テスラ モデルYに試乗しました!
モデル3に続く、ミドルサイズSUVです。テスラに試乗するのはモデルS以来ですが、最新のテスラはどう変わっているのでしょうか?今回試乗したのはパフォーマンスと言われるデュアルモーターモデルです。
●居住性★★★★
まず居住空間は中々の広さですね!写真で見るより実物は結構大きいのですが、中もその分広め。他の車に比べてスイッチ等がミニマムなこともあり、すっきり広々です。特に天井全面をカバーするガラスルーフは圧巻ですね!今までで最も開放感があります。
インパネの質感も上々です。特に15インチの巨大なモニターが目をひきます。
乗り心地はEVにありがちな、ボディががっしり、サスはちょっと硬めという感じ。
●動力性能★★★★★
このパフォーマンスモデルは462ps、639Nmという途方もないパワーを発生。しかおデュアルモーターの制御が巧みで、ほとんどピッチングを感じません。今回の街中試乗ではアクセルを床まで踏み込むことはできませんでしたが、踏み込んだ分だけ間髪入れずしっかりしたトルクが出てきます。レスポンスは、まさに右足と直結してるのではないかと思うほどリニア。回生ブレーキもきつめなので、わずかなアクセルオフ操作でも減速します。パワーが有り余ってるのは間違いありません。今まで試乗したEVの中でも、GQCやIペース、iX4並のトップクラスの動力性能ですね。
●ハンドリング★★★★
こちらも街乗りレベルでは真価を測りかねますが、どんな状況でも4輪がビシッと大地を捉えている感覚。コーナーでもロールはほとんどなく、重心の低さを感じます。操舵に対する反応もリニアで手応えもしっかりしています。
●総合評価★★★★★
なるほど、これは非常に完成度が高いですね!特に動力性能はアリアやソルテラよりも確実に上の余裕があります。かなり加速力はありますね。内装の質感はメルセデス、BMW、ジャガーほどではありませんが、従来の車とは価値観が違いますね、ミニマリストの良さがあります。エンジン始動にはスタートボタンすら必要ありませんし、ミラー調整すらタッチモニター操作。これは新しい乗車体験ですね。さすがテスラ、EV作りのノウハウの深さを感じる1台でした。
では、動画をどうぞ!