以前にミニドライヤーの修理について書いたことがあります。
またもや故障してしまい、スイッチを動かしてもOFFにできなくなってしまいました。
開けてみたところ、スイッチが焼け焦げたようになっており、接点の金具が、融けたプラスチックにめり込んでいました。
どうやらスパークしたようだ。ちょっと臭かったし(ー_ー;)
これはもう、スイッチを修復しても危険な状態になりそうなので、別のスイッチを取り付けることにしました。(特殊なスイッチなので、買い替えはできなさそう。)
短いコードを継ぎ足し。つなぎ目は熱収縮チューブを使用しています。
コンデンサのリードが根元から折れてしまったので、一部角を削ってスズメッキ線を継ぎ足し、保護のために小さく切ったユニバーサル基盤を添えることにしました。
HOTとCOOLを切り替えるため、2回路のスイッチが必要です。
手元にあったのは、6Pのトグルスイッチ(ON-OFF-ON)でしたが、ギリギリ収まる幅でした。
持ち手を折り曲げた時に無理がかからないよう、配線の長さに余裕を持たせなければなりません。ゴチャっとした感じですが、なんとか治まりました。
結果は大成功 d(゜∀゜d)
レバーを上にするとHOT、下にするとCOOL、中心はOFFです。
スイッチのレバーを外側にしたのは、持ち手を折り曲げたときに、ぶつからないようにするためです。
ちなみに、中指と薬指を使い、片手での切り替えもできなくもありませんでした。
トグルスイッチの場合、何かが当たって不意にONになってしまうということが無いか、ちょっと心配かも。節電タップを併用しようかな。
これでまたしばらく使えることでしょう。皆様にも良い風が吹きますように(*'ー')ノ