花冷え・・・そんな言葉が身にしみる今日この頃。
風邪をひいてしまった・・・というお話をよく聞きます。
一度暖かくなるとついつい薄着で出かけてしまいます。
どうぞみなさんお気をつけくださいませ。お風邪を召された方は早くよくなりますように♪
という私、風邪はひいていませんがこのところ眠くて眠くて・・・・(=o=)ファァァー
さて、さて、今日は焼き菓子♪
Kouglof Marbbre(クグロフ・マルブレ)
クグロフ型という王冠のような形をした焼き型で焼いたお菓子を「クグロフ」といいます。
この写真のようにバターケーキのものと、イーストを使ったリッチで甘いパンのようなイースト菓子の二種類あり、どちらも「クグロフ」と呼ばれます。
イーストを使ったクグロフのほうは、フランス革命に散った悲劇の女王「マリーアントワネット」が好んで作ったといわれることで有名です。
このクグロフ型で焼いたバターケーキ。
焼きあがって型からポッコリと外れたときの感動は格別です。
そして、そのバターケーキを白い生地と、チョコレートを混ぜ込んだ茶色の生地の二種類を用意してマーブル模様に焼いてみました。
白の生地に4対して黒の生地1位の割合で作るとちょうどいいように感じます。
でも、どんな模様に焼きあがったかは、切り分けてみるまでわかりません。
ワクワクq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pドキドキ
なので、こういうお菓子はホールでプレゼントするのもいいですが、切り分けてひとつひとつラッピングしてプレゼントするとよりいっそうオシャレな演出ができます。
さて、今日のマーブル模様の出来はどうでしょう!?
型に生地を入れるときに
「美しいマーブル模様になりますように・・・」と祈りながら
ポトン・ポトンと白い生地と茶色い生地を入れて、最後に竹串や細めのパレットナイフなどでグルグルっとかき混ぜてオーブンへ♪
偶然が生み出す美しい模様。
決して同じ模様を作ることは出来ません。
でも、そんな偶然が作る模様だからこそ、毎回ドキドキワクワクしながら作る楽しみがあるのです。
クグロフ型のように複雑な凹凸のある型は、生地を流す前の準備に一手間かけましょう。
やわらかくしてバターをはけで丁寧に塗ったら、型を一度冷蔵庫へいれてそのバターが固まるまで冷やします。
冷えた型に強力粉をふって余分な粉をはたいておきます。
余分な強力粉が固まってついていると、焼きあがったケーキの表面が美しく仕上がりません。
そんな隠れた一手間を掛けた焼き菓子。
もしも、そんな焼き菓子をプレゼントにもらったなら、それを作った方の心使いに感謝して召し上がってくださいませ♪
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