ホンダ CBR250RR 2023年モデルに試乗しました！
⚫︎居住性★★★
乗り心地がいいのにコーナーもしっかり曲がる
ボディ剛性高い
上半身は意外に風こないが下半身にくる
足付きは悪くなく片足べったりだが
ポジションは中々前傾きつめ
振動は少ない
⚫︎動力性能★★★★★
低速はあるが3-4000回転で大人しい
5000からの鼓動感が気持ちよく
1万以上でパワー感を伴い回るのがすごい
トップは15000
スポーツプラスは高回転のレスポンスが特にビンビン
コンフォートは音もおとなしくクルージング向き
⚫︎ハンドリング★★★★★
視線でも曲がるし
ハングオンでも曲がる
どう操っても曲がる
軽快なのに安定感高い
バンク中角度を保ったまま旋回する
風の影響は受ける
ブレーキの効き方はリニアで制動力も十分以上
⚫︎総合評価★★★★★
完成度が高すぎる
これ一台で何でもこなせるし
意外に鼓動が心地いい 振動は少ない
r3よりいいかも
燃費はリッター30km/h前後
トヨタ カローラクロス・ハイブリッドに試乗しました！
ようやくHVモデルに試乗できました！ガソリンモデルには以前試乗したのですが、売れ行きの8割以上はHV。果たしてどんな違いがあるのでしょうか？
グレードは最廉価のG。早速インプレです！
●居住性★★★★
内装はガソリンと同じく、オーソドックスですが最新のデザインテイスト。インパネの質感はハードプラスチックが多いですね。シートは硬めでハリのあるタイプ。
居住空間はまあまあ広いですね。後席の膝前は拳1.5個分くらい。トランクは大きめです。
乗り心地は相変わらずいいですね！街中、高速共に優しい乗り心地で快適です。ちゃんと設計されてますね。薄い段差は綺麗にこなしますし、首都高の繋ぎ目も問題ないのですが、大きめの入力、特に左右均等ではない段差には弱いです。
静粛性も高めで、特にハイブリッドはガソリンモデルの弱点だったエンジンの騒々しい感じがかなり薄まり、一気に高級感が出てきます。
運転支援は、悪くはないのですが、ちょっと介入は弱め。コーナーでの反応はワンテンポ遅めなので不安感を覚える時もありますし、曲率が大きいと諦めます。ここはホンダの方が優秀ですね。
●動力性能★★★★
このプリウスのハイブリッドユニットは熟成の域ですね！極低速での綺麗な滑り出しやアクセルレスポンスは実に上質。ストップ＆ゴーが多い街中では気持ちいい走りが楽しめます。スポーツモードでの加速は、街中では気持ちいい伸びが味わえますが、高速ではエンジン音ほどは加速しない印象です。
●ハンドリング★★★★
ハンドリングも悪くないですね。ニュートラルで素直な感じ。特にスポーティな感じではありませんが、高速コーナーでの手応えもちゃんとしています。サイズから想像するよりも軽快です。
今回ちょっと気になったのが、風の強い高速道路での手応えにちょっと接地
感が薄れたこと。それ以外は路面からのフィードバックは必要十分ですね。
●総合評価★★★★
いやー、パワーユニットが変わるだけで、こんなにも印象が変わるとは！ガソリンモデルよりも一段も二段も高級に感じます。価格差や燃費を考えたら、これはもうHV一択ですね。それにしてもこの価格でこの性能は安いです。売れる訳ですね。個人的には、これでホワイト系内装があれば、さらにイメージが上がると思います。
では、動画をどうぞ！
ヤマハ の原付2種バイク XSR125 に試乗しました！
⚫︎居住性★★★★
足付きはツンツン
前屈は予想以上にある
クラッチ固め
足は硬めだがしなやかで優秀
各部のクオリティは高い
カラーもいい 所有欲をくすぐる
⚫︎動力性能★★★★
トルク感が気持ちいい
R125と同じはずなのにこっちは必要十分に感じる
特に中間加速とトルク感、単気筒のパルス感が気持ちいい
⚫︎ハンドリング★★★★
ニュートラルでバンクすると安定するのに倒し込みでクセやタチがない
ブレーキは握り込むほどギュッときくタイプ
⚫︎総合評価★★★★
高速使わないならこれがベストでは？
と思うほどバランスと完成度が高い
燃費は48km/l 前後
それでは動画をどうぞ！
ホンダ ヴェゼル e:HEVに試乗しました！
売れに売れてるホンダのコンパクトSUV、ヴェゼル。ガソリンモデルには以前しましたが、今回はハイブリッド（というかEV）モデルに試乗できました！売上の９割以上を占めるこのモデル、果たしてどんな車なのでしょうか？早速、インプレです！
●居住性★★★★
まずインパネのデザインがいいですね！カローラクロスよりもソフトパッドが多く使われ、エアコン周りもメッキの質感が上々です。
特筆すべきは後席の広さ！膝前スペースは拳2個半と広々。座面も前席より高めで見晴らしがいいです。ただ、フロントシートのヘッドレストの形状が四角いのでちょっと視界を遮るのは残念。頭上高は高く無いので座高の高い人なら気になるかもしれません。
乗り心地はドイツ車風のしっかり系で、街中もそこそこ快適ですが高速ではより落ち着きが増しますね。ただ、首都高の段差はちょっと衝撃が大きめなのが残念。とはいえ日産キックスよりはマシです。
静粛性も高いですね！ガソリンモデルは常に聞こえるエンジン音が興醒めでしたが、このモデルはモーター走行時は非常に静かです。ただ、パワーモードにするとエンジンが回ることが多くなります。また、装着タイヤのクオリティのせいか、粗めの路面ではロードノイズが気になるのはもったいないところ。また試乗車固有の問題かもしれませんが、助手席ダッシュボードあたりから軋み音が入るのは興醒めでした。
運転支援は優秀ですね！コーナーでも介入が遅くないので不安感が少ないですし、そこそこの曲率のコーナーでもちゃんと支援してくれます。車速の調整も適切です。
●動力性能★★★★
モーターは低速から気持ち良くリニアな加速です。もちろんトルク感も十分。ノート程の洗練された感じはありませんが、カローラクロスHVとは互角以上。ただ、高速道路の速いスピード域からの加速はそこそこです。
●ハンドリング★★★★
相変わらず低重心がもたらす安定感がいいですね。カローラクロスが望外に軽快なのに対し、ヴェゼルは意外にどっしりと手応えがあります。ここもドイツ車風ですね。
●総合評価★★★★
カローラクロスもそうでしたが、ヴェゼルもHVの方が圧倒的に上質ですね！モーターがもたらす静粛性と気持ちいい加速が価格以上の上質感を作り出しています。SUVらしからぬ低いスタイリングや広い後席に魅力を感じる方は、ヴェゼルの方がおすすめですね。
では、動画をどうぞ！
ドゥカティ ディアベルV4に試乗しました！
⚫︎居住性★★★★
姿勢は軽い前傾で意外に楽
足つきも思ったよりもいい。股の部分が絞り込まれてる
ニーグリップもしやすく すぐ体に馴染む感じ
乗り心地はツーリングモードではしなやかで快適 程よい硬さ
⚫︎動力性能★★★★★
ツーリングモードでは意外に滑らかで吹け上がりもレスポンスも程よくスポーティで気持ちいい
スポーツモードは本領発揮で鋭いレスポンスとリニアながら迫力の吹け上がり
公道では持て余すほどのパワー
⚫︎ハンドリング★★★★
自由自在感が強い
軽くヒラヒラ曲がるし乗り方を選ばない
236kgもある車重を感じさせない
重心の低さを感じる
ただし調子に乗ると、予想より曲がらないことも。ホイールベースの長さを感じさせる
ブレーキでフロント荷重にするとより気持ちよく曲がる
ブレーキもよく効く
⚫︎総合評価★★★★
意外に万能バイク
ストファイを少しマイルドにした感じ
クルーザー感は全然なくネイキッドっぽい
それでは動画をどうぞ！
ホンダ ヴェゼルのガソリンモデルに試乗しました！
新型ヴェゼル、大人気みたいですね！白内装のPLaYに至っては、1年待ち以上＆受注停止とのこと。そんなヴェゼルのガソリンモデルに今回試乗することができました！なんと、ガソリンモデルは販売の1割にも満たず、9割以上がハイブリッドとのこと。逆に興味が湧きますね。では、早速レビューです！
●居住性★★★
背が低く、前後に長い独特のフォルムもあり、フロントウインドウは高さが狭目で傾斜もきつめです。ただ、ボンネットの先端が把握できるので、取り回しは特に問題ないですね。
インテリアのデザイン、質感共に上々で、ここはカローラクロスやヤリスクロスより上ですね。エアコンスイッチ等の質感もいいです。ただ、個人的には白系内装がいいですね。黒はちょっと上品さが落ちる気がします。
居住空間は、後席が特に広いですね！膝前スペースは全長から想像できないくらい余裕があります。でも全高は低めなので、リムジンのようなちょっと変わった空間です。
トランクスペースは、カローラクロスほど広くありませんが、4人で旅行するくらいなら問題なさそう。倒すとフルフラットになるのも使いやすいですね。
乗り心地は、街乗りだと少し硬さを感じますが、高速では快適です。フィットのフランス車風の足回りとは異なり、こちらはドイツ車風の味付けですね。
静粛性も悪くなく、外部からの音は抑えられていますが、アクセルを踏み込んできたときは予想外にワイルドなエンジン音が入ってきます。またロードノイズも少し大きめです。
●動力性能★★★
まあ、必要十分というところですね。特に吹け上がりがいいわけでもなく、トルクもちゃんと出てますが、回して楽しむエンジンではありません。
アクセルを踏み込むとCVTらしくエンジン回転が先行する感じは否めませんが、ラバーバンドフィールは少なめです。
●ハンドリング★★★
コーナリングの限界は高いですね！車高が低めのお陰で、コーナーではロールも少なく、不安感も感じません。コンパクトSUVの中では優れた部類に入ります。とはいえ、ヤリスクロスのようなスポーティさはなく、まあ普通にまったり走りながら、コーナーも思ったより速く駆け抜けられる、という感じです。
●総合評価★★★
うーん。前評判がよかったため、ちょっと期待値が高すぎたかもしれません。もちろん、外装も個性的でクリーンな感じだし、中も広くて実用的、走りも悪くないのですが、やはりこの車にはHVの上質さが似合うと思います。ちょっとこのワイルドな響きのエンジンは、ヴェゼルのイメージに合わないですね。ガソリンモデルならではの楽しさを感じる車もあるのですが、ヴェゼルの場合は、廉価版という印象ですね。なるほど、9割がEHEVを選ぶのも納得です。
価格的にもナビを装着すると諸費用込みで285万円くらい。カローラクロスのガソリンだと260万円くらい、カローラクロスHVが310万円くらい、ヴェゼルHVのXで310万円くらいなので、HVがお得だと思います。
あえてガソリンモデルを選ぶ人としては、内装・外装が気に入っているけどエンジンは気にしない人ですね。
新型WR-Vのデキ次第ではお買い得モデルになる可能性もあります。
では、動画をどうぞ！
ドゥカティ モンスターに試乗しました！
●居住性★★★★
軽い前屈でポジションは楽
足つきは良好とは言えない。
乗り心地はしなやか
排熱は短時間の試乗では感じなかったが渋滞は股間が熱くなるだろう
●動力性能★★★★★
3000回転くらいで１段、さらに7000くらいでもう一段加速する
低速からトルクフルでレスポンスも非常にいい
ボディが軽量なのでグッと加速する
極低速では少しガクガクする
のけぞるくらいパワフル
走行モードはスポーツ
鼓動の角は丸い金属という感じ。車体全体が振動す流。SS950より鼓動感がある
弾けるような加速フィール
●ハンドリング★★★★
軽快
ニュートラルでクセもない
この倒し込みの軽さはLツインならでは
サスの動きもガチガチではなく適度のストロークする
ブレーキもよく効くしタッチも良好
腰高感は少し感じるが、ドゥカティの他のモデルより重心が低く感じる
●総合評価★★★★
さすがドゥカティ、猛々しい。
スポーティーさでは国産とは一線を画する
BMW RnineTと比べると生き物のような活発さを感じる
それでは動画をどうぞ！
ホンダ ZR-V ガソリンモデル グレードZに試乗しました
⚫︎居住性★★★★
内装の質感やデザインは上質
静粛性は高く、特にエンジン音は低く抑えてある
路面によってはロードノイズが少し入る
アリドリング時は細かいブルブルがシートから伝わってくる
乗り心地はちょい固め
ボディはカチッとしてる
足が基本少し固めで跳ねることも多々
ACCの加速がアグレッシブでブレーキ遅め
⚫︎動力性能★★★
低速からしっかりトルクが出ており街中で扱いやすい
踏み込むとそれなりに加速するが速くはない
スポーツモードではレスポンスが少し向上するが基本的には気持ちスポーティという感じ
⚫︎ハンドリング★★★★
ハンドルの手応えはしっかり重め
走りは軽快
直進安定性は非常に高い
SUVとしては重心は低く安定しているがシビック程の感動はない
⚫︎総合評価★★★
ヴェゼルより質感も快適性も高いが動的質感はカローラクロスハイブリッドが上
と考えたら見た目に立派さを含めてお買い得だがやはりeHEVが欲しい。価格差も実質25万円くらい。
グレードXでのナビをつけると360万円〜になることを考えるとカローラクロスHVのお買い得さが光るし、ヴェゼルEHE Vでも十分な気がする
走りを重視するならシビックの方がオススメです。
ガソリン同士を比べるとzrvは走り重視で選択する価値はあるが、カローラクロスは廉価版の域にとどまる。ただ両者の価格は異なるので上質さ重視ならカローラクロスのHV。
それでは動画をどうぞ！
