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鮮やかな音に包まれて♪チャリティーコンサート「平和への祈りVol.4」

2010年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「処暑」。暦のように暑さも一段落・・・とは行かないようです。

さて、8月18日のブログでご紹介したチャリティーコンサート「平和への祈りVol.4」。

21日の土曜日、介護のお仕事が終わってから行って来ました♪

ずっと楽しみにしていたコンサート。久しぶりに生の演奏を聴けるからです。

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とても美しい教会です。入り口には手作りの看板がお出迎え。

木作りの教会のホールにあふれるように次々と奏でられる音楽♪

それはそれは素敵な至福のひと時でした。

江口さん演奏のモーツアルトのピアノソナタイ短調K.310はとても有名なソナタですが、全曲聴いたのは初めてでした。

そういえばこのソナタ、こんなにテンポが速かったんだなぁ~!(自分が弾いてたテンポはなんだったんだ!?)

話が飛びますが「ピアノの森」というアニメ映画(とてもいい映画です!)をご存知ですか?

その映画の中で1楽章と3楽章を思う存分聞けるのですが、その映画でたくさんのモーツアルトが並んでいる場面を思い出しました。

芦屋ユニオンアンサンブルによるリコダーアンサンブルは柔らかな音色が奏でるバロック音楽♪

息継ぎはどこでするの?というくらい次々と美しい旋律が追いかけっこをするように奏でられます。

一度でファンになってしまったあの「バスリコーダー」のポーォ♪ポーォ♪も聞けましたよ。

そして今回のコンサートが初演という、石黒晶さん作曲のピアノ曲「Edge on Colors」

瑞々しくて、奥深く、雄大な、そしてすご~く鮮烈で神々しいきらめき。

私は現代音楽にあまり馴染めない印象を持っていたのですが、そんなこと全くなくてとても楽しめました。

個人的な印象で適切かどうかはわかりませんが、ジャズピアニストの「キース・ジャレット」の「ケルンコンサート」を初めて聞いた時の感動に似ていました。

もちろん西崎節子さんの「ハッシャバイ・ソングス」を初めとするソプラノ独唱もすばらしくて・・・

やっぱり泣いてしまった!(今日は泣かないぞ~って思ってたのにぃ)

「ハッシャバイ・ソングス」は日本各地の子守唄が方言で歌われるのですが、メロデイーとリズムにのってとても美しく心地よく響くので、時々これが人の肉声だということを忘れてしまいそうなほど。

コンサート後、高校時代の同級生Kさんと江口さんと3人で余韻を味わいながらお食事できました。

江口さんが連れて行ってくれた西宮の「ウーバレ・ゴーデン」というレストラン。

有機野菜など生産者の方のお名前の入った食材を使ったとてもヘルシーでおいしいお料理をいただきました。

ちょっとだけご紹介♪

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おなかいっぱいになりましたか?(笑) おいしかったですっ!

コンサートと友人たちとすごした半日。

月並みですが、とても楽しかった~♪

江口さん、西崎さん、そして芦屋ユニオンアンサンブルのみなさん、次回もチャリティコンサートも楽しみに待っています。

そしてKさん、久しぶりにゆっくりお話できて嬉しかったですよ~♪

本当にありがとう~!

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