「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 東野圭吾
いや~、面白かったです(’-’ )
久しぶりに読みがなら目がさえていく本に出会いました。
5つある章のお話の中で、各々に登場する人物の意外な関係にハッとさせられたり、また、現在、または、過去からと、各々の立場からの描写も面白く要所要所で感動もありました。
よく構成されているなぁと関心しました。
しかし、想像力を発揮しつつ前後関係に注力していないと感動も半減かもしれません。
「この人誰だっけ?」なんていう感じで進んでしまうと消化不良になってしまうので、記憶力が試されます。読むときは、短期間に集中した方が良いかも。
全部の相関関係をくまなく把握し、感じることができたかなぁ・・・(。-`ω-)ンー
この本は、時より立ち寄るある店の人から、「面白いから」と勧められ貸してもらったものでした。
小説などからはすっかり距離を置いていた数年でしたが、新しい風を受けた感じがします。
これもナミヤ雑貨店の奇蹟の1つだったのかも(´・ω・`)