ご無沙汰して申し訳ありません。やっと更新できました♪
なかなか更新できなかった理由はいろいろあるのですが、とにかく今日はまず秋らしいスウィーツのご紹介をいたしましょう♪
アルデッショア(L’Ardechois)
その昔、ルイ14世はマロングラッセをアルデッショアで作らせる習慣だったそう。
マロンムリームをたっぷりと入れたバターケーキで、焼きあがったケーキはまさに栗色☆秋色♪
今田美奈子お菓子教室の基礎科の秋のカリキュラムに出てくる焼き菓子で、生徒さんにもとても人気がありました。
教室では21センチのマンケ型で焼きましたが、今回はギフト用に小さなオーバル型で焼きました。
オーバル型にバターを塗ってアーモンドダイス(細かく砕いたアーモンド)を貼り付け、アルデッショア生地を流してオーブンで焼きます。
今回はさらに、栗の渋皮煮をトッピングに♪
マロンムクリームは「サバトン」の缶詰を使っています。また渋皮煮の栗は国産です。
さて、「アルデッショア」のように土地の名前が付いているお菓子は、その土地の名産の食材が使われています。
また、季節ごとの伝統的なお菓子の作り方を身につけて嫁ぐしきたりのあるフランスでは、必ず母から娘へと伝えられる秋の銘菓だそうです。(今田美奈子著 「365日の幸福を呼ぶお菓子」より)
柔らかくホイップしたバターとマロンクリーム、ジェノワーズのように全卵と砂糖をしっかりとあわ立てた卵生地、薄力粉を合わせて作るアルデッショアは焼き上げるとふんわりと柔らかく、翌日にはしっとりとしてよりおいしさが増します。
プレゼントにぴったりで~す♪
今回は目的にあわせて二種類のラッピングでお届けしました。
Hさまのご依頼のギフト♪
懐かしい方と久しぶりにお会いになり一緒に撮ったお写真を添えてお菓子を贈られました。
お写真が添えられているのが一目でわかるようにラッピングも一工夫♪
ラッピングする包装紙にあらかじめタックをとってから包装するとカードなどをはさめます♪
Yさまは、お友達のおうちへの手土産に♪
お友達が集まるので、お茶の時間にみなさんで召し上がるとのことです。
その場であけて召し上がる場合には、手早く開けられるラッピングが便利。
リボンをほどくとすぐにお菓子が取り出せます。
スウィーツとともに贈る方の真心、お気持ちを一緒にお届けしたい♪です。
Hさま、Yさま、オーダーありがとうございました♪
久々の更新♪無事にお届けできてよかったです!
すこし思うところがあり、しばらくブログランキングの参加をお休みしようと思います。
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