今回はシミとソバカスのお話です。秋のスキンケアのポイントですね!
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Skin Care School 週刊発行
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│淳│子│先│生│の│お│肌│の│学│校│
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□ 8月31日 vol.0330
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http://www.cher-couleur.com/ 編集・発行:株式会社ヴェルジェ
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8月のCONTENTS
3日発行済み≫季節のお手入れー気になる毛穴対策ー
10日発行済み≫ーお肌の悩み、質問 Q&Aー
17日発行休刊
24日発行済み≫豆知識ー夏バテとその対策ー
31日発行 ≫季節のトラブルーメラニン色素の沈着ー
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≪季節のトラブルーメラニン色素の沈着ー≫
ようやくですが秋風が感じられるようになりました。
それでもまだまだ紫外線は強烈で、日焼けで困っている方も多く、今年の秋のスキンケアは、例年以上に大切な気がします。
そんな今年の夏を踏まえて、今回は王道のトラブルであるメラニン色素の沈着について勉強していきましょう。
メラニン色素のトラブルでは、簡単なところでサンタンという炎症の無い日焼けも入りますが、やはりトラブルとなると、代表的なものは肝斑と呼ばれるシミと雀卵斑と呼ばれるソバカスでしょう。
メルマガでも何度か色素沈着について取り上げてきましたが、今回はタイムリーに勉強してみましょう。
肝斑と雀卵斑の大きな違いは何かといいますと、肝斑は後天的な要因で発生するもので、雀卵斑が遺伝的要因で発生するものということになるでしょう。後天的とは何かのアクシデントで起こったトラブルということですので、そこには必ず原因があります。それに対して遺伝的とは、もともと因子を持っているものが、年齢とともに現れると考えてよいでしょう。
ということは、肝斑は回復できても、雀卵斑は回復できないということなので、とにかく雀卵斑は増やさないようにすることが大切なのです。
それではまず雀卵斑を理解していただきましょう。
雀卵斑は、顔にできる色素斑がスズメの羽の模様に似ているということから日本では昔から呼ばれてきた名称のようです。オーソドックスな呼び名のソバカスも、ソバの実を粉にした後のソバガラに似ているからといわれています。その他、夏に増えるということで夏日斑(かじつはん)ともいわれています。
いろいろな形容がありますが、雀卵斑は4~5歳から現れる方が多く、特に鼻の付け根辺りから、発生するパターンが多いようです。一定の形が広がるのではなく、孤立したものが散らばる感じで増えていきます。
肌質では乾燥肌の方に多く、丈夫な肌の方が多いのが特徴です。ただし、メラニンの代謝が悪いので、くすみやすい方がとても多いようです。
雀卵斑のある方はとにかく日焼け止めの徹底と代謝促進がポイントです。お手入れにより消えることは難しくとも、色合いはかなり薄くなり、透明感のある方は雀卵斑も目立たなくなります。
次に肝斑ですが、肝斑には内因と外因のタイプがあり、体内原因が出る場合を内因性、カブレや日焼けからの場合を外因性といいます。体内的に代表的なものでは妊娠性肝斑があり、妊娠後期、目の下の部分に発生します。また、妊娠でなくても子宮に何らかのアクシデントのある場合、目の下(目尻下)に発生する場合があります。
体内要因によっていろいろな部位に発生しますが、内因と外因の違いを目で見て判断する場合、内因性は時間差はあっても左右対称に沈着してくるという点が大きな特徴です。カブレや日焼けから来る外因性肝斑の場合は、不安定な形で広がっていきますので、トラブルを理解していただければ、自分の目でも判断できると思います。
しかし、肝斑も時間が経ってきますと、代謝の弱った肌は内因と外因が混合されることが多く、私は「肝斑は虫歯と一緒で適切に処置しておかないと広がっていきますよ!」と、いつも説明させていただくのですが、本来確実に回復できるものを悪化させてしまう方が多いので、肌に合った手入れを適切に行い、ケアしていただきたいところです。
さて、内因性肝斑が主に発生するお顔の部位をチェックしてみましょう。まず、額はストレスとの関連が深く、神経要因は額に発生します。目の周りは子宮系トラブルと慢性疲労によって発生する場所で、ホホは肝臓系が大きく影響し、口の周りは卵巣系やホルモン系での要因で発生します。そして髪のはえぎわは内服薬との関係があり、安定剤、鎮痛剤、ピルなどは、はえぎわに発生する場合があります。
ここまでお話してくると、やはり体内的に改善しないと回復は無理と考えがちです!
当然ある程度の内的フォローは必要ですが、雀卵斑、肝斑とも紫外線を受けて発生、悪化することを必ず理解してください。「お肌の学校」でのトラブル回復率の高さ理由は、トラブルの内的、外的とも原因を見極め、きちんとアドバイスした上で、スキンケアで代謝を高めていくからです。エステに行っているからとか、高級コスメを使用しているからという満足感だけでは決して回復はできないのです!
雀卵斑は色を薄くしてクリアな肌を作り、肝斑は回復させる!これが大切なポイントです。
付け加えますと肌が赤くなったり、カサカサやヒリヒリを起こしますと、肌の内側にメラニン色素がたくさん発生しますので、スキンケアでのトラブルの無い肌作りはとても大切なことなのです。
これから秋になり、この内在メラニンがどんどん肌上部に上がってきますので、秋風が肌に触れた頃から肌に合ったお手入れをしっかりしていきましょう。
次回は秋のお手入れのポイントということで、お手入れ編に続きます!おたのしみに!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
<ご意見ご相談、ご質問はメールで junko-sensei@ohadanogakko.com>
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