VW TROCに試乗！（動画あり） コンパクトSUVとして いい出来なんだけどキャラは薄め

VWの新型コンパクトSUV T-ROCに試乗しました！

　VWのSUVラインアップの中では、Tクロスとティグアンの間に位置するサイズ。

人気のカテゴリーに満を持しての登場ですが、果たしてその乗り味やいかに？

早速、試乗インプレです！

 

●居住性★★★

 VWらしいカッチリしたボディ剛性

 静粛性も悪くない

 乗り心地もいいが、アウディほどのフラットライドではない

 低速は多少ゴツゴツ感を伝えてはくるが、ショックはほとんどない

 高速はフラットライド

 荒れた路面でも乗り心地があまり悪化しないのは流石

居住空間も大人4人が痛痒なく長距離過ごせる

視点もゴルフよりは高いが、SUVにしては低めでクロスオーバー的なイメージ

 

●動力性能★★★

 あいかわらずDCTが優秀で、気持ちいい加速を伴いながら積極的に高いギアを使っていくので燃費もいい

 踏み込むと勇ましい音を奏でるが、加速はまあそれなり

 

●ハンドリング★★★

 ニュートラル

 コーナリングでは全くロールしない、SUVとはまったく思えないデキ

 

●総合評価★★★

 予想通りいい車だが、予想を超えない

 基本がしっかりしているが、アウディQ2には劣る

ポロの方が軽くて運転は楽しい

 

VWゴルフGTEに試乗！（動画あり） 基本が良ければPHVにしても良し

VWのゴルフGTEに試乗しました！

 

※2018年当時の試乗記事です。

ゴルフのPHEVモデルです。実はゴルフGTEに試乗するのは2回目です。3年程前に、一度　試乗会で街乗りを体験したことがあります。今回は高速道路を中心とした試乗ですが、はたして印象派変わるのでしょうか？早速インプレです。

 

●居住性★★★★

あいかわらず、クラスベストの居住性ですね！

空間も広く、ボディはがっしりしていて守られ感といいもの感にあふれています。

重量増のせいか、乗り心地もより重厚感があります。

静粛性も高く、EVモードでは、ほぼ無音です。

インパネもGTEは専用の演出があり、ちょっと個性的でいい車に乗ってるかんじがあります。

 

●動力性能★★★★

EVモードでは、モーターならではの気持ちいいリニアなトルク感が楽しめます。

期待のGTEモードをオンにしてアクセルを踏み込むと、勇ましいエンジンサウンドと同時に、モーターによる気持ちいいトルクが上乗せされ、スムーズに車速を伸ばしていきます！このあたりの印象は、街中でも高速でもかわらないですね。電気自動車やプリウスと比べて、高速でも頭打ち感が少ないのが美点です。

 

●ハンドリング　★★★★

あいかわらずしっかりしたハンドリングで安心感があり、かつ楽しいですね。高速道路の車線変更も不安感は全然ありません。直進安定性がいいので、長距離走行も疲労度が少ないです。

 

●総合評価　★★★★

3年ぶりの試乗で、あれからEVもPHEVも色々と増えましたが、以前ゴルフGTEの良さは健在でした。やはり、ゴルフという基本がしっかり作られている部分が大きいですね。走る・止まる・曲がるがキチンと作られているからこそ、PHEV化でも良さが引き立ちます。日本で購入する場合は、ライバルとなるリーフとの価格差は小さくありませんが、高いだけのことはあると思います。もっとも、突き抜けるような刺激という点では、以前GTiに軍配が上がりますし、個人的にPHEVを買うなら、より上質で走りの楽しいBMWの330eを選びますが（最近は実売価格や中古がリーズナブルなので）。。いずれにしても、ゴルフGTE、あいかわらずいい車でした、おすすめです！

VW ゴルフTDIに試乗！（動画あり） さすが世界のスタンダード、ディーゼルで気持ちいい走りと好燃費を両立！

VW 7代目ゴルフのディーゼルに試乗しました！

 

GOLFのディーゼルといえば、排ガス詐称で問題になりましたね。非常に残念なニュースでした。

とはいえ、ゴルフのディーゼルといえばヨーロッパではスタンダード中のスタンダード。一度試乗してみたかったのですが、今回ポルトガルでのレンタカーで700kmの長距離ドライブが実現しました。では早速インプレです！

●居住性★★★★

　外観はそこそこコンパクトながら、相変わらず中は広いですね。大人４人がゆったり座れます。ボディがしっかりしているので乗り心地も快適で、嫌な振動や揺れが少ないです。あいにくの雨でしたが、高速を飛ばしても不安感が少ないところは流石です。ディーゼルらしいグロロロという音はそこそこ入ってきますが、振動はほどんどないです。

●動力性能★★★★ 

　今回の試乗モデルは５MTでしたが、適切なギアを選択していけば、実にディーゼルらしい気持ちいいトルクを味わえます。例によって極低速はトルクが薄めなのですが、それ以外はトルクフルで、そこそこ高回転まで回りますし、頭打ち感も少ないですね。

●ハンドリング★★★★ 

　ドイツ車らしいシュアでリニアな感じです。インプット、アウトプット共にしっかりしているので、運転が楽しい上、不安感も少ないですね。高速コーナリングも高速道路での直進性も優れています。

●総合評価★★★★

　いや、流石世界のスタンダード、実にオールマイティかつしっかりしてます。市街地の取り回しもいいですし、高速道路も何の問題もありません。長距離走っても体が疲れないのがいいですね。シュコダ　スパーブの時は1時間で腰が痛くなってきたのには閉口しましたが、ゴルフは全然問題ありません。実用車の全てが詰まっていると言っても過言ではないでしょう。しかも７００km走って無給油！驚異の燃費の良さです。あえて文句をつけるとすれば、車好きにはもう少し刺さる要素が欲しいですね。上質さを楽しむならアウディのA3が、スポーティな走りを楽しむならゴルフでもGTIやGDI、BMW１シリーズがベターチョイスですね。

では、動画をどうぞ！

 

	ニューモデル速報 インポート Vol.29 フォルクスワーゲン・ゴルフのすべて
	三栄書房
	三栄書房

VW パサートに試乗！（動画有り）日本車以上、BMW未満

続けて、VWの上級セダン　パサートに試乗しました！

新型パサート、デザインが洗練されて高級感がアップしましたね！

特にワゴンボディであるヴァリアントは、欧州のリゾート感もあります。

ということで、早速試乗インプレです！

 

●居住性　★★★★

まず中が広いのがいいですね！

上級セダンならではの空間の広さです。

インパネもクリーンで、ドイツ車っぽい質感の高さも感じさせます。

 

●動力性能　★★★

小排気量ターボですが、すこし大柄なこのボディを過不足なく加速させますね。

まあ特段スポーティなわけではありませんが、不満はありません。

 

●ハンドリング　★★★

意外だったのが乗り味。

どっしり安定系かと思いきや、望外に軽快なタッチなんです。

なので市街地の取り回しも結構楽だと思います。

 

●総合評価　★★★

一言で言うと、リーズナブルなドイツ車エントリーモデルですね。

日本車では感じられにくい、ボディのしっかり感や、走りのカッチリした感じを味わえますが、基本薄味です。

BMWのスポーティさ、メルセデスの重厚感、アウディのスムーズさには及びませんが、それぞれの方向のお試し味、というかんじです。

意外なことに価格も３００万円台と安め（下手なグルフより安い）なので、費用対効果は高いと思います。

特にヴァリアントは、モノの良さが分かる大人のチョイスとして好印象ですね。

では、動画をどうぞ！ 

	NEW VW(フォルクスワーゲン)パサートW8のすべて (輸入車ニューモデル速報)
	三栄書房
	三栄書房

VWのミニバン、シャランに試乗！（動画あり） コーナーが怖くないミニバン！

VWでのイベント、試乗の第２弾は、ミニバンのシャランです！

輸入車のミニバンってあまり数がないですよね。

果たして海外のミニバンは走りもしっかりしているのでしょうか？

早速インプレです！

●居住性　★★★★

さすがミニバンなだけあって、居住空間は広いですね。

３列目もちゃんと実用的です。

内装の質感もしっかりしてます。

日本車のように至れり尽くせりというかんじではありませんが、

基本がしっかりしているかんじは乗り心地からも伝わってきます。

●動力性能　★★★

ここは過不足ないかんじですね。

排気量は１．４Lですが、低回転からターボが効くのと、

DSGのダイレクトなフィーリングのおかげで不満はありません。

パワーもフィーリングも、特に優れているという印象はありませんが。

●ハンドリング　★★★★

ハンドリングは実にしっかりしてます！

タイトコーナーで積極的にハンドルを切っても、

急に操作しても、

ボディはぐらつくことなくスムーズに曲がっていきます。

限界域ではタイヤがちゃんと音をたてて弱アンダーに移行し、ロールもかんじませんので安心感があります。

ステアリングフィールも素直で気持ちいいですね。

●総合評価　★★★

走りに関しては期待以上でした。

日本のミニバンでこんなに安定していて、安心して曲がれる、

そして走りもそこそこ楽しめる車はないでしょうね。

ただ、問題は価格なんです。

最低３７０万円という価格は、アルファードやエルグランドの一番安いモデルより高いんです。。

そこまで価値があるかといわれると、さすがに悩ましいですね。。

まあ自動ブレーキ等の先進装備が付いているのはポイント高いですが。

２００万円台ならお買い得なのですけどね。。

では、動画をどうぞ！

	フォルクスワーゲンシャラン&ゴルフトゥーランのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報/インポーテッドシリーズ vol.14)
	三栄書房
	三栄書房

 

VW ポロ GTiに試乗！（動画有り） 稀有なライトウェイトホットハッチ！

VWのイベントで、ポロGTi DSGに試乗してきました！

ポロといえば、Upに次ぐVWのコンパクトモデル。

結構立派なエクステリアで、インパクトはゴルフに負けてません。

果たしてその乗り味は？さっそくインプレです！

●居住性　★★★★

さすが世界のコンパクトカーメーカー、サイズの割には室内は広く、なんの不満もありません。

内装の質感もいいですね。

乗り心地も程よく、ボディの固さが安心感に繋がっています。

●動力性能　★★★★

これがまた、気持ち良く加速するんです！

最近には珍しい、明らかに車の軽さを感じさせるトルク感です。

エンジンサウンドも刺激的でいいですね。

●ハンドリング　★★★★★

ここは実にいいですね！

しっかりしている上に、かなり軽快に走ります。

街中ではゴルフより断然軽快でたのしいですね！

●総合評価　★★★★

いや、予想以上にいいですね、この車！

このサイズでこれだけしっかりしてて、走りもたのしい車は少ないと思います。

ネックは価格が３００万円を超えること。。もうすこしでゴルフGTiが買えますね。。

でも、積極的に選択する価値はあると思います。

では、動画をどうぞ！

	おしゃれ輸入車カタログ 2013 毎日が楽しくなる小さなクルマ35台を大特集 (モーターファン別冊)
	三栄書房
	三栄書房

VW最強モデル、ゴルフRのツインドリフトの動画！＠VW Day 2016

 

ちょっと前の話になりますが、お台場で開催されたVW Day 2016に行ってきました！

残念ながら試乗はできませんでしたが、VW最強モデルの

ゴルフRのツインドリフトを見れましたので、動画でどうぞ！

 

	ニューモデル速報 インポート Vol.29 フォルクスワーゲン・ゴルフのすべて
	三栄書房
	三栄書房

	VW GOLF×af imp.2 (CARTOPMOOK)
	交通タイムス社
	交通タイムス社

VW e-Upに試乗！（動画あり） ある意味理想のコンパクトカー

 

 

前回のゴルフGTEに続き、e-アップにも試乗しました！

 

こちらも以前から気になっていた１台。

早速試乗インプレです。

 

●居住性　★★★★

いや、本当にいいですねこの内装。

外装色をうまく使い、シンプルながらも実にセンスのいい内装です。

質感もいいですね。

このサイズにしては居住空間も十分広く、日本の空間命！な車にはかないませんが、

不満のない広さです。

特筆すべきはボディのがっしり感で、このサイズでもしっかりドイツ車の良さが感じられます。

ボディがしっかりしているので乗り心地も静粛性もいいですね。

 

●動力性能　★★★★★

このクラスではほぼベストなのではないでしょうか。

軽量な車体に電気モーターの強力なトルクは最高のマッチングです。

きびきびぐいぐい加速します。

特筆すべきは、回生ブレーキの効きをシフトレバーで４段階に変更できること！

エンブレのような使い方もできますし、高速と市街地で使い分けることも可能。

これは素晴らしいアイデアです。

 

●ハンドリング　★★★★

リニアでいいハンドリングです。

重心の低さがさらに安定感を高めています。

 

●総合評価　★★★

あれ、ベタ褒めなのに総合評価が高くない？

そうなんです、物としては非常に魅力的なのですが、

ネックは航続距離と価格なんですね。。

とくに価格的には後ほど記述するアウトランダーPHEVとあまり変わらないとなれば、

なかなか悩ましいチョイスになります。

近距離しか走らず、コンパクトカーをお求めの方にはよいのですが、

そもそも近距離しか走らないなら燃費はあまりきになりませんしね。。

もう少し普及して価格と航続距離が長くなるのを待ちたいところです。

 

では動画をどうぞ！

	フォルクスワーゲンup! (CARTOP MOOK)
	交通タイムス社
	交通タイムス社

VW ゴルフ GTEに試乗！（動画あり） PHEVは理想のGTIなのか！？

VWの新型GOLF GTEに試乗しました！

GTEはなんとPHEVなんです！

EVはまだ航続距離に不満がありますし、ハイブリッドじゃ物足りない。。

でもプラグイン　ハイブリッドなら自宅にいるときに充電しておけば電力供給はバッチリ！

しかも燃費がいいだけではなく、スポーツ走行も楽しめるという点を全面に売りにしているところからも

期待が高まります。

もしかして、これは新世代のGTIなのか！？

試乗インプレです。

 

●居住性　★★★★

基本的にはゴルフですから、室内の広さや質感に不満があろうはずもありません。

さらにレベルアップしているのが乗り心地と静粛性！

静粛性はEV走行しているときは本当に静かですね。

エンジンがかかっても、あまりサウンドは聞こえてきません。

重量アップも乗り心地向上に一役かっているのでしょう。

全体的に高級感がアップしています。

 

●動力性能　★★★★

さて、もっともきになるところですね。

まずはEVモード。EVだけで数十キロ走れるそうです。

フィーリングはまさにEVのそれ。

ほぼ無音でリニアな加速が楽しめます。早朝のお出かけや、近所を周るときには最適です。

通常モードはEVとエンジンを最適に組み合わせてくれます。

エンジンも静かなので、ほとんど切り替えをきにすることはありません。

そして待望のGTEモード。エンジンとEVの両方がフルパワーを引き出します！

アクセルを踏みつけると。。。少し勇ましいエンジンサウンドとともに、スルスルと車速を伸ばしていきます！

あまりにスムーズなので、スピードメーターを確認しないとスピードが分からないほどです。

 

●ハンドリング　★★★★

ここもゴルフらしい的確なハンドリングで気持ちいいですね。

スポーティというよりも、素直さがきもちいいかんじです。

 

●総合評価　★★★★

いいですね、GTE。ゴルフという完成された一級品に、

燃費だけでなくスポーティさも兼ね揃えた完成度の高いPHEVを組み合わせてきたところに

VWグループの技術力の高さが感じられます。

ただ、タイトルのように新時代GTIか？と言うと、そこまでは達していないかんじです。

やはりGTIの爆発的なモリモリとしたトルク感は体感できませんね。

イメージ的には、テスラ＞BMW i3 ＞GTE＞リーフ＞プリウスPHEVといったかんじでしょうか。

では動画をどうぞ！

 

 

 

	ニューモデル速報 インポート Vol.29 フォルクスワーゲン・ゴルフのすべて
	三栄書房
	三栄書房

ザ・ビートルに試乗！（動画）

VWの試乗キャンペーンに当選し、
新型のザ・ビートルに試乗してきました！



●居住性　☆☆☆

先代と比べ、大きく改善されたのが居住空間です。
不必要に広大だったダッシュボードは普通になり、
後部座席は広くなりました。
インパネの質感もアップしてます。

●動力性能　☆☆☆☆

VW得意の小排気量ユニットですが、あいかわらずDSGが優秀なので、
不満のないトルク感です。
通常走行では積極的に高いギアを選ぶので、燃費も期待できそうです。

●ハンドリング　☆☆☆

安定性重視で、落ち着いたハンドリングです。
車のキャラにあってますね。

●総合評価　☆☆☆

先代モデルは長寿でしたが、ようやく現代風にアップデートされた、というかんじです。
外観はスポーティでかっこいいですね。
ただ、あいかわらず、あまり走りに個性はかんじません。
ドイツ車らしい安定感はすばらしいのですが。。。

では、動画をどうぞ！

VW ゴルフ 1.2TSIに試乗!! 乗る前はポロで充分だと思ってましたが・・・

タイムズプラスの試乗シリーズ第四弾、今回はフォルクスワーゲン　ゴルフです。

VWゴルフ　1.2TSI　＠カーシェア posted by (C)DP1x
VWゴルフ　1.2TSI　リア　＠カーシェア posted by (C)DP1x

この新型ゴルフにも試乗した事はあったのですが、Poloとの比較の為にレンタルしてみました。

これが驚きの結果に・・・

●居住性　★★★★★

　広い!!　ポロと乗り換えると、その広さが良く分かります。

ポロでも特に不満のない広さなのですが、こちらは積極的に広いと言える空間。

乗り心地もしっかりしてて、快適です。

　驚いたのが、アイドリングの音と振動が全くしないこと！！

アイドリングストップ機能がついているのかと思うほどです。

●動力性能　★★★

　ここでも1.2L　TSIとDSGの素晴らしさが発揮されます。ポロよりも確実に重いハズなのに、不満なく低速から車体を加速させます。

●ハンドリング　★★★

　流石にポロのようにキビキビとはしてませんが、落ち着いて乗れます。

勿論フィーリングもダイレクト感あふれるもの。

●総合評価　★★★★

　いやー、さすが世界標準車、侮れませんね。ポロでも何の不満もないのに、比べると確実に1枚上手です。快適性の向上には舌を巻きます。

　まあ、コンパクトらしいキビキビした走りを重視するならポロ、それ以外はゴルフの方が幸せになれるかもしれませんね。

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VWポロ 1.2TSIに試乗!! 素晴らしい完成度! @Times Plus

タイムズプラスでのレンタル試乗シリーズ、第三弾はVW　ポロです。

VW　ポロ　1.2TSI　＠カーシェア posted by (C)DP1x
VW　ポロ　1.2TSI　リア　＠カーシェア posted by (C)DP1x

日本デビュー当初は１．４L でしたが、その当時から本命視されていたのが、この1.2L　TSIユニット。小排気量で燃費を上げながら、ターボにより低速からトルクを発生。名器と評判の高いこのエンジン、楽しみにしながら試乗しました。

●居住性　★★★★

　コンパクトながら、必要十分な広さ。インテリアも華美ではありませんが、質感は先代より向上しています。

　ボディ剛性が高いので、乗り心地も良好。

●動力性能　★★★★

　予想どおり、素晴らしい動力性能!!　TSIエンジンは低速からしっかりトルクを発生、それを受け止めるDSGのダイレクト感が素晴らしい！リニアに、かつトルクフルに吹け上がります。いやあ、このクラスの実用ユニットとしては最高ではないでしょうか。

●ハンドリング　★★★★

　カッチリした操作系がダイレクトなハンドリングを実現。ガッシリしているけど、軽快、かつ正確ですね。

●総合評価　★★★★

　いやぁ、現代のコンパクトカーのベンチマークですね。

ボディ、ハンドリング、エンジン、すべてがしっかりしてます。まあ、比べればMINIの方がスポーティさやイイモノ感は上なのですが、居住性やアクのなさ等、より幅広い人に許容されるのはこちらの方ですね。本当に、試乗していたときは”これ以上何を望むのか？”という感覚にさせてくれる1台です。

　

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VW 新型ゴルフGTIに試乗!!

ということで、前回の続きです。

VW　ゴルフGTIの試乗です。



先代GTIは、DSGデビューとあいまって、かなり好印象でした。

今回、エクステリアを大幅にシャープに変更してきた新型。

中身はいかに。

●居住性　★★★★

　スポーツ仕様でも、そこはゴルフ。居住性には何も問題ありません。
空間といい、しっかりしたシートといい、ハッチバックのお手本ですね。

　素晴らしいのはボディ剛性と静粛性。このガッチリ感は国産ハッチバックでは到底味わえません。
静粛性も少し向上したようで、高級感・イイモノ感もアップ。

●動力性能　★★★★

　２Lターボとは思えないトルク感！

　今回、DSGのセッティングがかなりエコ寄りで、ガンガン上のギアに上げていきますが、実用トルクに不満はありません。
しかもアクセルを踏み込めば即座にシフトダウン、息の長い加速で　あっというまに100kmオーバー。

●ハンドリング　★★★★

しっかり大地に根をおろしたかのような接地感がGood。
サスペンションも3段階に切り替え可能ですが、ノーマルモードが乗り心地、ハンドリング共にベスト・バランス。
ちょっとロールを感じる高速コーナーではスポーツモードの方が好ましいですが、目地段差等ではショックを伝えてきます。
反面、コンフォートでは少し柔らかすぎて挙動変化が大きく、ちょっと酔いそう。

●総合評価　★★★★

　やはり私にはティグアンよりは、こっちの方が体になじみます。
それにしても、色々な意味で今回のGTIは先代より高級感がアップしてますね。

　ただ、逆に先代のようなハジケル感じが薄れ、刺激という点では後退しました。

　よい車なのですが、私なら中古で先代の方がいいかな。。。

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VW ティグアンに試乗！

愛車のアルファGT(3.2)を購入して、早いもので2年半。

意外に故障も一度もなく、今日も素敵なサウンドを響かせてます。

が、最近　高速を利用する機会も増え、そろそろ浮気の虫が・・・

ということで、ちょっと色々な車に乗ってみたくなりました。

思い切って、次は真逆の車はどうだろうか、と。

高速が快適そうな、ドイツ車のセダンやSUVって、どうなんでしょう？

興味があるのは、BMWの先代X5（3L)、735iあたりが本命。

とは言え、中古車なのでスグに試乗できる車もなし。

ということで、とりあえずVWVWのティグアンに試乗してきました。

●居住性　★★★★

　外観は思ったよりもコンパクトで、街中の取り回しも苦になりません。
中はSUVらしく程よい広さ。後部座席のシートの高さも前席より高く、見晴らしも良好。
　もちろん運転席の視界の高さも上々。
インパネも質感が高いですね。

●動力性能　★★★★

　流行り、というより定番化しつつあるロープレッシャー・ターボのおかげでトルクは全然不満ナシ。
街中を軽快に走らせます。官能性等はありませんが、気持ちの良いフィーリング。

●ハンドリング　★★★

　SUVとして過不足のないデキ。想像以上に軽快。
足回りも硬すぎず、柔らかすぎず。
　ただ、今乗っている車がスポーツサスのせいか、コーナリングでは少々腰高感を感じます。

●総合評価　★★★

　うーん、悩ましいですね。いや、街乗りSUVとしては合格点。オフロード走破性もかなり高そうです。
ただ、私がドイツ車として想像していたような重厚感がちょっと足りないかも・・・
最近のSUVのハンドリングはセダンと同等なのかと思ってましたが、そこまではいかないようでした。
　あと、今やVWの最大のウリであるDSGではない事も大きいですね。あのダイレクト感に比べると、まあATのデキも悪くはないのですが・・・

この後、ディーラーさんのご好意で、新型ゴルフGTIにも試乗させてもらえました！！
こちらは次回。

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今回もビートル！西風 GT roman STRADALE 12

西風 GT roman STRADALE 12 (Motor Magazine Mook) 価格：￥ 750（税込） 発売日：2009-08-26

前回に続いて、今回もビートル。

実は運転したことないんですよね・・・