今年2月から始まった講師徳田志保さんによるティスティング神戸研究クラス。
4月の振り替えで5月21日、行われました。
今回のテーマは2つ
①講師徳田志保さん所有苗族の刺繍コレクションの拝見
ごく一部ですが写真でご紹介・・・
今はもう手に入れることも難しくなりつつある苗族の刺繍は部族によって表現方法も豊富。
文字を持たない苗族の人々。
作った人がそれに込めた想い、願い、祈り、喜び、自然への畏怖などが伝わってきて大変見ごたえがありました。
②茉莉花茶のお茶淹れ
数種類の茉莉花茶から好きなものを選んで各自好きな茶器で思うように淹れる。
「好きな」「思うように」が思うようにならない。
なぜ?どうしたら?を考え、気づくのに自分以外の人を見るのも大変勉強になりました。
テーマ2つでしたが、今回はスペシャルな方がご参加してくださってさらに盛り上がりました。
信楽陶璃窯大西左郎さん
昨年手に入れて「姫」と呼んで大切にしている大西さん作の急須
それを使って大西さん自ら恩賜玉露を淹れてくださいました。
感激!
日本のお茶、中国茶、そして茶器、焼き物、炎、土のお話から美味しい苺の話まで
13時に始まり気がつけば19時。
夢のような時間はあっという間。
徳田さん、大西さん、クラスメートのみなさん、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。