マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

北九州市

2010年08月02日 | 民生委員

名前は大切です。

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1963年。 47年前の2月10日に、都市の対等合併で 『北九州市』 が発足しました。

門司市、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市の旧五市合併だったのです。

人口は102万4千人。 九州初の百万都市の誕生でした。

市のネーミング(市名選び)は 全国公募で行われました。 1位は 『西京市』 で、12,100票を集めたのです。 西の京都をイメージさせ、東京に対抗する気概も感じられる名前ですね。 しかし、決まったのは、第2位(6,600票)の 『北九州市』 だったのです。

天皇が居られた歴史が無いのに、『京』 を名乗ることに遠慮して、とも聞きます。

上位の名前には、『玄海市』 や 『洞海市』 がありました。

北九州市という名前は、「北九州工業地帯」 で広く知られていました。 ”西京” に較べると、分かりやすい名前だと言えるでしょう。

しかし、地図上で はっきりと認識されていないと感じることもあります。 漠然と 北部九州だと思っている方も多いようです。 それに 「事件の多い物騒な街」 というイメージが先行しています。 だから、久留米や大牟田などで事件があると、東京の友人から 「また、北九州で発砲事件があったみたいね」 と言われます。 ひどい場合には、長崎の事件でも うちの近所で起きたと思い込んでいます。

今さら 名前も変えられないので、イメージを変えるには 安全で平和な街になっていくしか無いと考えます。

そのために、地域の民生委員として少しでも お役に立てれば嬉しいし、そうでなければ役をお受けしている責務が果たせないと思っています。 他人の評価がどうであれ、自分の出来ることを地道に着実に行う所存です。

前回書いたのは 『児童虐待』 でした。 大阪市で発生した 2児放置事件の報道を聞き、やりきれない思いで一杯です。

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