先日、但馬の朝来茶の茶畑に行く機会がありました。昨年の春以来の2回目の訪問です。
朝来は産地としては小さいのですが、但馬のさのう高原のお茶はその山の気候にあって力強さと爽やかさを兼ね備えた飲み飽きないお茶です。
緑茶は新茶が有名ですが、実は四季を通しt個性豊かなお茶が作られています。
茶農家池本さんのお話を聞きながら日本茶インストラクターの先輩成田さんの淹れてくださるお茶で一服して秋芽を摘ませていただきました。
八代研修施設前の大きな石碑がお出迎え
百日紅の花が咲いていて貼るとは違う風情
秋も茶畑は美しい~💖
品種はヤブキタ。遅れ芽はでていますが春とは葉の大きさも色も違います。
夢中で摘んで(笑) 紅茶を作るワークショップへ
芽が小さい。葉は大きくて少し固い。
春の新芽とは柔らかさが全く違います。
時間があれば萎凋(日にあてたり陰干ししたりして茶葉を萎らせて揉みやすくする)するのですが、時間がないのでこのまま強引に紅茶へ・・・
萎凋なしの紅茶作りの実験~(笑)
強引に揉むと当然こうなる・・・ボロボロ~
揉み続けてにぎにぎし続けて・・・泡が出るほど
ひたすら、にぎにぎにぎにぎ・・・
それをビニール袋に入れてポケットに(体温醗酵~(笑))
お楽しみの昼食は成田さんの手作りです。
地元の山の幸、海の幸、もちろん野草も~
おかわりの炊き立てご飯には梅干2種、えごまのしょうゆ漬け、エノハという可愛い干し魚。
デザートはお彼岸らしく「変わりおはぎ」
なんとブルーベリーと黒豆のジャムいり!美味しかった💖
池本さんの家の栗はおみやげ
さて・・・にぎにぎした紅茶はどうなったかというと
帰宅後良い色になったので火入れして発酵を止めて乾燥させました。
カメラの関係で色が緑っぽく見えますがもっと茶色です。
カメラ・・ぶれてますが乾燥させた手作り紅茶
やはりボロボロと細かくくだけた葉がたくさんあります。
萎凋をしていないのであまり香りも上がってきません。
でも手摘みからにぎにぎして作った可愛いMY紅茶
飲んでみました~(*^^*)
色はとっても綺麗です。
お味は・・・渋みが出て少しまだ青臭い~😅
萎凋を全くせずに強引に揉んで作り・・・
発酵も足らないようで香りも味も十分美味しい~とはお世辞にもいえません。
成田さん作の見事な紅茶
とっても美味しかったです。
こういう紅茶を作りたかった・・・
ということで摘んで持って帰った茶葉でリベンジ(*^^*)
その結果はまた後日。