AV機器の構成が決まったところで、スピーカー台を製作することにしました(^_^)b
●リアスピーカー台
<材料>
100均にあった板(30cm×45cm)と耐震マット
1本178円の角材(30×40×910mm)2本
1台あたり400円程度という格安台です。
台自体は一応自立しますが不安定なので、下の板を何かで押さえるようにして設置しました。
スピーカーの下に耐震マットを敷くと、かなりしっかりくっつき、ずり落ちる心配はなさそうです。
角材と板は、木工用ボンドで接着しています。
●センタースピーカー台
テレビの代わりにパソコンモニターを使っていると、センタースピーカーをモニターの前や下に置くわけにもいかず、置き場所に困ります。
これまでは、モニターの脇になんとなく置いていたのですが、この機会にモニターの上方に設置できるようにしました。
背面の壁に穴を開けることができないので、デスクに棒を立てることにしました。
角材(20×20×900mm)にクラフトクランプを取り付け、デスクに設置します。
角材の先端に付けたネジに、スピーカーを引っ掛けます。
※使用したクラフトクランプは、ネジ止めできるタイプですが、このような使い方は本来の使い方ではありませんので、自己責任でしょうね(「・_・)
モニターの上からスピーカーが覗く形になりました。
各スピーカーがあるべき場所に設置できると、気分的にもいい感じですね~(^o^)
ここのところ寒さが戻ってきましたが、早く春の音も聞きたいところです。
新たにAVレシーバーを購入しましたので、早速、手持ちのAV機器の構成を検討しました(^_^)b
問題は、パソコンとAVレシーバーとの接続なのです(-"_-)ゞ
基本的にAVレシーバーはPCとの接続を想定しておらず、説明書にもPCとの接続例などは記載されていません。
HDMIによる接続についても、うまくいかないというレポートがあり、特にDVI端子を使った接続については、取り扱い説明書にも”保障しない”と断り書きがありました。
ちなみに、使用しているグラフィックボードにはHDMI出力端子があるのですが、モニターにはDVIとD-Sub端子しかありません。
それでも実験してみたところ、一応、PC⇒(HDMI)⇒AVレシーバー⇒(HDMIをDVIに変換)⇒PCモニタ という形で映像も音も出力できました。
しかしながらやはり不安定でしたね~(-。-)г
機器や入出力の切り替え等をあれこれ行っていると、画像が出なくなったり、レシーバーのHDMIを示すインジケーターが不規則な点滅をしたり、同時に音飛びが発生したりしました。
そんなときは、モニターの切り替え操作をしたり、AVアンプの電源を入れなおしたりすると復帰しましたが、こんなことにしばしば対応するのは面倒な話ですし、不安定な状態は、機器にも悪影響があるかもと思いました。
そんな試行を踏まえつつ、今一度、PCとAVレシーバーをHDMIで接続する(すなわち、音声だけでなく映像もAVレシーバーを経由させるという)利点はあるのだろうかと再検討。
PCは、動画を見たり音楽を聴いたりするだけではなく、調べ物をしたり、ブログを書いたり、Excelを使ったりするわけですが、その際は5.1chの音声は不要で、通常の2chのスピーカーで、クリック音や警告音が確認できれば足ります。
とすれば、PC使用時にイチイチAVレシーバーを経由する構成は、かえって無駄ではないでしょうか(-∀-) (・_・ )フムフム
ということで、PCの映像は直接モニターに映し、音声のみを必要に応じてAVレシーバーに出力する形が良いだろうという結論になりました。
このようにすると、PCの音を2chで出しながら、他のAV機器の音を5.1chで出力するということもできるようになるため、利便性も良さそうです。
こうして、今回の構成が完成しました。
光音声出力ができる機器として、PS2とCDプレーヤーがあるのですが、AVレシーバーには光入力端子が1つしか無かったのは惜しいところでした。このレベルのレシーバーでは、光入力端子を複数持つ製品は少ない様子です。
あまり使わないのにセレクタを買うのも無駄に思いましたので、CDプレーヤーは、普段はアナログ音声接続をしておき、どうしても光で使いたいときは、抜き差しで対処することにしました。
実は1点だけ、解決ができないことがありました(-_-) (・。・ )?
AVレシーバーの各種設定をする際、AVレシーバーとモニターとをHDMI接続しておけば、モニターに設定メニュー画面が表示される仕様なのですが、これが機能しなかったのです。
原因は、HDMI出力をDVI変換してモニターに接続したためか、単にモニターの最大解像度が低くて間に合っていなかったのかは不明です(ちなみにモニターはHDCPには対応している)。
これができれば、構成がもう少し変わっていたと思いますが、解消するには、もはやHDMI入力があり高解像度なモニターに買い換えるしかなさそうです。
まぁ、AVレシーバー本体前面の表示を見ながらでも設定はできるので、致命的ではないのですが、結果、レシーバーのHDMIの入出力を1つも使わない構成となり、宝の持ち腐れ状態という感じですねぇ(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
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この記事には後日談があります。
地デジチューナーを買いました。
昨年のAVアンプの故障について、自己修理を試みましたが、復活はなりませんでした(-。-)ζ
しか~し、この度新たなAVレシーバーRX-V483(YAMAHA)を購入し、5.1ch環境が復活しました。
AVアンプは、ラジオやネット接続などの機能が搭載され、AVレシーバーと呼ばれるようになったようですね。
●購入の理由
中域の音に深みがあるとか、高温の伸びが良いとか、そんなことを語れるほどオーディオに精通しているわけではありません。
しかし、四方から音に包まれる感じや、どこかの音楽ホールにいるような響きを感じられたりということは素人にもわかります。いろいろな音場効果が楽しめますし、ライブビデオや映画を見ても臨場感が違います。
ラジオでも、公開生放送を聞いているような雰囲気にできたり、ゲームでも、動画に合わせて音も前後左右に動いて聞こえたりと、一層面白く感じられます。
サラウンドを知ってからは、2chのステレオでは物足りなく感じてしまうようになっていたのでした。
●RX-V483にした理由
これまでのとおり、ホームシアターのまねごとができれば十分だったので、そもそも、高級で高機能なものを購入するつもりはなく、当初はこれまで使用していたPIONEER製品のスタイリッシュで安価な後継機種(VSX-S520)のみを考えていました。
しかしS520には、コンポジット映像の入出力端子が無く、PS2やビデオ等の古い機器が接続できなくなるので迷っていたところ、必要な入出力インタフェースを備えている他製品として浮かんできたのがこれでした。
高級感もあり機能も十分で(←個人の感想です)、しかもS520より若干価格も安かったのです。重量も大きさも倍以上となりましたが、実物を見たらすぐに気に入ってしまいました。
安易に1つの製品にこだわるべきではない・・・というのが今回の教訓です(・_・) (・_・ )ソウソウ
意外に良かったのは、USBメモリを挿して音楽ファイルを再生できるところです。スリープ機能とともに、入眠用の曲を流すのに便利でした。
周辺機器の接続構成については、また後日記載したいと思います。
やはりサラウンドは良いです。5.1chを復活させてよかった(^_^)♪