バンザイラン

バンザイラン―狂気撃走小説
福野 礼一郎 (著)
価格： ￥1,470 （税込）
個人的オススメ度：★★★

　福野氏にしてはめずらしい、ストーリー物です。

　特有の理屈っぽさについページを飛ばしてしまうところもありますが、逆にその論理的裏付けが物語にリアリティを与えているとも言えます。タイトルから感じられるような不良賛美モノではありません。リアリティと全体に漂う焦燥感が融合し、他のクルマ小説にはないオリジナリティを醸し出しています。

　それほど期待せずに読み始めた割には結構いいかんじでした。ということで、あまり期待しないように星三つで。

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祝！佐藤琢磨、表彰台！！

いやー、やりましたね！14年ぶりの快挙。
思えば今シーズンは充分な戦闘力を持ちながらもエンジンブローの連続で歯がゆい思いをしていましたが、ついに報われましたね。
　さて、ブログを始めて2日目。いまだにトラックバックやリスト等、ブログ特有のアイテムが理解できてません。むむむ。。。気長にやりますか。

間違いだらけのクルマ選び (04年夏版)

間違いだらけのクルマ選び (04年夏版)
価格： ￥1,470 （税込）
個人的オススメ度：★★★★

　言わずと知れた、自動車評論界の大御所の著作にして、最も有名な評価本。

　まず否定的なとこから書きますが、はっきり言って年2回も出す意味はないと思う（以前は年1回）。半年程度では、そうラインアップも変わる訳もなく、必然的に内容も同じようなものが多い。かなり商業的ニオイが鼻につく。

　しかし、あまたある自動車評価本を読み比べると、バイヤーズガイド的要素とクルマ好き用の読み物として考えると、うーむ、認めざるをえない内容だ。バランスがいい。どうも自動車評価本は、ホメマクリのメーカーの提灯記事か、逆に辛口さに活路を見出すあまり内容と論理が陳腐なものの２分化しやすい。本書は誉めるとこは誉め、けなすとこはけなす。しかも、クルマ選びに悩んでいるライトユーザーにも優しい切り口。

という訳で、毎号買う意味はまったくないと思うが、今回はオールカラーにもなったことだし、まあ買ってもいいかも。


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本日開店。

どうも。
既にHPは持っている（http://drivershigh.net/)
のですが、最近ブログが流行っているとの事で、
ちょっと覗いてみたのが運の尽き、
結構おもしろそうなので開店してみました。

主に、読んだことのあるクルマの本について、
個人的な感想を書いていきたいと思います。

気長に、つれづれにアップデートしたいと思いますので、
こんごともよろしくお願いいたします。