2024年下期に試乗した中で
個人的に期待外れだった車&バイク 8選!
2024年下期に試乗した中で
個人的に期待外れだった車&バイク 8選!
ボルボ XC40 Rechargeに試乗しました!
●居住性★★★★
静粛性は高いが60kmくらいで路面により高周波系の騒音が入ってくる
乗り心地はEVにしてはボディが硬すぎない足回り
荒れた路面では衝撃はある程度伝えてくるしよく上下するが、ワンバウンドで揺れは収まる
ボディ自体はしっかり感を感じる
風切り音は聞こえない。遮音性は高い。
内装デザインもモダン。質感はそれなりだがチープさを感じさせないところはさすが。
センターモニターも縦型で見やすいが、物理スイッチが少ないので面倒
●動力性能★★★★
1モーターでも高速も十分こなせる。
初期トルクがあるので街中は楽。
高速では100km/hでは加速は鈍るが、それまでは痛痒を感じない。
ワンペダルモードは停止まで対応。ただAUTOにするとワンペダルか否かの基準がよくわからず使いづらい。
●ハンドリング★★★★
ハンドルを軽くするモードでも軽すぎずにインフォメーションがしっかりある。
基本ニュートラルでリニア。
曲率の高いコーナーでも重心の低さを感じるので怖くない。
●総合評価★★★★
EVでもボルボらしい優しさが再現されている
ただ急速充電30分でも20%しか充電できないのがつらい
実体験の方は動画でどうぞ!
ボルボ C40 リチャージツインに試乗しました!
⚫︎居住性★★★★
スタートボタンはなくDレンジに入れればすぐ走れるが、それはそれで不安感がある。
グーグルナビは地図サイズの変更や細かい案内が少なく不満。
静粛性はかなり高く、風切り音はほぼ皆無。
乗り心地が中々良い!強固なボディに負けない弾力のある足回りはEVでは珍しい。20インチタイヤとは思えない。
滑らかな路面では浮遊感を感じるレベル。
居住空間も広い。
前方の車両間隔は掴みやすい(リアはほぼ見えない)。
インパネの材質はそれなりだが、見た目が良いので安っぽく感じない。
本革を使っていないのに風合いも手触りも良いシートやハンドルも見事。
エアコン操作パネルは物理スイッチが欲しい。
ドライブモードセレクトはない。これは欲しかった(特にエコモード)。
(ワンペダルモード・コースティングモードの切り替えは可能)。
コースティングモードでのコースティングはかなり強い。
⚫︎動力性能★★★★★
びっくりするほど速い!ボルボの穏やかなイメージを覆す。
0-100km/h加速は4.7秒
加速の際の接地感も非常に高い。
高速道路の追い越し加速レベルでも加速が衰えない。
レスポンスは非常にリニア。
⚫︎ハンドリング★★★★
EVらしく重心の低い安定感のあるコーナリング。限界も高い。
通常モードだとハンドルが軽すぎるが、重くすれば改善する。
足回りが柔らかめなので、ちょっと車体が上下し不安感がある。
⚫︎ACC★★★
細かい制御が見事で路面の轍や荒れた路面に対する微小舵角でのコントロールは見事。
ブレーキは直前で急ブレーキになりがち。
ハンドル保持に対するワーニングも厳しい。
⚫︎総合評価★★★★
EVの美点である静粛性やボディ剛性の高さ、加速の良さはそのままに、
乗り心地の良さとさらなる加速を積み増してきた。
ただ、キャラ的には、もっとふわっとした加速を期待したい。
実体験の方は動画でどうぞ!
いや、びっくりしましたね!ホンダと日産が経営統合も視野に提携を模索しているとの事。
ということで、もし実現したら今後 期待したい車 7選!の動画を作成しました!
いち車好きの完全な妄想ですが・・
動画をどうぞ!
先日デビューしたカワサキ W230ですが、ライバルとなる
中型単気筒のネオクラシックバイクと比較し、ニーズ別にオススメバイクを選定してみました!
おまけ.エストレヤと比較してどう?
詳細は動画でどうぞ!
【祝!Youtubeチャンネル登録者数2万人!】ということで、
フェラーリ F8 スパイダー試乗レビューです!
⚫︎居住性★★★★
相変わらずフェンダーのおかげで車両感覚が掴みやすい
サーキットレベルでは全く不満のない乗り心地
サウンドも室内で聴くにはちょうどいい大きさで気持ちいい
⚫︎動力性能★★★★★
低速からトルクがあり気持ちよく吹け上がり
488で感じたトップエンドの詰まり感が緩和された
とにかくパワーがあるのでサーキットが短く感じる
⚫︎ハンドリング★★★★★
軽快だけど しっかりかつクリーミーな手応えが気持ちいい
ターンインは素直でクイクイ曲がる
脱出加速もトラクションがしっかりかかり気持ちいい
カーボンブレーキも非常に踏み込む程によく効くので安心 姿勢も乱れない
⚫︎総合評価★★★★★
さらに完成度が増した感じ
458の頃のトップの気持ちよさはないが全体的にかなりフィーリングが向上している
それでは動画でサウンドもお楽しみ下さい!
カワサキ Z1 900スーパー4 1974年式に試乗しました!
●居住性★★★★
ポジションは超アップライトな殿様スタイル
車体がスリムなので足つきも悪くない
乗り心地いい。シートがフカフカ。サスはちょい固め
踵はエンジンの熱で熱い
●動力性能★★★★
82馬力の4気筒エンジンは気持ちいい速さ
回すほどパワーが盛り上がる
トルクも排気量なりにある
今のバイクほどは高回転回らないしレスポンスもそれなり
洗練と荒々しさのミックスがいかにも70年代のクラシックバイク。
●ハンドリング★★★
それほど重くない
初期応答も悪くない
ポジション決まりにくい
ブレーキ効かない
リアちょい怖い
●総合評価★★★
今でも中々速いし乗りやすいが幻想は禁物。
当時のロマンに気持ちを馳せながら、雰囲気を楽しみたいバイク。
ただしカスタムしていけば現代でも結構速いバイクに仕上がりそう
それでは動画をどうぞ!
カワサキ W230に試乗しました!
●居住性★★★★
ポジションはかなりアップライト
油断すると腰にくる
足つきもよく両足母指球、片足べったり
車重軽いので取り回しいい
ステップ位置が予想外に少し高い
ニーグリップしやすい
風は60km以上で胸から上にあたる
風に弱めで前からの風も横からも影響受ける
シフトインジケータ欲しい
乗り心地はストロークするけど当たりは少しかたい
連続する浅い段差は多少前後する
大きめの段差も衝撃くる
たまにギア下がってない
2速からニュートラル入る
基本的に振動少なめ
5000回転付近で手の振動がなくなり代わりに股に振動でてくる
高速も90km巡航まで余裕
●動力性能★★★★
極低速は普通だが
1速では途中で加速が頭打ちっぽい
でも2速でクンと加速する
4000回転以下は鼓動感のある気持ちいいトルク感
そこから上は望外に活発に伸びる
上り坂は加速はそれなり
エンブレ弱め
重めのフライホイールの影響で低回転でも粘るがクラッチ切っても空走感あり
クラッチ軽い 早めにスパッときれるがちゃんと握り切らないと切りきれないタイプ
鼓動感はエストレヤほどデンデンしてなくて少し硬質
アイドリングは1800-2000回転と高めなのでアクセルオフ時に最初戸惑う 他方発進はしやすい
アクセルのグリップに遊びあり
●ハンドリング★★★
初期応答は少し早く、途中で安定するタイプ
旋回軸がタンク付近にあり、そこを中心に腰下が動く感じ
タイヤが新品だったので多少スルッと滑るシーンもあった基本的には安定してる
エストレヤのようにリアがグニャッとする感覚もない
ブレーキは最初効かずにびびったが慣れると握るほどに効くタイプ
ただガッツリ効くタイプではないしリアの効きも弱め
●総合評価★★★★★
素晴らしい
トコトコ走りも活発な走りも両方いける
高回転のパワーはレブルが勝つがトコトコ感はこっち
景色を見ながらトコトコ旅情感を感じるのが最高
街中でより中低速の鼓動感を楽しむならGB
納車は今からなら4月以降
メグロの方が売れてる
W230の白と紺の人気は同じくらい
ビギナーや女性の予約も多い
燃費はリッター40km
それでは動画をどうぞ!
KTM990デュークに試乗しました!
●居住性★★★★
足つきは両足つま先だが車体が軽いのと股のところが絞られているので排気量の割には安心感が高い
前傾は軽め。ステップは普通。
ニーグリップしやすい。バイクとの一体感が強い。
乗り心地も悪くない。
●動力性能★★★★★
低速から普通にトルクがあり、中速が非常にパワフル。
KTM特有の2気筒の鼓動が良い。
ギア1速高めの走りも許容する。
ターンパイクでも中々レブリミットに当てるのが難しいほどパワフル。
●ハンドリング★★★★
一体感が高いので自由自在。
どの乗り方でも対応してくれる。
初期応答は軽く、比較的早めに安定領域がある。
●総合評価★★★★
ベストKTMかも。中型並みの軽さでパワーはしっかり大型。
持て余しすぎないパワー。
それでは動画をどうぞ!