーが発生する場合の対処方法の1つとして、PS2の本体設定で”自己診断機能”なるものを作動させるというのがあったのでやってみましたが改善せず。

もう長年使ってましたからね~そろそろ寿命かも。
しかし何事も”もう一つのR”を試みなければ。

ネットで調べてみたところ、ハード的な故障原因と考えられるのは主に2つあるようでした。
・レンズのヨゴレ等によるディスクの読み取り不良
・チップの熱暴走

とりあえず分解。

後で戻せないと困りますので、要所要所で写真を撮りつつ、ネジの位置などを忘れないように進めていきました。

レンズは見たところキレイな様子。
こういうのは下手に拭いたりしない方がよさそうなので何もせず(。´ω`)ノ

やったこと

・ホコリの除去。
・フラットケーブルも含め、コネクタ部分の抜き差し数回。
・場所によっては、”接点復活剤”なども使用し接触不良の疑いを軽減。
・放熱板に取り付けられているパーツには、熱伝導用グリスを流布。(上の写真左)
・読み取りレンズの稼動部分には潤滑用グリスを流布。(上の写真右)

絶大な効果あり!
その後、数時間のプレイで1度もフリーズは発生していませんっd(゜∀゜d)ナオッタ?
ついでに、潤滑用グリスが効いたのか、読み取り時に妙にカタカタいっていた音も小さくなりました。

根本的な原因はつかめませんでしたが、やはり接触不良などが発生していたのかな?(「・_・)
熱暴走対策にアイスノンでも敷いてみようかと思っていたのですが、必要なさそうです。

機械より ゲームに自分が 熱暴走
-------------------
2015年8月15日追記
その後もフリーズは発生しておらず、直ってしまったようです(^_^)b
かりおかここに記すφ(._.)カキカキ

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電動カムスイッチの製作実験 - その5 -

2015年07月12日 | 製作

”スイッチをポンと押す(ON-OFFする)とカムが1回転して止まる”
という電動カムスイッチの製作実験の続きです(^_^)

それだけでもいろいろなスイッチングが実現できそうですが、
”1つのカムスイッチの動作が終了したら、次のカムスイッチが動く”
という連鎖的な動作をさせることができれば、応用範囲はもっと広がりそうです(・_・)b  (・o・ )!ナルホド

というわけで製作してみたのがこれですっ(`_´)/
連鎖機能付き電動カムスイッチ
~(←ドラえもんな感じで)

といってもどうってことないです。
リレーの1回路を使って、コンデンサに蓄えられた電気の放電を次の電動カムスイッチのトリガー信号にするだけです。

このリレーは、G5V-2(オムロン)。通常は1-2が導通1-3は切断、動作すると1-2が切断1-3が導通となります。(同様に4-5が導通4-6が切断から、4-5が切断4-6が導通になります。)
・サイリスタのゲートにトリガをかける。
・サイリスタがONになるとリレーが動作。 モーターに電気が流れカムが回転する。 同時にコンデンサが充電される。
・マイクロスイッチが押下されるとサイリスタのA-K間が短絡され サイリスタはOFFとなるがカムの回転は継続する。
・カムが1回転してマイクロスイッチが戻る。リレーが復帰する。 モーターが止まる(モーターの端子間が短絡されるので、ショートブレーキがかかります。) コンデンサに充電された電気が次の電動カムスイッチのトリガとなる。

2つのユニットを直列に接続したら、思惑通り順番に動かすことができました。



2つのユニットを相互に接続すると・・・

カムが交互に回転し、半機械式のマルチバイブレータ?といった動作をさせることができました。

カムをこのようなものにしてみると・・・


片方が1/4回転すると、他方が半回転するという動作になりました。

これらの電動カムスイッチの連携に加え、各々の回転軸に連動するカムとマイクロスイッチを重ねれば、スイッチングのバリエーションは飛躍的に増やすことができます。

どうでしょう?
もはやスイッチングの数もタイミングもアイディア次第。カムの形状を考えるだけで、いろいろなものに応用できそうですよっd(゜∀゜d)

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