BMWの新型320d(G20)に試乗しました!
3シリーズといえば、BMWの屋台骨を支える最重要モデル。さらに、世界のこのサイズのセダンのベンチマークでもあります。先代は外観はちょっと地味でしたが中身はかなり上質でした。新型は果たしてどうでしょうか?早速インプレです!
●居住性★★★★
外観も大きく立派になりましたが、居住空間も先代より広いですね!
乗り心地はノーマルモードは思ったより固めですが、まだあたりが出てないのかもしれません。スポーツモードはフラットライドです。
ディーゼルですが静粛性は高く、エンジン音はほぼ聴こえてこないし振動もほぼ皆無で快適です。
●動力性能★★★★
低速からトルクフルでリニアな吹け上がりです。
先代より力強いが、波乗りフィールがなくなったのは残念ですね。
●ハンドリング★★★★
サイズアップを感じない軽快なハンドリングは健在です。
このリニアでスポーティなハンドリングが3シリーズの真骨頂ですね。
●総合評価★★★★
外観は結構ドラスティックに変わりましたが、中身は手堅く先代よりレベルアップしてきたかんじですね。逆に言うと、サプライズはないですね。
見た目の迫力や居住空間などは、もはや5シリーズ不要かと思わせますが、やはりしっとりしたフラットライドは5シリーズでないと味わえないですね。