今日ご紹介するタルト。
まるで太陽のような鮮やかな色合いのタルトです。
せとかとイチゴのムースリーヌタルト
「せとか」は聞き覚えがないフルーツだわ・・・という方もいらっしゃるでしょう。
実はついこの間まで私も知らなかったのですが、一度食べて病みつきになっているイチオシ柑橘です。
追記に「せとか」のお話をしますので良かったらのぞいてみてください。
で、この色鮮やかなフルーツタルトでバースデーをお迎えになるのは、二十歳のけいちゃん♪
リクエストは「フルーツタルト」でしたので、今が旬のイチゴとせとかで作りました。
サクサクのタルト生地にアーモンドの香り豊かな「クレームダマンド」を敷いて焼きます。
クリームはカスタードクリームとフワフワ生クリームをあわせたムースリークリーム。
クリームを薄く敷いて、せとかの実を半分に切って薄皮がついたまま並べます。
薄皮は極薄で苦味もなく、つけたままだと食感にアクセントが出るのと、水分が出にくいのでクリームを傷めません。
その上にクリームをたっぷり敷いて、イチゴと飾り用のせとかを並べました。
21センチのタルト型ですが、イチゴは小さいものを選んだのでたっぷりとのります。
いよいよ新成人としてのスタートですね。
19歳の昨日と20歳になった今日とでは、変わった!という感覚はもちろんないと思います。
けいちゃんにとって「大切な門出の日」であることはまちがいありません。
今が旬のピッチピチのフルーツタルトをご家族で召し上がってお祝いしてください。
二十歳・・・私は何していたかなぁ~
一度戻ってみたいなぁ♪(∩。∩;)ゞ
青春真っ盛り!けいちゃん、本当におめでとう!
追記:イチオシせとかとお菓子作りの舞台裏☆フルーツ編もよかったらどうぞ・・・♪
お菓子を作っていると意外に困るのがお菓子に使う果物の調達です。
もちろん果物を見極めるするどい目。
果物の種類、味、大きさ、食べごろ、おいしい食べ方などのアドバイス
手ごろなお値段とこちらのワガママを聞いて親切に応対してくださる
こんな果物屋さんとはめったに出会うことができません。
金沢でお菓子教室をしているときも、果物を仕入れるために信用できる果物屋さんを探して、まずはご店主と仲良くなることができるまでとても大変でした。
神戸に戻ってからもず~っとそういう果物屋さんを探して、やっと出会えた果物屋さんのご店主はまさにフルーツの職人さん。
イチゴも一粒一粒チェックして、大きさをSSサイズ~すべてきちんとそろえてご用意してくださいます。
しかも値段が安い!助かります!
そんなフルーツ職人の果物屋さんが今年の春イチオシのフルーツが「せとか」です。
「まぁ食べてみなさい!」と嬉しそうに「せとか」をむいてくださったのですが、一口食べてびっくり!
甘くてジューシィで爽やか~!とにかくうま甘い!
あまりのおいしさに店先でひっくり返りそうになりました。
普段は寡黙なご店主さん、満面の笑顔で「ねぇ~~~っ!?おいしいでしょう」
とてもきれいなオレンジ色の外皮が手で簡単にむけて、中の薄皮がものすごく薄く、種が全くない。
「せとか」は、清美オレンジやアンコールオレンジ、マーコットオレンジと交配してできた新品種の柑橘だそうです。
で、新品種で数が少ないのでそのフルーツ職人のお店でも少し値段が高めだとおっしゃっていましたが・・・
先日某デパートで「せとか」発見!
値段を見て目が点!!!!1個なんと880円!
フルーツ職人さんのお店の何倍?
職人さんのお店では、贈答用、ちょっとサイズが小さめの贈答用、普段用と本当に手ごろなお値段で買っていたので本当にビックリしました。
フルーツ職人のご店主さん!感謝してまーす!
このお店があるからこそ、作ることができたこのタルト♪
お菓子つくりの舞台裏☆フルーツ編でした♪
「せとか」かぁ!!
タイトル見た時はなんか方言なんかな??
って思っちゃいましたぁ~えへへ♪( ̄∇ ̄*)ゞぽりぽり
最近、個人的にデコポンが大好きで大好きで
食べまくってんだけど、
この薄皮のついた感じだけをみると
ワタシ好みの柑橘のような気がする♪
実のしまったジューシーな感じが、、、違う(笑)?
その「せとか」と苺のタルトはもちろん言わずとも
おいしそーよん♪
>タイトル見た時はなんか方言なんかな??
きゃ~!やっぱり?「せとか」って書いても??だよねぇ
デコポンが好きだったら「せとか」ははまるよ~
>実のしまったジューシーな感じが、、、違う(笑)?
その通り!さすがです!
で、オレンジよりも味が濃厚で実にぱさつきもないのです。
お菓子作る人にとっちゃ、イチゴのタルトは憧れよね♪
でもイチゴののせ方が意外に難しいのでいつも悩みます。