THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

メルセデスベンツ V220dに試乗!(動画あり)質実剛健+ちょっとラグジーなミニバン

2017-09-29 22:00:00 | メルセデスベンツ

メルセデスベンツのミニバンモデル、V220dに試乗しました!

輸入車が攻勢を強めている日本市場において、唯一日本車が牙城を築いているのがワゴン市場。アルファードやエルグランドといったラグジーモデルが幅を利かせている中、プレミアムブランドのメルセデスがようやく切り込んできたのがこのV220dです。果たしてその実力は?早速インプレです。

●居住性★★★★

 写真で見るとスマートに感じますが、実物はかなりでかい!!特に全長が長いですね、これはもう日本でいうLクラスのワゴンです。着座位置が高く、ボクシーな形状のおかげで見通しや見切りはいいですね、運転しやすいです。室内スペースは実に広いですね。前後の余裕は言わずもがなですが、三列めシートもちゃんと真ん中も独立シートになっているのが嬉しいところ。静粛性も高く、エアコンをオフにすればディーゼルらしいサウンドは室内に少し入ってはきますが、振動はほぼ皆無ですね。乗り心地もショックの角が丸められていて快適です。

●動力性能★★★★

 やはり重量級モデルにはディーゼルで決まりですね!これだけ立派な車体を難なくトルクで加速させます。低速から気持ちいいトルクですね。もちろん高回転は回りませんが、求める人もいないでしょう。

●ハンドリング★★★

 まあ普通の真っ当で素直なハンドリングです。物理に逆らうでもなく、でもロールしすぎない不安のない足回りです。ただ、この図体でこの素直なハンドリングを実現しているのはすごいですね。これだけ全長が長いのに、ハンドルを切った時にボディの後部の遅れ感がなく、一体の塊としてスッと移動します。これは高速ではかなり安心感が高いと思います。

●総合評価★★★★

 実に実直で正統派の高級ミニバンですね!しっかりしたボディはメルセデスならでは。内装の質感も、まあ高級かと言われると?ですが、決して悪くないレベルに達してます。正直、内装のラグジーさやおもてなしっぷりは国産車の方に軍配が上がりますが、高速をガンガン移動したい人にはこちらでしょう。以前、海外の深夜にタクシーとして乗ったことがありますが、通常1時間くらいかかるところをガンガン飛ばして30分くらいで着いたことがありました(汗)。その時も相当飛ばしてましたが、車体はしっかりしてましたね。高速コーナーもミシリとも言いません。

では、動画をどうぞ!

統括シリーズ Vol.972017-2018年 最新ミニバンのすべて (モーターファン別冊)
三栄書房
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スマート フォーフォーに試乗!(動画あり)うーん、軽自動車の方がいいかな。。

2017-09-26 22:00:39 | メルセデスベンツ

新型スマート フォーフォー プレミアに試乗しました!

 

Smart for twoは驚異的な全長の短さで有名ですが、for fourの方は普通のコンパクトカーのイメージですよね。

今回フルモデルチェンジした新型は、評判のいいルノー・トゥインゴと共同開発なのでRRというレアなレイアウトです。

トゥインゴは非常に楽しい車でしたが、スマートはどうでしょうか?早速インプレです!

●居住性★★★

先代はフォーツーしか試乗したことありませんが、それと比較すると乗り心地や静粛性はかなり上がっています。特にボディのしっかりカッチリした感じがいいですね。エンジン音も回さない限りは結構静かなのはRRの恩恵もあるでしょう。DCTになって、変速ショックは格段に緩和されました。ただ、極低速域でちょっとギクシャクするのが残念。ただ、日本車のCVTのなんともダイレクト感に欠けるシフトに比べれば遥かにマシですが。あと、後部座席はかなり狭いです。フォーツーにおまけ座席がついた感じです。

●動力性能★★★

1Lノンターボエンジンは、やはりちょっと物足りないですね。。軽のノンターボほどは酷くはありませんが、車速はのってくるのですがグッと加速する訳ではなく、ゆるゆるとスピードを上げる感じです。

●ハンドリング★★ほし

 日本車にはないキビキビ感がこの車の最大の特徴ですね!車が全体的に軽く感じます。また旋回半径も非常に小さいので、街中での取り回しは楽々です。

●総合評価★★★

 うーん。エクステリア含め個性的ではありますが、まあわざわざ新車で200万円以上出して買う車でもない気がします。ルノー・トゥインゴの方が花があるし楽しいですし、快適性を求めるならデミオやCXー3の方がいいと思います。中古で値段が下がってきたら、ハズしのチョイスとしてはいいセンスだと思いますが。

では、動画をどうぞ!サウンドは悪くないですよ。

スマートブック (モーターファン別冊)
三栄書房
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アバルト124スパイダーに試乗!(動画あり) ロードスターよりパワフルだが・・

2017-09-22 22:18:22 | フィアット/アバルト

ロードスターの兄弟車、アバルト124スパイダーに試乗しました!

 

ロードスターとシャシーを共有するも、エンジンもエクステリアも異なるこの1台。果たしてどのような乗り味なのでしょうか?早速インプレです。

●居住性★★★

 インパネは基本ロードスターと同じですが、要所要所がアバルト専用になってます。ベースがいいので、質感はいいですね。あと、シートがいいです!デザインもいいですが、座り心地も気持ちいいです。ただ、乗り心地は固めですね。

●動力性能★★★

 うーん。ターボということで期待していたのですが、確かにロードスターよりパワフルではありますが、排気量が小さいので絶対的なパワーはそれほどないですね。極低速トルクも薄いです。トルクに乗れば気持ちいい加速を楽しめますが、フィーリングがちょっとざらついてるのが残念。サウンドもチューニングカーのような荒々しい感じですが、洗練されてはいないですね。

●ハンドリング★★★★

 素直ですし、きちんと曲がってくれます。ベースのロードスターがいいですしね。

●総合評価★★★

 うーん、悩ましいです。確かにロードスターより速いんですが、驚くほどではないですね。あと、全体的にチューニングメーカーのような荒々しさ、ハードさを少し感じます。それがアバルトだと言えば、まあそうなんでしょうが、昨今はスムーズかつパワフルなスポーツカーが巷に溢れてきましたので、ちょっと時代を感じます。70万円以上の価値があるかと言われると、中々悩ましいです。

では、動画をどうぞ!

FIAT&ABARTH MAGAZINE(フィアット&アバルトマガジン) (NEKO MOOK)
ネコ・パブリッシング
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FIAT&ABARTH fan-BOOK vol.1 (CARTOPMOOK)
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ポルシェ パナメーラGTSに試乗! (動画あり)スポーティなセダンではない。4人乗れる911。

2017-09-20 21:56:20 | ポルシェ

ポルシェの4ドアセダン、パナメーラに試乗しました!

 

グレードはNA最上級のGTS!以前V6のエントリーモデルには試乗したことがあり、その時の印象は、ポルシェといえど4ドアになると普通の車になるんだなぁと思いましたが、今度はどうでしょうか。早速インプレです!

●居住性★★★★

 まず内装が結構上質になりましたね!至るところが革張りですし、金属メッキパーツの質感も高いです。静粛性も高いですね。居住空間自体も結構広く、後席でも足が組めそうです。乗り心地も悪くはありませんが、コンフォートでもちょっと硬めで、この辺りはBMWやジャガーの方がいいですね。

●動力性能★★★★★

 400馬力超だけあって、パワーはもう全く不満ないですね。低速のトルクから高回転の伸びまで、まさしくスポーツカーのユニットです。サウンドもパルス感があってきもちいですね。レスポンスもかなりヴィヴィッドです。

●ハンドリング★★★★

 スポーツプラスモードにすると、ふた回りくらい小さく感じますね!物理的には全長も全幅も重量も大きなセダンなのですが、そう感じさせないところがポルシェのクルマ作りのうまさですね。

●総合評価★★★★

 いや、GTSは全然違いました。快適なセダンでありながら、必要な時にはポルシェらしいガッチリしたボディとシュアなハンドリングのスポーツカーに変容します。試乗前は、ポルシェが作るセダンに意味があるのか?と懐疑的でしたが、試乗してわかったのは、スポーティな911の走りを踏襲しつつ4人乗れる車が欲しいというニーズに合わせた、911の4人乗り版という位置づけなんですね。セダンとして考えればBMWやジャガーの方が快適さは上ですが、それらはパナメーラのようなスポーツカーの走りは無理でしょう。では、動画をどうぞ!

DVD ポルシェ パナメーラ スーパー・ファクトリーのすべて
ナショナル ジオグラフィック
日経ナショナルジオグラフィック社
The Porsche book 2009 パナメーラ電撃公開/絶対ポルシェに乗る! (Gakken Mook ル・ボラン)
学研プラス
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三菱デリカ D:5 ディーゼルに試乗!(動画あり)  これは、和製レンジローバーなのか!?

2017-09-18 21:39:19 | 三菱

三菱のロングセラーワゴン、デリカD5に試乗しました!

 

独特のハイリフトワゴンというプレゼンスで、市場では独自のポジションをキープしているこの車、ようやく試乗の機会に恵まれましたので、早速インプレです。

●居住性★★★★

 まず乗り心地が素晴らしい!!街乗りレベルだと、ふんわりと段差や高低差をいなすようにサスが動きます。国産でこのような乗り心地の車は初めてで、レンジローバーやディスカバリーに近いです!これはすごいですね。居住空間もワゴンなので広々。ちょっと内装の質感は高級とまではいきませんが、まあ十分でしょう。ディーゼルの音も、確かにカラカラと聞こえてはきますが、それほど大きくないのと、振動がほとんどないので気にならないレベルです。

●動力性能★★★★

 さすがディーゼル、低速から十分なトルクですね。決してパワフルな訳ではありませんが、結構重い巨体を楽に加速させます。高回転は回らないので頭打ちは早いのですが、まあディーゼルですから。

●ハンドリング★★★

 日常で使うぶんには問題ないですね。もちろんオーバースピード気味にコーナーに入るとちょっと怖いですが、このあたりは普通のSUV(走りに力を入れてない車種)並みですね。

●総合評価★★★★★

 いや、良い車ですねデリカ!独自のポジションというだけでなく、居住性も結構良いです!ちょっと高速を走るとどうなるか分かりませんが、高い車高と相まって、都心の渋滞を走るには最高の1台ではないでしょうか。ロングセラーもうなづけますし、噂では今年フルモデルチェンジらしいので、さらに期待は高まりますね!

では、動画をどうぞ!

三菱・デリカ (NEWS mook ハイパーレブ Vol.157 車種別チューニング&ドレスアップ徹底) (NEWS mook ハイパーレブ 車種別チューニング&ドレスアップ徹底)
三栄書房
三栄書房
ニューカー速報プラス 第2弾 最新デリカD:5 (CARTOP MOOK)
交通タイムス社
交通タイムス社

日産GT-R 2017年モデルに試乗! 上質感 大幅アップで世界で戦える日本のスーパーカー!

2017-09-15 20:00:00 | 日産

既にデビューから10年。しかし、最近GTーRがいいらしい・・との噂。

 

早速、日産グローバル本社で試乗してきました!噂の2017年モデルです。

●居住性★★★★

 確かに、初期モデルと比較すると、びっくりする程快適になってます!!

足回りが実にしなやかに動きます!あのトラックのようなハードな乗り味は何処へやら。静粛性も大きく改善されており、ミッションの唸りだけでなく、外部からの音もかなり制限されています。噂によると、フロントガラスも変わってるとか。

内装も革張りで、価格なりの内装になってきましたね。あと操作系のフリクションが少なくてスムーズで気持ち良いです。

●動力性能★★★★★

 パワーに関しては初期モデルから余る程だったのですが、さらに一回りパワーアップしてますね!どのみち公道では扱いきれないパワーですが、これぐらいあればライバルのフェラーリやランボにも引けを取らないですね。

●ハンドリング★★★★

 車体がより軽快になった感じがします!前も素直で良いハンドリングだったのですが、今回は操る楽しさが加味されてますね。

●総合評価★★★★★

 いや、素晴らしい進化ですGTーR!! 以前から速さについては世界で戦えるレベルではありましたが、それと引き換えにハードすぎる乗り心地や、やや無機質なハンドリングがネックでした。しかし、この2017モデルは、日常でも何の苦もなく扱える上質さを手に入れたようです。ロングドライブも余裕でしょう。何より、サスを柔らかくしただけとか、ハンドルを軽くしただけではなし得ない、シャーシやメカニズムといった本質の所に手を入れた、物としての良さを感じさせます。アウディやポルシェ、いや世界のスーパースポーツが全て向かっている方向に、ようやくGTーRも向かいだしたということでしょう。最近はニスモモデルといい、日産は本質を高める方向にシフトしてきていると感じます。ぜひ消費者としても、まやかしではない本物を見極める目を養って、日本の車を育てていきたいですね!

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MKJP
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新型GTーRのすべて―動的質感と快適性を磨いた完熟の2017年モデル登場 (モーターファン別冊 ニューモデル速報第540弾)
三栄書房
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マツダ ロードスターRSに試乗!(動画あり) よりスパッと軽快なロードスター

2017-09-12 21:19:27 | マツダ

久々にマツダ ロードスターに試乗しました!

 

今回はRSのATというグレードです。しかも今回はBBSの試乗会でしたので、メーカーのホイール装着車とBBS装着車との比較もできました。果たして、素のロードスターとの違いは?早速インプレです。

●居住性★★★★

 相変わらずいいデザインと質感のインパネですね!サウンドは、ノーマルより少しエキサイティングになっており、そのおかげで少しパワーがアップしたような感覚になります。

●動力性能★★★

 ここは変わらないですね。まあ、楽しむには必要十分とも言えますが、個人的にはもう少しパワーがあると、ドライビングの幅は広がると思います。

●ハンドリング★★★★★

 ここが最大の違いですね!ノーマルより反応が速く、接地感も高いので、よりスポーティな走りが楽しめます。BBS装着車は、よりその傾向が高まりますね。

●総合評価★★★★

 今回は試乗会場のみの短い試乗でしたが、ノーマルよりクイックなレスポンスの良さはしっかり体感できました。ノーマルの余裕のある走り味も嫌いではありませんが、よりスポーツ走行を堪能したい方にはオススメです。ATの出来も悪くありませんが、RSならMTで乗りたいですね。

 では、動画をどうぞ!

スピリット・オブ・ロードスター ~広島で生まれたライトウェイトスポーツ
池田 直渡
プレジデント社

マツダ CX-3に試乗!(動画あり) SUVを感じさせない走りの良さだが、少々高いか。。

2017-09-08 21:03:02 | マツダ

マツダ CX-3に試乗しました!

 

コンパクトSUVとして出来の良さが評判の本モデル、ようやく試乗できました。早速インプレです!

●居住性★★★★

 さすがにデミオより一回り大きいだけあって、居住空間は広く感じますね。後席でもこれなら不満はないでしょう。静粛性や乗り心地も洗練されており、同クラスの中では高級感があります。

●動力性能★★★★

 低速からしっかりトルクが出ているのは、さすがディーゼル。騒音や振動もほとんどなく、遠くからディーゼルっぽいエンジン音が聞こえてくるだけです。そのサウンドもパルス感があるので、決して不快ではないですね。

●ハンドリング★★★★

 いいですね、実に素直なハンドリングで、気持ちよく曲がります。このクラスではベストかも知れません。

●総合評価★★★

 あれ?他の評価が高いのに総合評価は普通? いえ、ものとしては間違いなくいいもので、質感も高いのですが、外観含めてちょっと個性が薄れてきましたね。ライバルはCHーRやジューク等、かなりエッジが立っているので、その中では控えめな存在になります。まあそこが良いという人もいるでしょうけど。走りの気持ち良さは、間違いなくCHーRのガソリンモデルのスカスカCVTより上です。

 では、動画をどうぞ!

ニューカー速報プラス 新型MAZDA CX-3 (CARTOPMOOK)
交通タイムス社
交通タイムス社
ニューモデル速報 第511弾 マツダCX-3のすべて
三栄書房
三栄書房

マツダの新型CX-5に試乗!(動画あり) 上質感がアップした人気の国産SUV!

2017-09-05 20:50:19 | マツダ

マツダの新型CX-5に試乗しました!

CX-5といえばマツダの屋台骨を支える大事な車。SUVにディーゼルエンジンを復活させた立役者で、先代も非常にいい車でした。果たして新型の出来はいかに?早速インプレです。

●居住性★★★★

 相変わらず快適ですね!先代よりインパネの質感、静粛性がアップしました。ボディのしっかり感が上がっているので、ワンランク上の車のように感じます。静粛性も高く、居住空間も文句なしですね。ちょっと不満なのが、後席の座面が前席より低いので、見通しがあまり良くないです。

●動力性能★★★★

 ディーゼルのトルクフルさはそのままに、よりスムーズに吹け上がるようになりましたね。

●ハンドリング★★★★

 ここも磨きがかかっており、スポーティな走行もこなせます。BMWのXシリーズやジャガーFペース程の水平移動感はありませんが、国産ではトップクラスです。

●総合評価★★★★

 さらに良さに磨きがかかった、正常進化版ですね!写真では先代とあまり差を感じさせないエクステリアも、実物は新しいメタリックカラーも相まって、立体的でマッシブなフォルムでかっこいいです。国産のこのクラスでは一番バリューフォーマネーが高い1台ですね。オススメです!

 では、動画をどうぞ!

ニューカー速報プラス 第44弾 マツダCX-5 (CARTOPMOOK)
交通タイムス社
交通タイムス社
新型CX-5のすべて (モーターファン別冊ニューモデル速報 第548弾)
三栄書房
三栄書房

ロータス エリーゼ スポーツ220に試乗!(動画あり) スーパーチャージャーで武装した快速ミッドシップ!

2017-09-01 20:36:15 | ロータス

ロータスエリーゼ スポーツ220に試乗しました!

 

1.6Lのエリーゼも楽しいのですが、どうしてももう少しパワーが欲しくなるんですよね。ということで、スーパーチャージャーで武装したスポーツ220に試乗しました!早速インプレです。

●居住性★★★

 まあエリーゼですから、居住空間は最低限です。アルミむき出しの内装も雰囲気ありますね!ボディ剛性がしっかりしているので、乗り心地はそれほど悪くないです。

●動力性能★★★★

 さすがスーパーチャージャー、トルクフルですね!低速からガツンとトルクが発生し、そのままぐんぐんとスピードが上がります。ドラマチックな吹け上がりがないのは残念ですが、扱いやすいですね。

●ハンドリング★★★★★

 いやー、軽さは正義ですね。明らかに他の車よりコーナリングスピードが高いです。フロントの接地感もいいですね。まあ、900kgくらいあるので、軽快!という程ではありませんが、運転してて軽いなーと思えるくらいではあります。

●総合評価★★★★

 これくらいパワーがあるとドライビングの幅も広がりますので、俄然楽しさがアップしますね!もう少し官能的な吹け上がりやサウンドを身につければ、相当素晴らしい車になるのですが、昔からロータスはそこには興味がありませんからね(汗)。でもこの素晴らしいハンドリングは唯一無二です。

 では、動画をどうぞ!

ロータス・エリーゼ・パーフェクトブック (NEKO MOOK)
ネコ・パブリッシング
ネコ・パブリッシング