猛暑の中、お盆ですね~
以前から興味はあったものの、なかなか自分では知識も採取する機会も腕もない野草。
7月の末、初めて野草のお取り寄せををしました。
届いた野草、まずは洗って、その名前とどんな野草なのかネットで確認して写真を撮る。
今回の野草は22種類。
名前も知らない初めましての野草あり、「え?これ食べられるの!?」という野草もあり。
ちぎっては食べ、食べては味と香りを感じてメモ!メモ!
そのあと調理の仕方を人に聞いたり調べたりして、イメージを自分なりにして作ってみました\(^o^)/
一番使ってみたかったクロモジ
クロモジは数年前、高校の生物部の大先輩の家で「クロモジ茶」を飲んで感動して以来、ずっと自分でも何かしてみたいと思っていました。
絶対作ってみたかった「クロモジのお出汁にゅうめん」
野生のミツバと可愛いヨメナの花を添えて♪
野生のミツバ、茎は固いのですが香りは強く、お花が可愛い💖
ゴマ豆腐には「野蒜の真珠味噌」と「スベリヒユのおかか和え」
キバナコスモス、オオキンケイギク、ヨメナの花、チドメグサを添えて
さっと茹でたスベリヒユはちょっぴりぬめりが出て食感がいい!
焼きナスにはオモダカの葉とイヌタデの花を飾って
自家製の柿酢とう玉ねぎ旨塩糀がアクセント
もう一品、焼きナスをクロモジのジュレで♪
カタバミ、キバナコスモス、ヨメナの花
ノカンゾウの蕾、セリとイヌタデの花、野生の茗荷の甘酢漬け
ノカンゾウの蕾を乾燥させた「金針菜」は知っていたけれど、生の蕾はとても甘くておいしい!
野生の茗荷は香りが強い。
この甘酢漬けを使ってちらし寿司にしてみました。
酢飯には刻んだアオミズ、甘酢につけたチリメンジャコ、刻みゴマをまぜて♪
ウシハコベとアカザ、茗荷、祝島のヒジキのゴマ酢和え
頂きものの祝島のヒジキはさっと水洗いしただけで柔らかい。
ほのかの磯の香りがして生で食べるのが一番おいしいと思った。
一部はタイミングよく!?行ったレッスンでもランチとしてお出ししました。
いきなり「今日は野草尽くしで~す」と言われたKさま、びっくりされたでしょう。
野草料理にお付き合いくださってありがとうございました(*^^*)
数年前に初めて茶畑に行ったとき、茶摘みも楽しかったのですがもうひとつ強く興味をひかれたのが茶畑のまわり、美しい里に育つ数々の野草たちです。
山の野草。川辺の野草。野原の野草。
野草をもっと身近に感じたい、使いたい・・と願っていました。
その間、病気をしたりして私には縁がないのかなぁと思いきや、「自然料理アカデミー」の石川明子さんと昨年6月に出会って急展開。
身近な野草を日常の生活に素敵に取り入れておられる姿に思わず「やっと出会えた~💖」
明子さんにお料理を教わりながら、少しずつ身の回りの草が食べられる野草となりつつあります。
そして新型コロナ禍で家にいることが多かったこの半年で、野草はもっと深く知れば薬草となる・・ということも少しずつ分かってきました。
知らないことを学ぶのは楽しいですね!
新たな扉がひとつ、ゆっくりと開いていくのがうれしい(*^^*)
感謝~💖