THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

ランボルギーニ・ウラカン スパイダーに試乗!(動画あり) 快適な猛牛

2019-01-25 10:46:51 | ランボルギーニ

イギリスでランボルギーニ・ウラカンに試乗してきました!

元々はグッドウッドに参加するためにイギリスに行く予定だったのですが、日曜の券は取れたのですが土曜日が既に売り切れ。。

それならば、と試乗イベントを探したところ、ちょうどロンドン郊外(しかもトップギアのテストトラック!!)で開催予定だったので申し込みました。ランボルギーニ・ウラカン560スパイダーと、マクラーレン570Sの2台を予約。ウラカンはエクステリアデザインがとにかく好みでかっこいい!!前から気になってました。早速試乗インプレです!

 

●居住性★★★★★

まずコックピットに乗り込むと、最近のランボの文法に乗っ取った直線的で未来的なインパネがお出迎え。質感もいいですね。アヴェンタドールの初期モデルの頃はイマイチ金額の割にはデザインも質感も簡素な印象でしたが、大幅に向上しています。

乗り心地も結構スムーズですね!サーキットとはいえ古い空港の滑走路なので、それなりに凹凸や地面のうねりがあるのですが、気持ちよくいなしてくれます。これなら街乗りも全く苦になりませんね。

フロントウインドウはかなり傾斜していますが、頭上のオープンスペースはそれなりにあるので気持ちいいオープンエアが楽しめます。風の巻き込みもほぼ皆無です。相当洗練されています。

 

●動力性能★★★★★

さすがに5L V10 NAエンジンはパワフルですね!低速から高回転までまったく不満はありません。そして吹け上がりがかなりスムーズ!! アヴェンタドールの時もムルシエラゴに比べて別世界の洗練度だったので、ウラカンは更にその傾向が強いだろうと予想していましたが、それでもさらにその予想を上回る洗練度です。ガヤルドの時はV10特有のバイブレーションで目の裏が痒くなったのですが、ウラカンはデッドスムーズです。 

●ハンドリング★★★★

ハンドリングも実に安定しています。初期応答こそシャープな特性でスポーティさを演出していますが、そのあとはリニア。特に4WDの安定感がすごいですね。160㎞を超える領域では、マクラーレンより全然安定しています。コーナーの侵入から脱出まで、何の破たんもありません。 

●総合評価★★★★

ものすごく完成度の高いスーパーカーです。先鋭的でシャープなエクステリア、適度に刺激的なハンドリングとエンジンサウンド、そして初心者でも難なく運転できる洗練性。。ほぼ欠点が見当たりません。ただ、個人的な感想としては、ランボルギーニというブランドから想像される刺激がもっと欲しいです。ほとんどランボの皮を被ったアウディみたいです。この安定度なら、ペルフォルマンテがニュルで一時期最速になったのも理解できます。でももう少し日常で遊べる領域が欲しいです。もしかしたら2WDはまた印象が違うかもしれませんね。

それでは、トップギア・テストトラックでの走行動画とサウンドをお楽しみください!


謹賀新年!ランボルギーニ・ウラカンに試乗!洗練された扱いやすい猛牛

2019-01-02 11:01:02 | ランボルギーニ

新年初投稿は、ランボルギーニ・ウラカンの試乗です!

 いやー、デザイン的にはかなり好みです。サイドのエアスクープ付近のワイド感が特にスポーティでいいですね。ライバルのフェラーリと比べて、どんな走りを見せてくれるのでしょうか?早速、市場インプレです!

●居住性★★★★

 居住空間は二人分としては十分な広さですね。流石にノーズの先は見えませんが、グラスエリアも広く、見晴らしは悪くありません。驚くのが、ストラーダモードでの扱いやすいさ!シフトは自動でまるでゴルフのようにハイギアを選択しますし、エンジンサウンドもレスポンスも極めて穏やか。まるでアウディのサルーンのようです。乗り心地は多少固めですが、ボディがしっかりしているので不快ではありません。驚くべき柔軟性です。ちなみにガヤルドの初期モデルに試乗した時は、V10ならではの振動で体が痒く感じましたが、ウラカンでは全くそのような振動はありません。極めて快適です。

●動力性能★★★★★

 ここからスポーツモードへ。。。途端に猛牛の本性を発揮します!エンジンサウンドは盛大に、レスポンスも過剰なほどクイックになります!バックファイヤもしまくりで、街中を走るにはちょっと恥ずかしくなるくらいの演出です。ちょっとストレートでアクセルを踏み込むと、硬質な金属音を奏でながら、600馬力が炸裂!一気呵成に吹け上がります!4WDなのでグリップは安定しているのですが、公道の路面だとちょっとステアリング・インフォメーションが不安になるくらいです。この炸裂感は今では貴重な大排気量NAならではですね!マクラーレンのターボエンジンほど低速からグッとトルクが湧き出るわけではなく、フェラーリのように有機的ではありませんが、ジェット機のようなマシン的な鋭い速さを感じます。

●ハンドリング★★★★

 ミッドシップならではのノーズの軽さは体感できますが、基本的には安定しています。フェラーリのようなクルクルと駒のように回る演出もなければ、マクラーレンのような路面と手のひらが直結するようなインフォメーションもないですね。まあ充分ですが。

●総合評価★★★★

 見た目やブランドを裏切らない、刺激と速さに満ちた本物のスーパーカーです。これより速い車には、そうは遭遇しないと思います。しかもストラーダ・モードの扱いやすさは特筆もの。ただ、フェラーリ程の上品なブランド力や有機的な魅力、マクラーレン程のストイックさはないですね。機械的な速さで、昔のランボのような規格外の迫力はありません。そういう意味では、見せびらかし用のスーパーカーとしてはベスト・チョイスかもしれません。中身はアウディの血筋を感じます。今後はポルシェさんかと言うことで、どのような進化を遂げるか楽しみですね。

 では、動画でサウンドをお楽しみください!

青島文化教材社 1/24 スパーカーシリーズ No.27 ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ プラモデル
青島文化教材社(AOSHIMA)
青島文化教材社(AOSHIMA)

ランボルギーニ・カウンタックに試乗!!(動画あり) 人生で一番素晴らしい体験!

2018-07-13 22:16:09 | ランボルギーニ

*文章は試乗当時のものです。

もしあなたが


 もしあなたが昔からカウンタックに憧れ続け、ようやく手に入れられるだけのお金を手にしたのなら、一刻も早く手に入れたほうがいい。

このクルマはどのクルマとも違う、まさにキング・オブ・スーパーカーの名にふさわしい圧倒的な個性と快感を与えてくれるからだ。

もしあなたがたまたまお金に余裕があって、ちょっとカウンタックでも転がしてみるか、程度の気持ちなら止めておいたほうがいい。

カウンタックを操ることは、まさに雄牛と格闘するが如くハードなものだからだ。



いよいよコックピットへ


 
有料道路を降り、Uターンしながら陸橋の下へ。そこで前車ストップ。

いよいよ乗換え、いよいよあのランボルギーニ・カウンタックをドライブする訳だ。

既にフェラーリ360モデナのドライブですっかり心拍数が上昇した心臓が、さらに高鳴り始める。

初めてのランボルギーニ。

果たしてフェラーリとの違いはどこに?十数年前のスーパーカーとはどのようなものなのか?

ガルウイングが跳ね上がり、ドライバーが出てくる。結構、マッチョな男性。「いや~、面白いけど大変ですよ、こいつは。頑張ってください」。聞けばそのドライバー氏は既に色々なスーパーカーに乗ったことがあるらしい。でも、カウンタックは一番難しいらしい。緊張が高まる。

 外から見たカウンタックは、まさにボンネットとエンジンの間にできた”スキマ”程度の空間に見える。意を決して乗り込む。えーと。まず右足を入れて、ハンドルを持ちつつ左手はサイドシル(このサイドシルがまたデカイ)左足を入れてようやく搭乗完了。うーん、なんと形容すればいいのか。想像通り、狭いことは狭い。グラスエリアが限られている上、メーターパネルやシフト周りの位置が高い。強固な鉄板に囲まれ、僅かなフロント視界部分だけ与えられるその独特のコックピットは、戦闘機というよりはまるで戦車。

 ここで店長から詳細なコックピットドリルを受ける。

「まずクラッチペダルですが、シフトが完了したら必ず足をフットレストに置いて、クラッチペダルに触れないようにしてください。クラッチに少しでも足がのっているとハンクラ状態になり、最悪エンジンが炎上しますから」 

おいおいマジですか。絶対そんな事態は避けねば。

「スタートする時もハンクラは使わないで下さい。アクセルも吹かす必要はありません。そのままゆっくりクラッチをリリースすればトルクがあるので走り出します。ストールしそうになるので不安になりますが、逆にアクセルを吹かしたほうがギクシャクしますから」 

なるほどなるほど。

「操作系はどこもかしこも重いですが、がんばって下さい」 

まあ古い車だからそうでしょうね。
 「じゃ、楽しんでください!」 

ガシャン、とドアが上から降りて密閉される。。

軽くアクセルを煽る。フォンッ、ととても12気筒とは思えない鋭い吹けあがり。空ぶかしのレスポンスの鋭さはモデナに引けを取らない。


 先導のボクスターが動き始める。いよいよツーリング再開だ。

 いよいよあのランボルギーニ・カウンタックを、写真でした見たことがなかったマシンを俺が、自分の手でドライブする訳だ!!高まる興奮!まずはおもむろにクラッチペダルを踏み込み・・・・ぐおぉぉぉ重い!重いぜカウンタックのクラッチ!いまだかつてない重さだ!

お尻をシッカリとシートバックに押し付け、あらん限りの踏力で踏みしめる。シフトレバーを1速に叩き込み・・・・

 ぬおぉぉ、これまた重い!!シフトが重いクルマなんて初めてだ!ここからクラッチをゆっくりリリースするのだが、はっきりいって辛い。踏み込むだけで結構大変なのに、さらにアクセルも吹かさずゆっくりとミートポイントを探すなんて・・・プルプル震える我が太股。日頃使ってない大腿筋をフル活用。猛々しいエンジン音が急に勢いをなくし、思わず不安になる気持ちを押さえつつクラッチペダルをリリースすると、カウンタックはユックリと巨体を動かし始めた。

すぐに料金所に到達。パチンコ屋の両替所のような小窓を操作し支払いをすませると、あとは広がる直線のみ。行くぜ、カウンタック!1速のままアクセルを踏みしめる。

ズギャァァァーーーーーと後ろから響くメカニカルノイズは明らかにフェラーリのそれとは異なる。

フェラーリが管弦楽器なら、ランボルギーニは打楽器。有無を言わせぬ怒涛の迫力!!1速の守備範囲は意外に広く、空吹かしの時ほど鋭い吹けあがりはないが、その分着実に速度を上げていく。

鬼のように重いクラッチを蹴飛ばし、”オラァ”と気合を入れながらシフトを2速へ。クラッチペダルを繋ぐとさらにカウンタックは勢いを増した。

これがランボルギーニ、これがカウンタックか!!

 フェラーリのような官能性はない。しかし、この圧倒的な迫力!音!操作感!!しかもこの剛性感はなんだ!?鋼鉄で張り巡らされた檻のような、もしくは外観から想像されるようにまるで1枚の分厚い鉄板のような剛性感は外部入力をモノともしない。もしかしたら最新のモデナを上回るかもしれない。信じられない。基本設計は20年以上前なのに!!まさに戦車だ!

2速のまま回転数が上がりトップエンドに近づくにつれ、より金属的な高周波が強調され、ギャーーーンからキィーーーンというジェット機のような音質に変化する。

これは快感だ!!アドレナリンの洪水だ!!

はっきりいって、その刺激の強さはフェラーリなど比べ物にならない。

この瞬間、先ほどまでの最新フェラーリとのめくるめく出会いのことなど、綺麗に頭の中から消えていた。操作系、居住性、スタイル、そしてサウンド、すべてが異質。存在すべてが唯我独尊。これがスーパーカーか。

有料道路を降りるころ、生まれて初めて車を運転して汗ばんでいる自分の手に気がついた。。。

 

 残念なことに帰りの有料道路はトラックが多かったため、充分に楽しむことができなかったのが心残りだ。店に着くまでの渋滞の一般道では、トレーニングジムのような大仕事が待っていた。腰を固定し、左足を捻るようにして蹴りこむ!上腕筋を引きつけ、シフトを叩き込む!ハンドルがまた死ぬほど重い。交差点などは、気合をいれないとノンパワーのステアリングを切り込むことは不可能。店に到着するころには全身筋肉痛になるほど疲れていたが、それでもクルマから降りたいとは思わなかった。あと1時間、いや10分でもいいからここに座っていたい。そう思わせる何かがあった。
 
 おそらく世界でもっとも有名なスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタック。しかし、そのインプレは驚くほどすくない。私が知る限りでは、WebCGのバックナンバー、CGのランボルギーニ特集、そして福野礼一郎氏の「幻のスーパーカー」くらいだ。

残念ながら、今はもうカウンタックを試乗できるところはない。おそらく世界のどこを探してもレンタルできるところはないだろう。だから、この貴重なインプレッションをアップすることにした。駄文乱筆で恐縮だが、少しでもスーパーカーを愛する人たちへの参考になれば幸いだ。



試乗史上最強‼︎ ランボルギーニ アヴェンタドールに試乗!(動画あり)700馬力のスーパーカーは望外に運転しやすかった!

2017-01-01 22:00:00 | ランボルギーニ

新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

では新年にふさわしい話題ということで、

ついにランボルギーニのフラッグシップ、アヴェンタドールに試乗しました!

ランボルギーニのトップモデルにして、量産スーパーカーの最上クラスであるアヴェンタドールにイギリスで試乗してきました!前回同様、6th Gear Experienceという試乗イベントで、今回はロンドン郊外です。

なんといっても700馬力ですからね❗️もはや想像もできませんが、早速インプレです!

●居住性 ★★★★
まあスーパーカーですから居住空間は広いとは言えませんが、2人で乗るには十分です。
乗り心地は結構いいですね!イタリアンスーパーカーは乗り心地が滑らかで気持ちいいです。内装のデザインはやや子供っぽいとも言えますが、いかにもすごい車に乗ってるぞというかんじです。ただ、質感自体は値段の割には高くないですね。
車内は外で聞いているよりも静かなので、もう少しサウンドを聴かせて欲しいところです。

●動力性能 ★★★★★
6Lを超える排気量なので、低速から十二分なトルクを発生させます。
そこからアクセルを踏み込むと、NAらしいドラマティックな盛り上がりで一気呵成に吹け上がります!ランボの12気筒は、気持ちいい粒状感を感じさせつつ、実にスムーズに吹け上がりますね!さすがに458より一回りトルクの太さを感じさせます。体感上はテスラの極低速から一気にトルクを出すモーターのほうが速さを感じますが、100kmを超えるあたりから無尽蔵にパワーがでる様は圧巻です!前を走るアウディR8をプッシュするくらい
余裕のパワーを感じます。

●ハンドリング ★★★★★
舌を巻くのはハンドリングですね。ランボ特有のキャビンフォワードの着座位置に加え、6L超えの大排気量エンジンを積んでいる訳ですから、かなり怖いハンドリング特性になりそうなのですが、4WDと電子制御のおかげで、ほとんど不安感を感じません。でもどっしり安定している訳ではなく、一回り小さく感じるくらい軽快かつリニアに回頭します。とにかく接地感が高く、ピッチングやスクワットを感じない上、コーナー中に不用意にアクセルを踏んでも電子制御がパワーを絞ってくれるので異変が起きないですね。

●総合評価 ★★★★★
いや、すごい車なんですけど、外観やスペックから想像されるよりは大人な車でしたね。
ものすごく獰猛で激しい車かと思っていたのですが、予想以上に静かで、曲がりやすく、快適でした。パワーも100kmくらいまでは458クラスと体感上大きな差はありません。ただ、それ以上となると格の違いを感じさせますので、そこに+1000万円以上だせるかどうかですね。先代のムルシエラゴの方がもっと猛々しいかんじでした。

では、動画をどうぞ!

 

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ランボルギーニ ガヤルドに試乗!(動画有り) 全天候型戦闘機

2016-05-05 16:13:18 | ランボルギーニ

 

 

ブログのカテゴリーをチェックしたところ、ランボルギーニ試乗会のガヤルド編が抜けているようですね。。

ということで、古い記事ですが記憶を頼りにアップします。

アウディRS6と心臓が同じなので、ちょうどいいか:)

では早速試乗インプレです!

●居住性 ★★★★

 さすがアウディ、一言でいうと快適です!

 まず視界がいい!NSXなみですね。こんな激しい形をしている割には前方視界は良好です。

乗り心地も悪くありません。

操作系の重さも常識的でかつ質感も高いです。

街乗りがまったく苦になりません。

ただ、eギアのフィーリングはイマイチですね。ギアアップの時に、明らかにタメがあり、カックンとなります。

 

●動力性能 ★★★★★

激しく速いですね:)

モデナやポルシェターボとほぼ同等のパワーです。

最強ではありませんが、4WDが路面にしっかりパワーを叩きつけるので数値以上のパワー感を感じます。

ただ、V10エンジンの振動がV8やV12に比べるとスムーズさに欠け、ちょっと体がかゆくなります:)

 

●ハンドリング ★★★★★

ここも素晴らしいですね。

決して軽い車ではないのですが、軽快さを感じます。

安定感もすばらしく、街中でちょっと踏む程度では全然破綻しません。

 

●総合評価 ★★★★★

 いや、総合的には五つ星ですね。

スーパーカーとして十分なブランドネームとエクステリア、

ハイパワーとサウンドを兼ね揃えており、乗り心地もいい。

リセールバリューも高いらしいので、予算があれば本当にオススメの1台です:)

では、動画をどうぞ!

ナショナル ジオグラフィック ランボルギーニ・アヴェンタドール スーパー・ファクトリーのすべて [DVD]
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リバプール
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1400馬力!!ランボルギーニ・ディアブロSVTTに試乗!(動画あり)

2007-07-06 22:00:00 | ランボルギーニ

 

 さていよいよ、スペシャルインポートカーショウのメインイベント、同乗試乗会です!
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 いきなりですが、今回の試乗車の中でも間違いなく最強のモンスター、ランボルギーニ・ディアブロSVTT!ノーマルでも500馬力以上の猛牛ですが、さらにツインターボで武装。なんと1400馬力!ターボ時代のF1かよ。

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 試乗チケットは早いもの勝ち。えー、このために会場2時間前から並びました(汗)。

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 エンジンルームも凶悪です。アイドリングからして普通じゃありません。

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 ガルウイングを開けて室内へ。思ったより広いですね。

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 いきなり直線でフル加速!!体全体がシートに張り付きます!シフトチェンジの度に首がガクガク揺れます。史上最強の加速です。
加速感自体はサリーンS7やムルシエラーゴと同等です。ただし、加速の勢いがどこまでいっても衰えません。おそらく300kmクラスの世界のためのパワーなのでしょう。

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 無事帰ってこれました。ランボルギーニは他にもカウンタックやガヤルドにも乗ったことがありますが、一番男らしいクルマでした。

 それでは1400馬力のフル加速動画をどうぞ!

 

 

 

 

 


スペシャル・インポートカーショー2007:外会場編

2007-07-04 22:00:00 | ランボルギーニ

 

 

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 スペシャルインポートカーショー、今回は外の展示場です。

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いきなりですが、紫のディアブロ。もうお腹いっぱいです。
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ロールスロイス!これがまたデカイんです。まさに移動リビング。
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ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェたくさん。
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個人的にお気に入り、ポルシェ・スピードスター。


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次回はいよいよ、試乗編です!1400馬力のディアブロ、乗りましたよー!

DVD ランボルギーニ スーパー・ファクトリーのすべて
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青島文化教材社
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カウンタック 7巻

2006-11-07 22:00:00 | ランボルギーニ
カウンタック 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
梅澤 春人
集英社


LP400で300km/h超えに挑戦する舜の前に幻のイオタが現れた!! キング(LP400)VS.ジョーカー(イオタ)、勝負の行方は…!? そしてバトルの興奮も冷めやらぬある日、寅さんのコルベットで街を行く舜はコルベット乗りのじゃじゃ馬娘・樹利と、偶然に出会ってしまう!!


ランボルギーニ・ディアブロで天国と地獄~オーナー40人ナマ激白

2006-08-11 22:00:00 | ランボルギーニ


特選外車情報 F ROAD (エフロード) 2006年 07月号
お奨め度:★★★
価格: ¥580 (税込)

Froad200607
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 コアなファンが多いランボルギーニ。中でもガテン系を中心に、今でも人気が絶えないのが「ディアブロ」。名前といいルックスといい、歴代最凶の1台。本書では、そんな凶牛オーナー達によるディアブロの真実を公開、という非常に興味深い内容となっている。福野礼一郎氏の連載もファン必見。

出版社/著者からの内容紹介
ディアブロ天国と地獄-オーナー40人ナマ激白これがディアブロ【○と×】/福野礼一郎 TOKYO中古車研究所TM [メーカー別]メルセデス・ベンツ編 いまどきベンツ都内30分試乗/テーマは“走り” 松田秀士の「FLAT OUT2」-VW GOLF R32




カウンタック6~カウンタックは300km/hでるのか!?

2006-08-08 22:00:00 | ランボルギーニ


カウンタック6
お奨め度:★★★
価格: ¥530 (税込)

Countach6
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 いよいよ主人公のランボルギーニ・カウンタックLP400が300km/hに挑戦!
いや~思い出しますね、子供の頃のスーパーカーブーム。どのスーパーカーが速いのか!?今でも車好きの酒の肴になりそうなテーマです。なんといってもカウンタックは人気ありましたね。でも私のお気に入りは、ランチア・ストラトスと童夢ゼロでしたが。渋いな・・

出版社/著者からの内容紹介
カウンタックで夢の300km/hに挑む、舜!! 寅さんの全面協力により、ついにLP400のエアロスペシャル(AS)・プロトタイプ1号が完成。舜はアクアラインで300km/h超えに挑むが、走行中のASにトラブルが発生し…!? 


ムルシエラゴLP640一番乗り!

2006-08-04 22:00:00 | ランボルギーニ

Rosso (ロッソ) 2006年 08月号 [雑誌]
お奨め度:★★★
価格: ¥880 (税込)

Rosso200608
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噂の600馬力オーバー、ランボルギーニのフラッグシップ、ムルシエラゴLP640のファーストインプレッション!残念ながら天候がよくなかったようで、全開試乗とはいかなかったようです。私もモデルチェンジ前のムルシーに試乗したことがありますが、史上最強の加速でした。あれよりスゴイってのは想像できません。。。

 ROSSO9周年アニバーサリーランボルギーニ特別企画 ムルシエラゴLP640一番乗り!、現代に蘇ったイオタ4990!、ディアブロ・スペシャルエディション/究極のフェラーリを見る-日本に存在する5台のFXX!/キミはフェラーリF90を知っているか?-名匠が手がけた幻のフェラーリ


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ランボルギーニ:カリスマの神話

2006-04-14 22:00:00 | ランボルギーニ

パッション・オート ランボルギーニ:カリスマの神話 CG BOOKS
価格: ¥3,150 (税込)

Rambocarisma

 オススメのパッションオートシリーズからランボルギーニが登場!!ミウラから最新のガヤルドまで、ランボルギーニの写真とウンチクがいっぱい!

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謹賀新年!新年一発目はランボルギーニ カウンタック試乗の動画!

2006-01-01 22:00:00 | ランボルギーニ

あけましておめでとうございます!!

いつも当ブログにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
ブログ開設から、はや1年半。お蔭様で累計アクセス数も10万を超えました。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。

ということで新年一発目は、以前浜松のランボルで試乗したランボルギーニ・カウンタックの動画をアップします!

 


ランボルギーニ試乗会でムルシエラーゴに試乗(動画)!!

2005-12-27 22:00:00 | ランボルギーニ

いよいよダイナースカード主催のランボルギーニ試乗会スタート!いきなりムルシエラーゴです!!

ダイナースカード入会はこちら(今なら初年度年会費無料!!2006年1月31日まで)

Mur1
Mur4

 まずは外観を一回り眺めてみます。デザインコンセプトはカウンタックに似てますが、質量感が全く違います。厚みが圧倒的に分厚い。横幅もデカイ。特にリアビューは圧巻です。こんなマシン、街中で転がせるだろうか・・と不安がよぎります。
 そうこうするうちに順番が回ってきました。覚悟を決め、ドライバーズシートに。特徴的なガルウイングドアはパワーサーボが効いていて結構簡単に開きます。視界は狭い。でもカウンタックに比べれば、居住性もインパネも視界も雲泥の差。拍子抜けするくらい普通です。やはりアウディの影響は大きいですね。そうはいっても、580馬力の6.2Lエンジンが真後ろに鎮座している無言のプレッシャーはひしひしと伝わってきます。一言で言うと、サイボーグ牛。コントロールしやすいように最新の技術でコーティングされながらも、その本質は普遍のモンスター、といったところでしょうか。
 既にエンジンには火が入っており、かるい唸りと振動が伝わってきます。パドルを1速に入れ、アクセルオン。いよいよランボルギーニのフラッグシップ、ムルシエラーゴの試乗開始です。ちなみに試乗会会場は埠頭の倉庫街。道は基本的にまっすぐですが、玉にトラックが占領しているのが玉にキズ。高速沿いのストレートがメインステージになります。まずは挨拶代わりに1速でアクセルを踏み込・・ガオォォォーーーン!!というサウンドとともに、体験したことのない加速が!!!同乗者がおもわず「うぉお!!」と叫び声。瞬く間に100kmに到達。4WDのおかげで車体は極めて安定していますが、すごい迫力と加速感です。ドキドキドキドキと早鐘のように心拍数が上昇します。試しに信号待ちで軽くアクセルを煽ってみると、ギュオゥン!と想像以上の吹けあがり!これは舐めてかかるととんでもないことになりそうです。



 いよいよ高速沿いのストレート。前方にクルマなしのオールクリア。いくぜ、ムルシエラーゴ!!!パドルを1速に落とし、前方を見据え、ペダルを踏みつける!!!ガオォォォォォーと瞬く間にスピードを上げるマシン!すごいトルク感!2速にシフトアップ、さらに加速!激しく揺れる同乗者の頭を横目にアクセルを踏みしめます。低音中心の野太いサウンドから、12気筒ならではのコォォォォーーーンという乾いたキレのいいサウンドに変化!加速が途切れません!は、はやいぞムルシエラーゴ!間違いなく、今まで乗った中で最強の加速だ!!



 前方に車が見えてきたのでブレーキング開始。シフトダウンと同時に、コォォン!と気持ちのいいサウンド!これほど気持ちのいいエキゾーストはアストンマーティンDB9以来です。その後もスキをみては加減速を繰り返し、ランボルギーニサウンドを心ゆくまで堪能しました。
 実は、試乗するまではムルシエラーゴにはあんまり期待してなかったんですよ。見た目からしてディアブロに比べると大人しいじゃないですか。いかにも角を折られた雄牛というかんじで。ガヤルドには直線基調のスリークな魅力がありますけど、ムルシ-はちょっと・・・と思っていたのですが、試乗してその印象は逆転しました。この迫力、この特別感、これぞスーパーカーです。4WD化により遥かに乗りやすくなっていますが、エンジンは健在。まさしくファイティングブル。これに比べたらフェラーリのマラネロは乗用車のようです。いやいや、ホントにクルマは乗ってみないと分からないですね。

 で、いよいよ次号はベビー・ランボことガヤルドに試乗!!


ベストモータリング2004年4月号 ガヤルドvsムルシエラーゴ!!
価格: ¥2,100 (税込)
オススメ度:★★★★★

Bm200404

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ランボルギーニ試乗会に当選!その1(動画)

2005-12-26 22:00:00 | ランボルギーニ

試乗してきました、ランボルギーニ ムルシエラーゴとガヤルドに!!

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 そもそもの始まりは去年の今頃。世の中には山ほどのクレジットカード会社があるけど、何かクルマ好きにピッタリのカードはないか・・と探していたのが始まりでした。ガソリンスタンドとの提携カードか、イエローハットとかかなぁ・・とインターネットを散策していたところ、偶然見つけたのが、ダイナースカードのクオリティ・カークラブ(通称DQCC)!まずはダイナースカードに入会(年会費15,000円が今なら初年度無料だそうです)。その後、DQCCに入会(年会費5,000円)すると、各種試乗会やモニター、イベントへの招待が!!年会費15,000は痛いけど、とりあえず初年度無料なら1年契約してみるか・・・と初めてみました。これがなかなかGood。メルセデスの特別内覧会や、キャディラックTEST Drive等、クルマ好きにはたまらないイベントが盛りだくさん。そしてなんといっても最高だったのが、このランボルギーニ試乗会でした!!参加人数30名のところ、200名を超える応募が殺到。しかし、7倍の倍率を制し、みごと試乗会のチケットをGETしたのでした!!

 いよいよ試乗会当日。川崎埠頭にある川崎マリエンに9時集合。そこには既に魅力的な3台のマシンが!
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白が超似合うガヤルド、eギヤ!
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オレンジのガヤルドは6MT!雑誌にも載ってましたね!
Td3
そして12気筒のフラッグシップ、赤いムルシエラーゴ、eギヤ!

 この内から、なんと抽選で2台に試乗できます!なんて素晴らしいイベント・・・15,000円どころか、4,5万円払っても安いくらいです。実際、当日はなんと山口県や九州からわざわざ飛行機でこのために来た会員の方も。本当に貴重な体験です。

 受付を済ませると、まずは会議室で抽選会と打ち合わせ。私は幸運なことに、白いガヤルドと赤いムルシエラーゴに乗れることになりました(ガヤルド2台乗ってもしょうがないですからねぇ)。ランボルギーニジャパン代表 カルロ・ザンボットさんからイベントの挨拶。そしていよいよ、試乗の始まりです・・・!詳しくは次号お届けします。

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 ちなみに当日は同じ会場でスーパーカーの会合があったようで、ランボルギーニディアブロやカウンタック、フェラーリ、ロータス等、スーパーカーが花盛り!なんとフォードGT40まで!本物は初めて見ました・・・
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今回はフル加速するディアブロとアイドリング中のGT40の動画をどうぞ!

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加速するディアブロ(1.29MB、ASF形式)


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アイドリングするGT40(1.63MB、ASF形式)


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