フィアット・パンダ 1.2 に試乗しました!
パンダといえば、イタリアの国民車とも言えるフィアットのAセグメントカー。FIAT500よりルーミーで実用性の高そうなこの1台、はたしてどんな走り味なのでしょうか?早速試乗インプレです!
●居住性★★★
FIAT500もサイズの割には中々の広さですが、パンダは流石にさらに後部座席が広くて快適です。乗り心地は少し柔らかめですね。内装の質感はややプラスチッキーで、デザイン性も500には及びません。
●動力性能★★★
イタリア車っぽい、中々活発なエンジンです!今回の試乗車はガソリン車でしたが、最近流行りのパルス系ではなく実にスムーズな回転フィールです。極低速は少しトルクが薄いのですが、回り始めると回転と連動してトルクもパワーもでてきます。回るのがたのしいエンジンですね。ただミッションが5速なので、比較的カバー領域がワイドです。
●ハンドリング★★★
軽快で楽しいですね。車重も軽いので、全体的にキビキビとしたハンドリングです。追い込むとアンダーです。
●総合評価★★★
うーん、まあ便利な車ではありますが、走り味も質感も所有欲も断然500の方が上ですね。しっかりしたコンタパクトカーならドイツ車勢にはかないませんし、ちょっとおしゃれな実用車ならフランス車の方が満足度が高いと思います。
では、動画をどうぞ!