マセラティの新型SUV、グレカーレを代官山T-Siteで見てきました!
2022年4月1日〜3日の限定イベントです。
思ったより大きいですね!
マセラティらしさを表現しつつ、インテリアは先進性と伝統をうまく融合しています。
価格も800万円台からだそうですので、
これは歴代マセラティの中で最も売れるモデルになりそうですね!
他にもクワトロポルテのトロフィオや、レヴァンテの日本限定ハイブリッドモデルも
展示されていましたので、詳しくは動画をどうぞ!
マセラティの新型SUV、グレカーレを代官山T-Siteで見てきました!
2022年4月1日〜3日の限定イベントです。
思ったより大きいですね!
マセラティらしさを表現しつつ、インテリアは先進性と伝統をうまく融合しています。
価格も800万円台からだそうですので、
これは歴代マセラティの中で最も売れるモデルになりそうですね!
他にもクワトロポルテのトロフィオや、レヴァンテの日本限定ハイブリッドモデルも
展示されていましたので、詳しくは動画をどうぞ!
マセラティGT(グランツーリスモ)に試乗しました!
マヨルカ島の高級車レンタカー店で1時間単位で借りれるお店を見つけたので、早速予約!個人的には次の愛車はポルシェ997カレラSのMTか、アストンマーティンV8ヴァンテージ、DB9、もしくはこのマセラティGTに興味があります。どの車も特徴的で一長一短です。マセラティは先代モデルの印象が非常に良く、その素晴らしいルックスと4人乗れる実用性、素晴らしい内装、そして何より、フェラーリエンジンに魅力を感じていましたが、この車だけ試乗したことがなかったのです。
今回はカブリオレモデルですが、晴れて試乗が叶いましたので、早速インプレです!
●居住性★★★★★
何と言ってもまず豪華な内装に目を奪われます!試乗したモデルは黒外装に赤内装という個人的にも好きな配色。赤も鮮やかですが上品で、センスがいいですね。内装デザインと質感は本当に素晴らしいです(まあイタリア車らしくプラスチックパーツが経年で劣化してきますが)。
居住空間も中々クーペとしては広く、後部座席も大人がちゃんと乗れますね。この辺りはアルファGTにも通じるものがあります。
乗り心地も引き締まってはいますが、しっかりコシのあるダンピングで疲れません。さすがグランツーリスモを名乗るだけあります。
●動力性能★★★★★
今回試乗したモデルは 4.2L ですが、トルク・パワー共に全然不満はありません。街乗りや坂道の低速でもトルク不足を感じることはありませんし、アクセルを踏み込めば一気呵成に吹け上がります。そのサウンド!!フェラーリよりもさらに深みがあり、大人の魅力に溢れています!フェラーリが比較的軽めのファーーンという音だとすれば、マセラティはヴァーーーンというかんじのすこしバイブレーションと低音のミックスを感じさせるようなサウンドです。聞いていて疲れませんし、何よりアクセルを踏むのが最高に楽しいエンジンです。もちろんパワー自体はフェラーリ430やガヤルドには敵いませんが、997カレラSやアストンより少し上かな?というかんじです。
●ハンドリング★★★★
巨体を感じさせない軽快なハンドリングはさすがイタリアの名門ですね!一回り以上に小さくかんじます。ビックリするのが、横滑り防止装置をオンにしていても多少のスライドを許容すること!砂の浮いたラウンドアバウトでテールが少しズリっとスライドしたときはビックリしました。でもその時の挙動もゆっくりめです。
不満なのは、ワインディングの下りのブレーキングで、流石に車重の重さをかんじますね。ここはポルシェが恋しくなります。あとは、今回のようなタイトなコースだと横幅の大きさに気を使います。箱根ターンパイクぐらいだと気持ちいいのですが、日光いろは坂で楽しむような車では全然ありません。
●総合評価★★★★★
いや、予想以上に素晴らしい車でした!上記に書いてきた特徴もそうですが、何というか車から放たれるオーラが違いますね。911は街に溶け込みますし、アストンは車好きしかわからないと思いますが、マセラティは独特の空気感で注目をあびます。当然、フェラーリやランボのような圧倒的な存在感は無いのですが、そこまで違和感を感じさせない、スマートかつセクシーな存在感です。予想以上に行く先々で注目を浴びました。余談ですが、人生で今まで一番注目浴びたのはダッジバイパーとオロチです(笑)。
ということで、運転している時はほぼ次の車はこれで決まりだったのですが、今考えると改めて997の運動性の良さも魅力的に思えてきます。サウンドもいいですしね。ただ、存在感はマセラティです。これで更なるスポーティさを求めるとフェラーリになりますね。。うまくできてます(笑)。
では、動画でサウンドをお楽しみください!(オープンなのでちょっと風切り音がボコボコしますが。。)
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アルファGTを見に行ったお店のご好意で、なんとショップのデモカー(マセラティ・クーペ色々改造)を試乗させてもらいました!!
●エクステリア ★★★★
伊達の一言。ロングノーズ・ショートデッキというスポーツカーの公式に沿いながら、気品とワイルド感を両立させた見事なフォルム。特にリアフェンダー周りがセクシー。
●居住性 ★★★★★
フロントはもちろん、リアシートも想像以上に快適なスペースが。それにしてもインテリアのデザイン・質感は圧巻。フェラーリを凌駕するセンスと質感。さすがマセラティ。この車の最大の魅力かもしれません。
●動力性能 ★★★★★
もうダメです。とろけます。低速でも管弦楽器のような心地よい、かつ官能的なサウンド。アクセルを踏み込むと、神経と直結されたかのような鋭い吹けあがり・パワー・そして弾けるサウンド!!流石にアルファとは次元が違います。フェラーリ360モデナを艶っぽくしたようなかんじ。フロントからリアまで変更されたマフラーは究極の快感発生器でした。
●ハンドリング ★★★★
バランスのよい前後重量配分とオリジナルサスのお陰で、ビシバシ曲がります。F50用のブレーキは軽く踏むだけで街中は充分。限界は見えません。
●総合評価 ★★★★★
私が今まで試乗した300台あまりの車の中でも究極に近い1台。いや、実用性も考えたら究極かも。将来の目標にしますか!
ミラコラーレのマセラティ動画はこちら
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