マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

修学旅行

2008年05月21日 | 子育て

先週は中学校3年生の三男が修学旅行でした。

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京都に一泊、奈良に一泊。 しっかり楽しんできた様子で戻ってきました。 この年頃らしく私には多くを語りませんが、家内には楽しかった思い出話をしているそうです。

クラスの代議員と修学旅行実行委員会を兼ねているので生徒たちの前で話す機会が多かったようだと、これは別件で校長先生と会った際に伺った話です。

今の行程では、班別で自分たちの作ったスケジュールで京都を巡る時間が設けられています。 坊主たちの班は、二条城から知恩院そして清水寺と観光して京都駅近くのホテルに戻るコースでした。

しかし、途中で時間が足りないと判断し先生に連絡の上で知恩院をパスしたそうです。 そうした変更が出来るのは、各班にPHSを持たされているから。 それで先生との連絡は可能ですし、先生は班毎の移動状況を把握されているのです。

各人には京都市バスの一日乗車券も渡されます。 自分たちでバスを使って京都市内を移動していきます。

かっては京都の自由行動と言えば、新京極でしたね。 自由と言っても動ける範囲は新京極に限られ、「絶対に横道には入らないように」 と注意されたことを覚えています。 今回のような自由行動の方が楽しくて思い出にも残るでしょう。 今の新京極が京都の特色が薄まって、どこにでもあるような商店街になったと感じるからなおさらです。

京極とは字の通りに京の都の果て(極)を指す言葉だったと記憶しています。 ちょうど、『極東』 に使う極と同じ意味だったと。 新京極は繁華街ですが、訪れる観光客は減ったと聞きます。 ゲームセンターなどが増え、京都らしさを失ったからでしょうか。 集客力の減退は老舗をも追い込んでいるようで、数年前に行ったときに昔からの店舗が減っていることを寂しく感じました。

なお、三男坊は京都の観光地よりも奈良の名刹の方が好きだと感じたそうです。 好みに合ったのでしょう。 私は京都を好ましいと思ったし今でも京都贔屓です。

もっとも、中学校の修学旅行以降は奈良行きの機会も少なくて法隆寺など訪れたことは皆無です。 修学旅行の目的地だったであろう奈良の彼方此方も忘れてしまいました。 観たという記憶があるのは大仏さんと玉虫厨子だけです。 いま奈良に行けば、また異なった印象を持つかも知れませんね。

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