日産アリア vs スバル ソルテラ 比較試乗、5番勝負です!
先日のモーターファンフェスタ2022で、両者に同日乗り比べる機会がありましたので、
外装・内装・居住性・動力性能・ハンドリングをチェックしました。
正直言って、両車とも甲乙つけがたい素晴らしい性能ですね。
詳しくは、動画をどうぞ!
日産アリア vs スバル ソルテラ 比較試乗、5番勝負です!
先日のモーターファンフェスタ2022で、両者に同日乗り比べる機会がありましたので、
外装・内装・居住性・動力性能・ハンドリングをチェックしました。
正直言って、両車とも甲乙つけがたい素晴らしい性能ですね。
詳しくは、動画をどうぞ!
待望の軽自動車EV、日産サクラと三菱ek X EV をショールームで見てきました!
色々と比較してみましたが、兄弟車なんですが結構違いますね。
日産はアリアのテイストを取り入れた上質な新型車、
三菱は既存モデルの派生としてSUVテイストを全面に押し出した感じです。
どちらも軽自動車離れした上質さ。東京都なら補助金込みで140万円〜。
これはどう考えてもお得すぎです!
では比較動画をどうぞ!
カワサキ Z 900RSに試乗しました!
2020年モデルのUK仕様です。最近流行りのネオクラシカルモデルで、往年のZ1をオマージュしたデザインが男心をくすぐりますね!大人気で1年待ちとか・・果たしてどんなバイクなのでしょうか、早速インプレッションです。
●居住性★★★★
跨った感じはタンクが大きく、メーターも遠めなので、いかにも昔風のバイク・・という印象。でも走り始めると、望外にスムーズです。安定感もあり、乗り心地もマイルドなので、長距離も苦にならなそう。
●動力性能★★★★★
XSR 900に比べると、こちらは4気筒らしい滑らかな吹け上がり。レスポンスも過激すぎず、思ったより扱いやすい印象・・・ですが、アクセルを開けていくと、高なるサウンドと共に一気呵成に吹け上がります!コイツも中身はレトロじゃない!最新のスポーツバイクのようなエンジンです。
●ハンドリング★★★★
見た目に反して、重心が低いので安心感があります。また、体重移動だけで非常に素直に車体が傾き旋回するので、かなり曲がりやすいですね。ただ、曲がりやすすぎて、すぐステップをするような気がします。また、ある一定以上は体をインに入れないと曲がらないようです。
●総合評価★★★★★
いやー、これもXSR900と並んで個性的でいいバイクです!見た目はレトロでマッチョ、でも中身は洗練されていて扱いやすく、アクセルを開放すればスポーツバイク顔負けの加速を見せます。ちょっと今回試乗した伊豆スカイラインでは持て余す感じ。ターンパイクの上りか、高速道路じゃないとレブまで回すのは難しいですね。
では、動画をどうぞ!
スズキ ハスラー・ハイブリッドに試乗しました!
グレードはGです。先代モデルもカジュアルな雰囲気が素敵な車でしたが、現行型はいかがでしょうか?早速、インプレッションです!
●居住性★★★
空間は結構広いですね!スクエアなボディの隅々まで無駄なく使っています。後部座席の膝前スペースも余裕がありますし、ガラスエリアが多いので室内が明るく開放感があります。リアシートを倒すと座面が下がり、フラットなスペースが現れるのもいいですね。助手席もフラットになるので、車中泊には良さそうです。
インパネのデザインもオフロードテイストでいい感じ。質感はそれなりですが、オフロードタイプだからこれでいいか、という気になります。
フロントウインドウは先代同様、短く切り立っていて、信号待ちで最前列になると信号機が見えません。ボンネットの先は見えるので、車体感覚は掴みやすいです。
乗り心地は、街中ではちょっと粗さを感じます。ちょっと硬めで、衝撃もそれなりに伝わってきますが、変な揺れはないので気持ち悪くはないですね。これが高速道路では揺れが収まり、いい感じになってくるのは不思議です。ドイツ車みたいな味付けですね。
静粛性は、特によくはありません。特にタイヤノイズは気になります。また、アクセルを踏み込んだときは、3気筒っぽいワイルドなエンジン音が入ってきます。アイドリング中は、少し振動も伝わってきます。
●動力性能★★★★
最初にアクセルを踏み込んでビックリ!予想外にグイッと車が加速します!この新しいハイブリッドユニットは優秀ですね。街中の加速では全然不満を感じません。また、50km以下の速度域で、2cmくらいアクセルを踏む時の緩やかな加速感も実に上質で気持ちいいですね。
一方、高速道路での加速や上り道といったアクセルを踏み込むシーンでは、ちょっとパワー不足を感じます。この辺りはターボでないと厳しいですね。
●ハンドリング★★★
ハンドルの中立付近の遊びは大きめ、そこからの反応もゆっくりしていて、このあたりの味付けはオフローダーっぽいですね。でもコーナーでは基本的にロールをほとんどしません。コーナリングスピードはまずまずですが、ちょっとタイヤの細さが伝わってくるので、少し不安感があります。まああまりコーナーを攻めるような気持ちにはさせない車です。
●総合評価★★★★
車としてのデキとしては、パワーユニット以外は普通、むしろちょっと荒めなのですが、オフローダーっぽい雰囲気なので、それもキャラに合ってるというか、許せてしまうのが不思議なところ。そしてパワーユニットは優秀で、街中ならターボでなくても全然問題ありません。
結論としては、軽自動車に上質さを求める方には向きませんが、楽しい雰囲気やフラットになるリアシートを求める方にはオススメの1台です。
では、動画をどうぞ!
モトグッチ V7 III Stoneの特徴的なVツインのエンジン音・排気音をひたすら楽しむための動画をアップしました。
主に自分用ですが。。。いい音だ。
V7欲しいな・・
スバルのEV、ソルテラ(トヨタ bZ4Xの兄弟車)に試乗しました!
いやー、著名You Tuberを除けば、一般人では初かも知れませんね!
このために朝5時起きでモーターサイクルショーに行った甲斐がありました。
試乗したのは上級グレードでAWDのET-HSですが、スタンダードグレードのET-SSの内外装も見てきました。
早速、試乗レビューをお届けします!
●居住性★★★★
内装のデザインは凝ってるが、ちょっとビジーな印象はありますね。
ハンドルの上から覗く7インチ液晶メーターもデザインコンセプトは良いのですが、ハンドル下端に画面が隠れて見にくいです。
インフォテイメントモニターは12.3インチと大型で、サイズも位置もいい感じ。
上級モデルのレザーの質感と色合いは高級感があっていいですね!ただプラスチック部分の質感がイマイチ。ソフトパッド部分の見栄えもイマイチで触感も硬め。ダッシュボード周りのファブリックは質感も見た目も上質です。
エントリーグレードのファブリックシートやドアパネルは正直テラテラと輝いてて安っぽく、500万円以上の車としては残念。
見晴らしは良好で、特にAピラー周りの視界が広いのはGood。
乗り心地は意外に重厚。ボディ剛性、特にフロア剛性はEVの中でも高いです。
後部座席はアリアより広いですね!特に膝前スペースに余裕があり、フロアもほぼフラット。着座位置がもっと高ければ、より見晴らしが良かったのですが、代わりにフロアの高さが低めなので乗降性は良好です。
●動力性能★★★★
AWDは前後モーター合わせて230kwあるので、加速は力強くトルク豊かです。
ただ安定感が高いので、驚く程速いという感じではありません。
加減速でのピッチングが非常に少なく、常にボディが水平を保つイメージです。
●ハンドリング★★★★
ハンドルは重め。ステアリングは小径なので持ち替える必要がないのは楽です。
安定感の高さは、さすがスバル。雪道や悪路で走ってみたくなリマス。
路面からのFBもちゃんと伝わってくるし、ステアリングレスポンスも素直。
●総合評価★★★★
初のEVにしては、思ったより完成度高いですね。その分、内装の質感はもう少し頑張ってほしい。
加減速やコーナリングの挙動が人間の感覚にマッチしていて気持ちいいです。
エクステリアは見慣れると先進的で良いが、プラスチック部分の質感は500万円以上する車なのですから、
もうちょっと頑張って欲しいところです。
では、動画をどうぞ!
日産アリアに試乗しました!
以前から非常に興味があったアリアにようやく試乗できました!
富士スピードウェイの特設コースでの短い時間ですが、ジムカーナコースでスラロームや旋回も試すことができました。早速、インプレッションです!
●居住性★★★★
非常に静かですね!EVは総じて静かなのですが、アリアもその中でもトップクラスに静かで、風切り音やロードノイズも抑えられています。モーターの音はほとんどしません。
乗り心地はあまり荒れた路面を走っていないので評価が難しいところですが、スムーズな路面では非常に快適です。ちょっと大きめの段差を一度乗り越えた時には、ボディがしっかりしているのですが、足回りが吸収しきれない印象でした。EVはこういう乗り心地のものが非常に多いですね。
インパネの質感とデザインは非常に素晴らしいです。特にダッシュボードのウッドに透過式のスイッチの組み合わせは美しいですね!これだけでアリアが欲しくなります。
視界も広く、車高が高いので見晴らしも良好。シートの座り心地や見た目もいいですね。後部座席の床下はちょっと上がっているのと、膝前スペースはEV専用ボディの割には広くはありません。ソルテラやアイオニック5の方が広いです。
●動力性能★★★★
ベーシックグレードですが、パワー制御が絶妙で、非常に上品にスルスルと加速します。街中で不満を感じることはないと思います。
●ハンドリング★★★★
ステアリングや操作系のフィールも上質ですね!これは驚きました。質感が高級車なんです。もちろん重心は低いのでオーバースピードめでコーナーに侵入してもあっさりクリアしますし、スラロームもノーズが水平に動きます。運動性能が高いです。
●総合評価★★★★★
これは欲しい!!
今まで20種類以上のEVに乗ってきましたが、1番欲しいと思わせる車です!
内外装の上質さはもちろん、走りやパワーの出方まで上質にチューンされています。リーフでの長い経験が活きてますね。次回は一般公道で走行してみたいです。
どれでは、動画をどうぞ!